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ワクチン接種記録の補正により、正確性を向上させた接種記録の利活用支援サービスで大日本印刷様と協業を開始しました!

シミックホールディングス株式会社と大日本印刷株式会社(本社:所在地東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉、以下「大日本印刷」と表記)は、自治体のワクチン接種記録システム(VRS:Vaccination Record System)に登録されたデータの誤りを補正し、ワクチン接種履歴の正確性を高めるとともに、補正後のデータの利活用によるワクチン接種の誤接種防止やワクチン接種記録提示のサービス展開について、協業を開始します。

【ワクチン接種記録の利活用支援サービス展開の背景とポイント】
VRSに登録された接種記録情報は現在、接種状況の統計や接種証明書の発行などに利活用されていますが、一部のデータが誤って登録されている事例が確認されています。そのため、正確な接種状況の把握や接種証明書の発行に向けて、各自治体が登録データを補正する必要がありました。
こうした課題に対して大日本印刷は、多くの企業等の業務プロセスを代行してきたBPO(Business Process Outsourcing)事業の実績と高度な情報セキュリティ環境を活かし、AI(人工知能)を活用したOCR(光学文字認識)技術によって大量な紙の予診票を迅速にデジタル化します。このデータをシミックグループがVRS上の登録データと照合することで誤りを検知します。誤りが検知された場合、自治体は、大日本印刷がデジタル化した予診票のデータをもとに対象データを補正します。これにより、正確性を向上させた接種記録を利活用することが可能になります。シミックグループは、ワクチン接種情報の正確性が向上したVRSデータを、個人の医療・健康情報等を管理する「harmo(ハルモ)」システム上に取り込み、ワクチンの打ち間違い防止、スマートフォンアプリを用いた関連情報の配信、接種記録の提示など、一貫したソリューションサービスを提供していきます。

※上記画像はharmoワクチンケアwithコロナの3回目接種での活用イメージです。
ワクチン接種の接種間隔をチェックし、ワクチンの打ち間違いを防止します。


【各社の役割など】
○シミックグループは、20以上の自治体でワクチン接種支援活動を実施しています。こうした活動を通じて得たノウハウと、延べ160万人以上の利用者数を持つ「harmoワクチンケア」サービスにより、自治体の支援はもちろん、住民へのサービス強化を図ります。
○大日本印刷は、AIを活用して手書き文字を正確かつ効率的に認識するAI OCR技術と、機密性の高い重要なデータを処理するセキュリティ性の高い管理施設を有しており、今回、予診票のデジタル化を迅速に実施します。

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