セールス
転職者3名が語る|異業種からSaaSセールスに転職して思ったこと
jinjer株式会社
こんにちは!採用広報の赤繁です!
現在のjinjerでは、サービスや職種ごとに研修プログラムを分けて実施しています。
その中で今回は、ジンジャー人事労務、ジンジャー勤怠、ジンジャー給与といった人事労務領域のサービスを提供している「HRビジネス事業」の中途研修をご紹介。
同じ時期に入社した中途社員と共に、サービス知識や必要な業務スキルを習得し、その過程では現場への本配属後も見据えた「実践型研修」を約2ヶ月かけて研修をおこなっていきます。
中途育成に携わるチーム(セールスイネーブルメント)に所属する有薗さんに、具体的な研修コンテンツや誰もが活躍できる環境にするために、どのような想いで研修に向き合っているのかなど、『jinjerの中途育成』についてお話を伺いました。
有薗文太
【経歴】鹿児島出身、2018年入社。入社当初は、インサイドセールス、フィールドセールスにて中小規模企業様(100名以上1000名未満)を対象にセールスをおこなう。その後大手企業様(1000名以上)を対象とした、より戦略的な提案が必要なエンタープライズセールスを経験。セールス経験後はカスタマーサクセスにてジンジャー導入後のお客様の運用/定着業務に携わり幅広い職種を経験。現在はCHO室の採用育成グループとして研修や育成等に携わっている。
有薗:私たちのグループでは、主にセールスやカスタマーサクセスなどの業務にスムーズに携わることができるようになるための仕組み作り・各種支援を主におこなっています。
取り組む目的としては「中途入社の方々が入社2ヶ月目以降に既存社員と遜色なく業務ができている状態にすること」にあります。
そのために、現場配属時に問題なく業務が回せるようなスキル・業務を習得していただくため、”伴走型”で全面サポートしています。
現状では、人事労務領域のサービスを提供している「HRビジネス事業部のセールス職」に配属予定の方々が多くいらっしゃるため、特にそちらの研修に注力しています。
有薗:具体的な研修内容は、大きく下記4つのポイントを、顧客接点のフェーズに合わせた研修コンテンツを考え、その大半を実践型でおこなっています。
・jinjer社の各種制度や組織体制の理解
・ジンジャーの商材理解
・役職/ご検討フェーズ別のお客様とのコミュニケーション方法
・商談時のサービス説明
上記内容を中心に研修を実施する中で、セールス未経験者や異業種から転職された方に関しても、SaaSの特徴やセールスとしてのお客様との向き合い方を理解してもらいながら、インプットした内容をロープレによるアウトプットを通じてご自身の糧にしていくまでが、研修の一連の流れになっています。
有薗:世の中に知られている「セールスイネーブルメント」という新しい考え方を元に研修をおこなっているのですが、これは過去のノウハウや経験に関係なく、誰でも成果が出せる仕組みづくりのことを指しています。
従来ある研修だと受ける側にとって本当に現場で活かせるものなのか懐疑的なものも多く、受動的な内容が多いです。
一方でjinjerでの研修は、配属後も現場で活用できるような実践的コンテンツを能動的におこなっていただけるような構成にしています。
jinjerの研修の場合は、早期現場配属後ご自身が活躍できるよう、研修コンテンツの枠組みを「お客様が社内の業務システム刷新をご検討されてからジンジャーをご導入いただくまでのプロセス」をベースに具体的な行動に落とし込んでつくられています。
詳細に言うと、「お客様のシステム検討プロジェクトを前へ進めるために必要なアクション」を研修コンテンツ化しています。細かく体系立てて作っているので、どんなバックボーン(経歴/経験の有無)の入社者であっても、最短で”jinjerの価値”をお客様へ伝えられるようになっています。
有薗:「リスペクトと刺激が溢れる新しいjinjerづくり」を日々意識して研修をおこなっています。
私が関わる中途入社者の皆様は様々な業界からご入社されており、私より年上の方も多く知識経験豊富で優秀な方々ばかりです。
その中で、新卒からjinjer一筋の私では出てこないアウトプットも出てくるので、多くの刺激を頂きながら私も毎日勉強させてもらっています。
研修をする立場だからこそ謙虚に、皆様と同じ立場で研修をおこなうことで全員で刺激を与え合っています。
バックボーンこそ違えど、現場配属後に「経験・知見・思いのかけ合わせ」が生まれている今、昨年以降中途入社者が増えてから本当に良い融合となっているなと感じています。
2期目に突入したjinjerでは、今までのjinjerと中途入社者がもたらす新しい風が、良い相乗効果を生み出すために、その人自身のご経験や知識を活かすような中途社員の戦力化を図りながら、”さらに新しいjinjerを作っていく”という気概で育成構築をしています。
中澤さん(前職:人材業界)
とくに活きているなと思うのは「ヒアリング力」です。前職でのプレイヤー・マネージャーとしての経験から、まずはお客様の現状理解、お客様がやりたいこと(理想)はどこにあるのか等を中心にヒアリングするところから、理想とのギャップ(課題)を確認しその上でジンジャーでの解決ポイントをお客様へお伝えしています。これはjinjerへ転職後に自身が経験させてもらっている中で、社内の若手メンバーにも伝えているのでそういった面でも相乗効果はあるなと思っています。
松澤さん(前職:IT業界)
2点あります。1つ目は前職でのERP開発プロジェクトで学んだデータベースの考え方・システム構築・要件定義をした経験から、ジンジャーの連携イメージやシステム構造がすんなりとイメージできたこと。2つ目は前職での営業時に感じていた課題(データベース無しではお客様への価値貢献ができない)を感じていたことで、ジンジャー特有の『統合型データベース』の思想に共感した上で営業ができているところです。
澤さん(前職:不動産業界)
jinjerのインサイドセールスとしてお客様とお話しする際、前職で培った「商談前に他社サービスとの差別化を図る」というスキルが役立っていると感じています。不動産という一般的にフラットな商材を扱っていた分、前職時代は自社の魅力を最初にアピールする必要がありました。この点に関しては、jinjerでの営業においても、本格検討前のお客様へ他社サービスとの差別化&jinjerの魅力付けをした上で商談までつなげるというポイントは、今までの経験が活きているなと感じています。
有薗:今後は「jinjerの全営業組織を対象とした生産性向上」をより体系化していきたいです。
現在は中途人材を対象とした研修をおこなっていますが、いずれは既存社員含め全社員がトップセールスに近づくために必要な研修コンテンツを構造化していく想定です。
より全社員へ領域を広げていくことで、会社全体の生産性が上がるよう、中途育成グループが担える役割を徐々に拡大していきたいと考えています。
「知識や経験を活かす」ことで、より中途人材の良さをjinjerのフレッシュなエネルギーに変えていく。
そして、誰もが活躍できるように、中途育成グループとして伴走しながら、お客様に価値を届けていく取り組みが、今後jinjerへご入社される中途人材の”安心剤”にもなるなと、個人的に感じました。
jinjer株式会社は、仕事への熱量が高く、jinjerを通してどんな未来を創っていきたいか明確に考えを持ったメンバーが多い会社です。
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