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OF HOTELで感じる東北 ~客室~


こんにちは!

OF HOTELスタッフの佐藤です。


新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、7月の開業時からたくさんの方がホテルへ足を運んでくださいました。

カフェ利用、地下のお食事利用、イベント利用、そして宿泊利用。


特に宿泊での利用は、県外からのお客様はもちろんですが

県内のお客様が本当に多く、日々のリフレッシュや、友達との時間を過ごすため、

家族や恋人と、いつもとは少し違う1日を過ごす場所として「OF HOTEL」を選んでくださいました。


2023年は更にOF HOTELや地域を盛り上げていき、

ホテルとしても更に飛躍した1年になればと思っております。



話は変わりますが、数年前から「ホカンス」と言う言葉が流行っていることをご存知ですか?

世の中がコロナ禍になってから、韓国で生まれた言葉「ホテルバカンス」の略、「ホカンス」です。

私も何度か、ホテルや民泊でホカンスをしたことがありますが

その中でも、当ホテルはホカンスにすごく向いている場所だと思うんです。


入口からデジタルアートがあり、ロビー入ると秋田杉のカウンターやアート作品があり

客室に上がると、過去と現在をどちらも感じるリノベーションの雰囲気があり、

そして、ひそかにこだわっている客室の床や、インテリアがあり。

どこを切り取っても、写真にも映えるし、記憶にも残る、そんな場所かなと思います。



2023年最初のストーリー投稿は、

OF HOTELの核となる客室で感じる東北をご紹介いたします。

白石和紙

ひとつめは、客室を温かく感じさせてくれるライトです。

ライトの手前にこの白石和紙というものを使用することで温かな印象を創り出しています。

こちらは、宮城県白石市で作られている和紙です。

江戸時代から白石の特産品として、明治時代まで盛んに作られていました。

現在は白石市内のひとつの工房のみで作られており、まさにローカルセッション。

隠れた魅力を絶やさず、こうしてお客様の触れられています。



裂織クッション

岩手県盛岡市で作られている裂織クッション。

「裂き織り」とは、布を紐状に裂いたものをよこ糸として織り込んだ織物のことです。

裂き織りの歴史は江戸時代中期の東北地方にまでさかのぼります。

当時、衣類に使っている綿や絹が高価であったこと、

寒い地域であるため布そのものが貴重であったことから、

使い古した布を捨てずに新たな生地の一部にするという技術が生まれました。

今回ご協力頂いた 幸呼来Japanさんは、

「裂き織で障がい者の雇用の場をつくり、地域の伝統技術を未来につなぎたい」

という思いから事業をスタートさせました。

ちなみに幸呼来は、盛岡さんさ踊りの「サッコラ〜チョイワヤッセ」というかけ声から取ったもの。

「幸せは呼べばやって来るよ」という意味です。

東日本大震災で大きく傷ついた東北、日本に幸せが来るようにという思いも込めたとのことです。



その他にも小さなところから東北のこだわりがギュッとなってホテルです。

ひとつ前の記事もご覧いただけたらわかると思いますが

当ホテルがどれだけ東北にこだわっており、なぜ東北にこだわり続けるのか。

そしてスタッフ1人1人が、東北を伝えて続けていくのか。


宿泊×東北イベント×東北飲食×東北

どこを取っても東北に囲まれているのが当ホテルの最大の魅力です。


その東北の魅力を絶やすことなく、探し続け一緒に発信していきましょう!

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