OF HOTELの見逃せない場所をご紹介します!
皆様、こんにちは!
OF HOTELスタッフの佐藤です。
今回はホテルの施設、その中でもエントランスについてご紹介します。
OF HOTELのエントランス
実はかなりこだわっているんです!
OF HOTELだからこそ表現できて、作り出せる空間になっています。
そんな当ホテルの見どころの一つでもあるエントランスをチラ見せしますので、お楽しみください!
エントランスを通る瞬間
余談なのですが、私は昔からホテルに泊まることが好きで、宿泊はもちろんですが、
見学だけを目的に多くのホテルに足を運んできました。
ホテル館内の施設やお部屋、食事にスポットが当たりがちで、
必ず通っているエントランスは気を止めず通り過ぎてしまいませんか??
私は、ホテルに行く上で一番ワクワクする瞬間が間違いなくホテル前に到着し、
エントランスを通り抜ける瞬間なんです。
綺麗に飾られている装飾品やインテリア、照明などを見ながら歩くと、
何だかその瞬間、脳内でスローモーション再生され、映画のワンシーンを見ている気分になるんです。
非日常を始めるほんの一瞬に胸が高まります。
そしてエントランスを後にする際は、現実が待っているけれどまた非日常を味わうために頑張ろう!
そんなポジティブな気分になれます。
前置きが長くなってしまいました。
好きなことを紹介すると熱が入ってしまいますね(笑)
今回ご紹介するのがこちらです。
こちらの円形の石の素材が、冒頭でお話ししていたこだわりのポイントです。
上記写真に写っている内の、3つの石を紹介します。
●玄昌石(写真右手前)
南三陸金華山国立公園に属する固有林から採取され、その埋蔵量は無尽蔵とも言われています。
最近は飲食店でも玄昌石が使用されているプレートでお食事を提供しているところも多くあります。
●十和田石(写真奥真ん中)
秋田県大館市比内町で採取され、唯一薬師森という山でのみ埋蔵が確認されています。
十和田石は温泉でよくに目にするものです。皆さんも1回は目にしたことがあるかもしれません。
●秋保石(写真奥右)
宮城県仙台市太白区秋保で産出され、火山灰や地上や水中に蓄積して出来た凝灰岩の一種です。
お皿やインテリアとして今なお、様々な用途で使用されています。
またエントランスを通りフロントに行く途中の床も、こだわりがあります。
1F部分は大理石とコンクリートが入り混じっているのですが、もとはコンクリートだけの予定でした。
ですが、リノベーションをする際に古かった床を剥いだらなんとびっくり大理石が出てきたんです。
こんなきれいな大理石があるなら利用して新旧を感じれるようにしよう!という事になり
職人さんが手で磨き、再度大理石を誕生させたんです。
このようにしてエントランス部分から細かいこだわりを持ち続けている当ホテルですが
皆様もうお気づきですよね・・・?(笑)
そうです、至る所に東北を感じるポイントがいくつもちりばめられているんです。
私たちは、東北の隠れている魅力を発信し続けていくホテルです。
発信方法にマニュアルなどなく、実際に東北で活躍している方をお招きして発信をしたり
今回のように、施設から東北を発信していくことで昔からある伝統的なものや文化を風化させず
次の世代に繋いでいきます。
まだまだ当ホテル内の魅力はもちろん、
東北の埋もれている魅力を見つけ出し、一緒に発信していきましょう!
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