【メンバー紹介】harmoの熱いカスタマーサポート 福入さん
ー略歴
2016年シミックホールディングス中途入社。
BtoB向けの新規事業や化粧品などの営業を経験し、2019年1月からharmoチームに参画。
現在は電子お薬手帳事業の運用と管理を担う。
主に、薬局様や医療機関からの使用方法の問い合わせ、新規申込対応や契約の変更、課金サポート、また、harmoユーザーのサポートを実施。
ーharmoとの出逢いを教えてください
harmoとの出会いは、偶然でした。
今から4年前の2016年頃の話です。私が新規事業のチームにいた時に、とある展示会でソニー株式会社のharmoチームと居合わせたのがきっかけです。
シミックのブースに現harmo lab長の石島さんが現れて、「一緒にharmoのカタログを置かせてもらえませんか。」と突然の話があり、とてもパワフルな人だなという印象を得ました。笑
その場で石島さんからharmoのプロダクトに関する話を聞いて、これは面白いサービスだし、何か私にお手伝いできることはないかな。 と感じたのを今でも覚えています。
私も当時は化粧品の営業で、薬局やドラッグストアに足を運んでいましたので、少しではありますが、この展示会の後もharmoの営業のお手伝いをしていたのです。
正直なところ、最初は電子お薬手帳って何だろう?と思っていました。スマホの中に入れられる電子化されたお薬手帳なのだなというイメージです。
でも、実際に営業するとお客様からの食いつきがとても良くて、驚いた記憶があります。
ーharmoに出逢って、何が一番印象的でしたか?
今までの私の営業経験では、物売りはモノを売ったら終わりでした。
化粧品を売ってしまったら、お客様との繋がりはそこで終わってしまう。ですが、電子お薬手帳harmoはそれこそ、お客様が亡くなるその時までずっと持っていけるものだったのです。
売った後もずっと続いていく、人生に寄り添っていくサービス。この時にharmoのビジネスと今まで私が営業してきた化粧品のビジネスとの違いに気付き、新鮮に感じたのです。
物売り人間だった私でしたが、harmoに出逢ってから人生に寄り添っていくサービスを売ることへの興味が少しずつ沸いてきたのです。
ーharmo事業に手を挙げた決め手は何でしたか?
実はharmoと出逢った時と同じく、harmo事業に参画したのも偶然の賜物だったのです。
2018年7月、シミックホールディングスのコーポレートビジネスデベロップメント部へ異動してすぐのことでした。
本当にタイミングが良かったのでしょうね!
harmoとシミックグループのアライアンス契約検討PJにアサインされたのです。
その時、頭の片隅にあったharmoの記憶が思い返され、「あ、やはりharmoとは縁があるな」と感じました。自ら望んで参画したわけではなかったのですが、元々harmoは面白いサービスだと思っていたので、当時は「ぜひ挑戦したい!」と、とにかく勇んでいました。
アライアンス契約の検討PJでは、今でも一緒に仕事をしているharmo lab長の石島さんを始めとして、harmo発案者の福士さんやソニーのharmoチームの方全員と、毎週のようにharmoとシミックでどんなサービスができるか検討したり、山梨県小淵沢にある研修施設で合宿をやったり、とにかく濃密な時間を過ごしていました!
ー濃密な時間といいますと?
harmoチームのメンバーは全員情熱的でした。なぜならエンジニアの想いから生まれたチームで、それぞれが課題意識を持って参画していたので常に果敢に挑戦を続けている人たちの集まりなのです。だから、熱量が全く違った。
あそこまでの熱量を持った人たちは、今に至るまでも見たことがありません。笑
harmoを使って世の中を良くすることに本気で思っているんですよ!私には衝撃的でした。
当時こそ、harmoの登録者数は少なくて、この先もどうなるかわからない事業なのに、harmoチームのメンバーは一人残らず本気だった。
このことが私の人生に大きな影響を与える出来事でしたし、心も強く動かされたのです。
ー具体的に福入さんの中で、何が変わりましたか?
普段の仕事の中で、社会に貢献することとは何を指すのか、本気で考えるようになりました。
harmoが掲げるのは「一人ひとりに寄り添ったHealthcareを通じてひとびとのWELLBEINGに貢献する」というミッションで、一人ひとりのWellbeingに貢献するにはどうすべきか。という強い想いを持って我々は活動しています。
この壮大なミッションに自分も一緒に参画する。というのが衝撃だったのです。
harmoチームの掲げるミッション
というのも、私の今までの人生では、売上数字が全てだったのです。
でも、harmoを通じて社会に貢献するということの重大性に気付けた。売上だけが全てじゃないんだなと。
harmoのミッションに出逢ってからは、シミックグループの掲げるバリューの一つでもある「Wellbeing その瞬間を生ききる」 この言葉を心から腹落ちさせることができました。
アライアンス検討PJの結果、harmoとシミックが一緒になると聞いて、とても嬉しかったですね。今でもその瞬間は覚えています。どんなビジネスにできるだろうとワクワクしていましたから。
最後まで実現出来るかわからないけれども、一緒に仕事をしたら必ず何かとんでもないモノが生まれると心の中で確信していました。
そして、2019年1月。harmoをシミックで本格稼働させる準備をするため、harmoの仕事を覚えてくるという仕事を担当し始め、今に至るわけです。笑
ーこれからのharmo、シミックに期待することを教えてください。
harmoの「一人ひとりに寄り添ったHealthcareを通じてひとびとのWELLBEINGに貢献する」というミッションを現実の姿に近づいていきたいです。
このミッションに対してどのように関わっていくか。そして、どのように実現していくのか。
私たちは、ヘルスケア業界の中でも類を見ない事に挑戦していますし、もちろんつまづくことも多いです。
でも、何度転んでも諦めずに、harmoをシミックグループの軸にしていきたい。
harmoが関わることで新しいソリューションが生まれることを期待しています。
今は志を同じくするメンバーが中途入社はもちろん、シミックグループからも沢山入ってきてくれており、当初よりも人数は倍以上に増えました!
シミックグループとharmoの連携が、日々強くなってるのを感じられて嬉しいですね!
ー福入さんの今後の夢が気になります。harmoとどんな人生を歩みたいですか。
世の中の人たちの健康や医療を支えていく。その人にとってなくてはならないようなサービス。これが私たちharmoチームの提供できる究極のサービスだと思っています。
意識していなくても、harmoが常にそばにいる。harmoが日常に溶け込み、世の中の人たちの健康や医療を知らず知らずに支えている1つのサービスになっている。私はこの未来を実現したいです。
利用者の数をどんどん増加させていき、新しい機能も追加実装していく。そしてその結果、個人個人のデータが蓄積されて、自動的に個々人にあった適切な医療まで実現出来るようになる。
これが私のharmoにかけた夢なのです。
そのために、患者様だけではなく、医療従事者もharmoを通じてどんな素晴らしい経験を体験できるのか一緒に知りたいし、もっと多くの人にharmoの良さを伝えたいです。
harmoは患者様だけではなく、医療従事者の方々にとっても役に立つサービスだからこそ、面白いし、ユーザーからも飽きられないのです。
ーあとがき
harmoチームのメンバーに話を聞くと、必ずミッションビジョンバリューの実現へ本気で立ち向かっていくお話になるのが印象的です。
福入さんには福入さん独自のストーリーがミッションビジョンバリューに結び付いていて、“患者様のみならず医療従事者の皆様にも役立つサービスにしたい”という熱い想いを知ることができました。
近日中に、福入さんのプロデュースした新オフィス紹介記事をアップしますので、お楽しみください!