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VR動画で会社ツアー始めてみた!      ~VR動画の作り方も教えます!~

こんにちは!!

シミックグループ 人事の佐野です!

5Gの時代が近くなっており、文章だけではなく動画でメッセージを伝える時代が近づいてきましたね。

街中にも動く広告が増えてきた気がします。

また、TwitterやFacebookなど様々なSNSがありますが、動画コンテンツが最もクリックされやすいのはご存知でしたか。

動画は人の目を惹きつけやすい…

そして文章よりも面白い…

そこで、我々シミックグループは360°見渡せるVRオフィスツアーを3本

ほぼ自前で作成しました!

まずは以下URLから大阪支社の姿を見ていただきたいです!


なぜVR動画なのか?

動画の中でも最も多くの情報量を伝えられるのはVR動画です。

なぜならVRは以下の3点の強みを持っています。

・360度、自分が見たいところを見る事が出来る

・仮想現実に入り込み「普通では行けない場」を体感できる

・操作自体にエンターテイメント性が高く、視聴者が世界観に入りこみやすいこと

通常の動画は作り手の意思が大きく影響します。

「見せたいところを見せる」という色が強く、編集された情報が動画となって伝わるからです。

しかし、VR定点動画なら、生の姿をそのまま見せることができます。

だからこそ、

ありのままのオフィスを見てもらい、社風をどこでも、自宅でも感じてもらえる

と考えています。

なお、VR動画は製品紹介や工場紹介などにも使えるツールにです。

シミュレーションやインバスケット研修にも活用している会社もあるので、

気になった方は調べてみてくださいね。

どうやって作ったのか

では、肝心のどうやって作ったのか ということをお伝えしていきます。

VR動画はハードルが高いと感じる方も多いかと思いますが、 撮影自体は通常の動画と同じです。

とても簡単なので、同じ試みをしてみる人たちが増えると嬉しいです。

1.絵コンテを作ろう!

一つの動画が飽きられないための適正時間は、最大5分といわれています。

もし5分ほどの動画を作るには、15シーンほど必要です。

1シーンは15秒~30秒内におさめることをお勧めします。

早すぎると追いつけないですし、長すぎると飽きてしまいます。

イメージを絵に落とし込んで、その場面で何を伝えたいのか、どこに設置するか、どの時間を狙うかなどを細やかにシミュレーションしていきます。

絵というと、少しハードルを感じる方もいるかもしれませんが、あくまでもイメージなので、自分たちがわかる範囲の絵で構いません。

2.いざ、撮影しよう!

定点観測なら、VR撮影機器(私たちはリコーのTHEATA Vを使いました)を三脚にセットして置くだけです。

この時、日光による反射、時間経過による影や、通行人、飲料メーカーさんのラベルなどは映り込みに配慮が必要です。

もし映ってしまったら後で消し込みましょう。

カメラをそのまま置くと物珍しいので、皆近づいてしまいますから(笑)

事前に撮影することを伝えておくことが重要です。

最初の30分は起動しておかないでおいて、気が緩んだ時に起動すると自然なオフィス映像が撮れます。

3.編集してアップロードしよう!

あとはAdobeなどのソフトで各定点動画をくっつけ、エフェクトを追加するだけで完了します。

もしナレーションが必要なら、スタジオを借りてレコーディングします。

ここはプロの力を借りています。

肝心のアップロード先ですが、youtubeはVR動画に対応しているので、プラットフォームはyoutubeを選択しています。

再生するにはVRゴーグルが必要と思われがちですが、

値段の高いゴーグルが無くてもスマホで再生できますので、あえて用意する必要はありません。

YouTubeにアップロードしても、外部の方に見られたく無い場合は限定公開で避けられます。

ただし、容量が重いのでパソコンの編集に時間がかかる

格安スマホでは見たくない というのはデメリットですので、

もし外部の会場などで見ていただくときはWi-Fi環境は用意してあげましょう。

VR動画PJのあらまし

元々、我々のチームはVR専門家など一人もおらず、映像作成も素人同然でした。

ではそもそも、なぜVR動画を作ることになったのか…

それは今から2年前、2018年の人事部合宿がきっかけでした。

・シミックが世界一の会社になるためには、何を実現したらいいだろう?

・入社した人が良かったと思える会社にするにはどうしたらいいだろう?

実現するにはシミックが身近に感じてもらえる企業になるべきではないか。

という案に対し、

どこでもシミックを体験できる空間、VRを用いた仮想現実を創ってみよう

という解決策を思いついたことがきっかけでした。

当初は3名から始めたPJで、企画書作成時もVRとはいったい何かということから調べることから始めていました。

起案から1週間で実行を認めてもらい、7月の合宿から1か月後の8月には撮影プロジェクトがスタートしました。

今思えば、このスピード感と挑戦を認めてもらえる社風はシミックらしいところだったと感じます。

VR-PJチームの想い

私たちは今までにVR動画を三つリリースしてきました。

いずれもオフィスや海外のラボを体験してもらうコンテンツです。

私たちは候補者さんだけではなく、シミックグループ7,000人の社員の子供達や家族に

働くオフィスを知ってもらい、誇りに思ってもらいたいという想いがあります。

自分の子供や親に、こんなすごいオフィスで働いているんだね!!すごい!

と言ってもらいたい。

候補者さんにも、これからこんなオフィスで働けるのは楽しみだ!

と感じてもらいたい。

最初はベンダーさんと二人三脚で試行錯誤を繰り返しながら、半年かけて作成していましたが、

今ではほぼすべて自社で作成しています。

大阪支社の動画はナレーターもシミックの社員です。

(本当、シミックは多才な集団です…)

シミックはチャレンジを認めてくれる。そして、継続して挑戦をさせてくれるし、仲間もたくさん見つかります

こんな社風で働いてみたい!と感じていただけた方は、こちらから話を聞きに来てみてくださいね!

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