1
/
5

ハッシャダイ久世氏×サーキュレーション久保田対談「100年人生の攻め続ける働き方と生き抜く力」とはby CIRCULATION LOUNGE

注目ベンチャーの経営者やオピニオンリーダーをゲストに迎え、サーキュレーション代表の久保田が対談を行うイベント、CIRCULATION LOUNGE(サーキュレーションラウンジ)。

5月10日(木)に開催された第26回のゲストは、人材育成型紹介事業のヤンキーインターンを中心に、非大卒市場のリブランディングを行っている株式会社ハッシャダイ代表取締役久世大亮さん。弱冠20歳で起業し、24歳の現在も新たな企業戦略を見せ続ける久世さんと、「攻め続ける働き方」そして「生き抜く力」をテーマに語り合いました。


【ゲスト紹介】

ゲスト:久世大亮さん

株式会社ハッシャダイ代表取締役。京都府山科出身、高卒。地元の不良友達4人を社会進出させるために会社を設立。そこでの成功を元に、非大卒全体に蔓延する機会格差・情報格差からくる選択格差を是正するため、株式会社ハッシャダイを設立。中卒・高卒といった、学歴や地方格差によって自分の可能性に気付けない「よそもの、ばかもの、わかもの」に、東京での職・食・住を無償で提供するヤンキーインターンシップを実施している。2018年3月、DMMグループと資本提携。

ファシリテーター:久保田 雅俊

株式会社サーキュレーション代表取締役CEO。学生起業や大手人材会社でのイントレプレナーを経て「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」をビジョンに株式会社サーキュレーションを創業。ビジネス領域のプロ人材を活用して企業の経営課題を解決するコンサルティング事業を中心に新しい働き方の価値観を創ることを推進している。


グレた若者が始めた、選択格差を埋めるためのビジネス

苦しさの渦中にいても、そのことに気づけない人たちがいる

久保田:久世くん、今日はよろしくね。

久世:こちらこそよろしくお願いします!僕、本当にこういう登壇とか苦手で…。今回は久保田さんとだから出させてもらいましたが、今までは全て取締役に代わりに出てもらってました…。緊張してます…。

久保田:そうだったんだね、ありがとう。

久世くんは今24歳で、とても若い経営者。マーク・ザッカーバーグがまだ32歳。世界市場を創って彼は資産600億円。若い経営者が時代を変えていく一方で貧富の差もより出てきていて、裕福なのは一部の若い人たちだけになっている。そういったところも含めて、20代がどう生きているかみたいなところを、今一番とんがっているというか、攻めている久世くんに本音を聞いていきたいと思います。すごく楽しみにしてたよ。

久世:久世と申します。僕の会社は「Choose Your Life」という言葉を掲げて、非大卒の就職市場を創っています。会社は現在二期目です。

僕は今24歳で、高卒です。正直あまり自慢できるような過去を持ってないんですけど、それは現在を頑張っていれば変えられるだろうと思っているし、そういう事業をやっています。「過去は現在の解釈」が座右の銘です。

久保田:自分自身はヤンキーなの?

久世:自分で言うのは恥ずかしいんですけど、グレてましたね。母子家庭で、仕事はずっと土木や飲食でした。そういう世界から逃げたくて大学に入学したんですが、3ヶ月で退学しまして。当時は既にあるものに面白みを感じられなかったんですよね。それなら自分が面白いと思えること、やりたいと思えることを自分自身の力でやってみようと。そう思って自身でやり始めたのが18歳ぐらいの時でした。

久保田:すごい人生を歩んでるね。でも面白いと感じられなかったところから、自分でやっていこうと思えたところが久世くんの強さのポイントだなと思う。辛いことや苦しいことはたくさんあったと思うんだけど、一番苦しかったのはいつだった?

久世:人から見たら、ずっと“苦しかった”と思います。でも、ずっとその中にいた自分からみると、正直あまりわからずに来たんですよね。今やっている事業は、そういう状況の人を外から「苦しそうだな」って見ている人にも、中にいて今まさに「苦しい」人にも、見た目ではわからないけど確実に存在している選択格差を埋めようというビジョンを掲げてやっています。

大きな可能性を秘めている、中卒・高卒者の就職市場

久保田:正直、同じだけの素質を持っていても家庭環境や外部要因によって、仕方なく狭められてしまう未来があるのが事実だと思います。そういった社会構造から起きる課題に対して、真っ向勝負している姿が素晴らしいね。ヤンキーインターン事業を始めたきっかけは?

久世:類は友を呼ぶじゃないですが、僕の友達はいわゆる「ヤンキー」がすごく多かったんですよね。そのヤンキーたちに普通に地元にいるだけじゃ、わからない世界を伝えていくと、見違えるようにどんどん変わっていくんですよ。ヤンキーの子たちって何か心の淋しさを感じている子が多くて、それの発散場所が無いから、ちょっと悪さしてみたり、群れたりするんですけど、いざ本気で向き合うとなると最強なんですよ(笑)。そんな変わっていく仲間達を見て「あ、変わった、すごいな」という経験に味をしめまして。単純です(笑)。最初はビジネスとしてゴリゴリやっていたというよりも、ノリで楽しくやっていたら結構人が集まってきて、これなら東京に行ってやっていけると思ったので、東京に進出してきました。

久保田:本当に純粋に頑張れる子が多いよね、ハッシャダイのメンバーたちを見ていても本当に気持ちの良い子ばかりで。共通点は目がキラキラしてるところ。居場所を見つけられたんだなと。そういう居場所を創ってあげていることが価値だよね。僕はプロ領域を手がけていて、久世くんとは全く異なる領域なので、すごく興味がある。非大卒の市場はすごく大きい。皆さんも地元を見渡すと必ずと言っていいほど、いるじゃないですか、ヤンキー。でもそんな中でもこのままで良いのか悩んでいる子ってたくさんいて。そんな子たちは根が本当に純粋で良い子。コミュニケーション能力が高くていつも笑顔だったりする。そういう人たちが、一度いわゆる“一般的と言われる道”から外れちゃうと、今の労働市場になかなか復活できない構造になっちゃってるんですよね。もう一つは、生まれや家庭環境が悪かった時に実力だけでは這い上がれない構造。そこに希望を持たせることのできる久世くんのビジネスはすごく社会的意義があるよね。


中卒・高卒の方が起業することは普通にあるし、あとは企業側の受け入れニーズだね。どんどん活躍する人材が出てくれば、勢い増していくね。数年後にはもっと増えるだろうなって感じはするよね。

久世:そうですね。日本ほど育成に予算を割いている国はあまり無いですからね。企業は若い人材を欲しがるので、今後、市場としても可能性があるなって思っています。


挑戦する勇気は、「自分のできること」から生まれる

時流とやりたいことが合致したからこそ、新たな一歩を踏み出せた

久保田:次は、今日のテーマ「100年人生を攻め続ける働き方」と「生き抜く力」について。どう?攻め続けてるよね。

久世:そうですね、朝から晩まで、基本的に休まないですね。これが攻め続けていると言えばそうかと。

久保田:脳内のほとんどは仕事?

久世:今まではそうでした。ただ、最近は休むことの重要性を感じ始めたので、あえて休むようにしています。会社でも旅行手当みたいなものを創って、休みも自由に取れるようにしています。まずは僕が率先して旅行して、皆も行きやすいような雰囲気を心がけています。

久保田:非大卒市場という未開拓のマーケットへの挑戦を始めたのはなぜ?

久世:言い方が難しいんですけど、「タイミングだった」というのがありますね。リーマンショックの後だったら、僕がやってることはめちゃくちゃに叩かれるはずなんです。大学生の就職先を先になんとかしろって。今は、やろうと思ったタイミングが時流にすごく合っていました。

成功体験も失敗体験もあって、時流が合っていて、しかもやりたかったことだからやってみようって。でも、そんなに高尚ではなかったんです。全部後付けです。未開拓だと思ってなかったっていうのもありますね。次のビジネスを仕掛けるときには、多分そういうのをわかった上で、僕の中の未開拓の分野をやっていくと思います。


久保田:知らないことの強さを感じるよね。あと運も味方につけている。はじめはそこまで意識していなかったところから、ビジネスとして、「これだ」と思えた瞬間はいつだったか覚えてる?

久世:僕のやっていることって普通にビジネスとして考えたら儲からないんですけど、信用はすごく稼げるんです。「ありがとう」「ハッシャダイに出会えて人生変わった」っていう感謝がもらえることがすごく嬉しかった。あとは人が何かのきっかけで、見違えるくらい変化していくことに面白みを感じましたね。

自分にとって必要なこと、可能なことだけに意識を注ぐ

久世:いろいろ本を読んでいると、初期の状態は周りの99人がノーって言うことをやった方がいいってありますよね。僕は結構的を射ていると思っていて。

この続きはnomad journalでお楽しみください。



株式会社サーキュレーション's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more