1
/
5

【社員インタビュー】ワーキングマザーにとってClipLineはどんな会社?

ClipLineには子育て中のスタッフが様々な形態で就業しています。今回は未就学のお子さんを持つ3人のワーキングマザーにインタビューしました。(左から 久美田さん、井上さん、ピーコックさんです!)

―自己紹介をお願いします。

久美田:久美田です。担当は法務なのですが、営業アシスタントの仕事と請求書回りもみています。週4回アルバイトとして勤務していて、時間は基本的に9時~16時半ですが、請求書業務があると、もうちょっと長くなる時が多いです。
(編注:久美田さんは20年7月より正社員として採用、ご活躍いただいております)

ピーコック:私は採用担当で、おもにエージェントや候補者との日程調整、求人管理を担当しています。最近では採用PRのミーティングにも参加しています。

井上:私はPRの担当で、ClipLineの認知度を上げることが主な業務です。お客様がClipLineを活用して人材不足やマネジメントの課題を解決された事例をメディア関係者に提供して、記事や番組で取り上げてもらうように働きかけたり、このような採用促進に関わる社員インタビューを企画することもあります。

―3人とも仕事と家庭と両立されているわけですが、結婚や出産の前はどのようにお仕事されていましたか。

久美田:私は法律事務所でパラリーガルとして仕事していました。今と働き方は全然違います。自分1人だから何時まで仕事していてもよかったですし(笑) 4年前まで正社員として働いていたのですが、子どもを2人出産した後は、パートの勤務形態がない会社だったので、時短の正社員として仕事していました。ただテレワークも一切できず、メールも会社に行かないと見られなかったので、結局両立が難しくて2019年2月に退職しました。そこからずっと家で翻訳の仕事をしていたんですけれども、2019年6月頃からClipLineで働いています。

―家で仕事はしていたけれど、やっぱり外に働きに出たいと思われたのですか。

久美田:特にそこまで探していたわけではなかったのですが、知っている先生の会社だということで抵抗なく。ITベンチャーで働くチャンスもなかなかないですし、面白そうだと思いました。パートでもいいし、家でも仕事ができますし、会議などもHangoutでできるということで、これなら両立できるかなと思いました。

―ありがとうございました。ピーコックさんはどうでしたか。

ピーコック:私はレンタルオフィスを運営する会社で、オフィスマネージャーをしていました。社長秘書も一部やりながら、スタッフのシフト調整や採用、入退社手続き、請求書関係、会員の入退会手続き、総務業務などなんでもやっていました。

基本平日9時~18時の勤務でしたが、会議室の貸し出しという仕事上シフト制のため、人が足りない場合にはシフトをカバーしなければならず、子育てと仕事の両立が難しいと判断し、出産後、復職せずに退職しました。

しばらく子育てに専念していたのですが、年齢の事もあり社会復帰できなくなる前にと思い仕事を探し始めました。家から近いことと、子育て中でも働きやすそうな会社だなと思い、ここだったら!と応募しました。IT業界は初めてなので挑戦となるため不安もありましたが、オフィスの雰囲気やスタッフをみて働きやすそうだなと感じて、決めました。

井上:私は前職は外食企業でデザインや販促の仕事をしていました。10年勤めていて、もう次のことをやろうと思っていた時にたまたま知人のつてでClipLineの社員と話す機会があり、面白そうな会社だなと思って入社しました。ITにはまったく自信がありませんでしたが、私の前職での業務を評価してくれてきっかけを作ってもらった形ですね。

入社後に産休も育休もとらせてもらって、子供が9ヶ月の時にフルタイムで復職しました。育休中もWebで面談したりしてかなり柔軟に対応してもらっています。

―3人とも前とは職種は違うけれど、ちょっとしたきっかけでClipLineにジョインされたのですね。

3人:普通に受けていたらIT業界受からないです(笑)

久美田:逆に子どもを挟むと異業種や異職種にも動きやすいのかも。そういう勇気というか、ちょっとしたことでダメージをくらわなくなりますよね!怒られるのも失敗するのも怖くないというか(笑)

井上:頑丈になりますよね(笑)

―仕事と育児の両立にあたって大変なことはなんでしょうか?

井上:月並みですが、時間ですかね。毎日ずっと追われている感じ。

久美田:基本何をするにも終わりが決まっているじゃないですか。会社を出て、この時間までに夕飯を食べて、この時間までに寝かせたいというような。ぼーっとする時間がないですよね。料理なども時間さえあればできるのに、時間がないから面倒になっちゃう。時間の使い方にまだまだ改善の余地があるかなと思います。それと、あとちょっと罪悪感ないですか。

井上:それは子どもに対して?

久美田:保育園に預けていて、平日もほとんど夜しか会わないのに、忙しくて疲れていたりすると、お願い寝て!というような気分になっちゃったり。

ピーコック:私ももうちょっと時間をかけて夕食を作ってあげたいなと思ったりします。心の余裕がないなというのはちょっと反省です。

久美田:子どもに対しての対応にムラが出てしまいますよね(笑)

井上:子どもも混乱しますよね(笑)

2人:井上さんもそういうことありますか。

井上:ありますあります!子どもを見ながら仕事をするときは、集中できなくてどっちも中途半端になりますよね。

―ではそういう中で、工夫していることや、最近改善できてきたなと思うことなどはありますか。周りのヘルプなどはどうでしょうか。

久美田:平日は完全にワンオペです。改善できたことという意味では、この転職がそうかもしれません。前の会社は本当に勤務時間きっかり会社にいなくてはいけなかったのですが、今は、今日は16時まで、明日は18時までなど1週間で調整ができるので、転職してからは、ちょっと早めに会社を出て子どもと公園で遊んでから帰るというようなことをしたりしています。

井上:それはいいですね。私はフルタイムなのでなかなかそこまではいかないのですが、ちょっと歯医者に行きたいときなんか夕方早めにあがったりできて助かっています。その分次の日の朝早めにやって調整できたりしますし。

久美田:逆に夜に予定がある日は、ぎりぎりまで仕事したりとかもできますし。プライベートに合わせて働く時間を組むようにしています。前は引き算でしか働けないのがすごくつらかったです。

ピーコック:今は時間が本当にないのですが、その分、仕事の達成感というか充実しているので楽しくて頑張れます。周りの方の優しさを感じたりすることもあって、皆さんに癒されています。どうしてもママ友だけだと世界が狭くなっちゃうなというのもあったので。

小さいことですが、夜洗濯をして乾燥機を使用して干す手間を省く、夜洗濯するから朝出勤前に夕食の下ごしらえをする・・というところでしょうか。

井上:パートさん同士の交流などはあるんですか。パートさんの人数は結構多いけれど、部署がバラバラですもんね。

久美田:個人的にランチに行ったりなどはありますが、みんなで何かというのはないですね。

井上:そういう情報交換の場も今後つくっていけたらいいなと思います。

―実家のサポートなどはありますか。

ピーコック:私は、子どもが熱を出したりしたときには、実家の母に来てもらったりしています。ただ最近はコロナで、申し訳なくてあまり頼めないですね。

―ご主人は手伝ってくれたりするのですか。

久美田:朝など家にいればやってくれるのですが、平日は寝るまでは帰ってこないですし、祖父母もきてくれないので、本当にワンオペです。なので、子どもが風邪をひいても休むのは絶対私です。

井上:うちの夫はエンジニアで在宅勤務が多く、毎朝保育園に送っていくのと、私より在宅率が高いので熱が出た時のお迎えなんかもかなり頼んでしまいます。【編集注:ご夫婦ともClipLine勤務】

―病児保育などは使ったりしていますか。

ピーコック:使ったことがあります。子どもは胃腸炎だったですが、きちんと隔離されたガラス張りの部屋で1対1で保育士さんがみてくれました。でもなかなか予約が取れないですね。1回予約が取れれば治るまでは預けられます。

井上:予約までのハードルが高くてなかなか使えないですね。

―ワーキングマザーにとって、時間のやりくりができるということ以外に、ClipLineという会社のこれはいいなとか、働きやすいと思う点などはありますか。

久美田:私と同じ立ち位置の人が多いですよね。パートさんがほとんどみんなママだから理解というか絆みたいなものは感じますよね。

ピーコック:求人広告に書いてあること、例えば「急な休みに理解があります」というようなことが本当だなと思います。友人などから話を聞くと、広告に書いてはあっても実際は休みにくいというような会社もあるみたいですし。保育園から急に電話がかかってきたときにも、周りの方が「子供優先で帰りな」と言ってくれ、すごくありがたいです。だからこそできることは頑張りたいなという気持ちになります。

久美田:私は部署の自分以外の人が外回りの営業なので、連絡がとれればいいよという感じですし、すごくやりやすいです。みんながまだ入って数年目の会社なので、空気が新しいというか全体的に若い雰囲気でやりやすいです。嫌なことをいう人がいないので、この空気がこのまま続いてほしいです。

井上:フレックス制度が導入されてまだ1年も経たないですが、各段に働きやすくなりました。成果物の報告は基本Slackで済むし、面談もWebで応じてもらえます。社員の集まりに何度か子供を連れて行ったこともあるので、皆うちの子を知っているし、とてもアットホームだと思います。

そもそもフレックス自体が社員の要望を受けて導入された形なので、今後もアイデアや意見を出してルールや文化を作っていきたいですね。

―皆さんありがとうございました!

インタビュー終了後もワーキングマザーあるあるで大変盛り上がっていた3人でした!

ClipLine株式会社's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings