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圧倒的ナンバーワンのショッピングモールを世界へ発信する(代表取締役社長・茶谷信明)

こんにちは!今回はカーペイディーエム代表・茶谷信明にカーペイディーエムの文化、働く価値、今後の展望についてインタビューしました。中古車輸出を軸に発展してきたカーペイディーエムが目指す未来とは、そのためにどんな課題をクリアすべきなのか。世界中にイノベーションを起こし、ハピネスを提供する代表・茶谷の世界観を共有します!


株式会社カーペイディーエム・代表取締役社長
茶谷 信明(ちゃたに のぶあき)
1979年生まれ。中央大学を卒業後、中古車輸出を手掛けるベンチャー企業に入社。その後独立し世界30カ国を渡り歩く。ソフトバンクグループのカービューからスカウトを受けて入社し、執行役員として海外事業部を管掌し、車のグローバルECモールの立ち上げ、リスティング事業開発のなどを手掛ける。2011年、楽天に転職。楽天市場多言語サイトのUI、UXの担当、海外決済手段の拡張、送料無料キャンペーンのプロジェクトの運用、ジャンル戦略プロジェクト立ち上げに従事。2014年、楽天を退職し、株式会社カーペイディーエムの代表取締役社長に。現在世界100カ国以上の国へ、月間500台以上の中古車をオンラインで販売する輸出事業を主軸とし、今後はAmazonでもアリババでも扱わない、扱えないアイテムをワンクリックで購入できるショッピングモールの運営を世界中に向けて展開し、年商1兆円企業への成長を目指している。

世の中にイノベーションを起こすために、掲げた目標を達成する常勝軍団を目指す

ーカーペイディエムはどんな会社ですか?

Carpeidiemはラテン語で“今を楽しむ”。その意味の通り、何事もエンジョイしながらイノベーションを起こしていく会社です。新しい技術、新しいアイデアをどんどん採用していくので、変化を楽しみ、挑戦する文化が根付いています。社員もアルバイトも、インターンも年齢も関係なく、パフォーマンスが出せて、信頼できるのであればアイデアはどんどん採用しますし、仕事を任せています。過去にはインターン生でマーケティングの責任者を任命したこともあります。完全に実力主義です。みんな成長意欲が高く、課題意識を持ちながら仕事をしている社員が多いですね。


ー実力をつけたい、成長したいと、前向きに働く社員が多いのはなぜでしょうか?

弊社では働く上での行動指針として3つの「バリュー」(①ナンバーワン/②Get things done mind/③執念)を掲げています。これが徹底できればパフォーマンスも信頼度もぐっとあがりますよね。何かはじめるときや、社員を指導する際にはこのバリューを根底において行動しますし、そういう人をとても重視しています。

ーこの3つのバリューを背景におく理由を具体的に教えていただけますか?

まずは「ナンバーワン」。やっぱり一番じゃないと見られない景色があります。スポーツの世界でも、ビジネスでも、一番多い、一番早い、一番高いなど、あるカテゴリーの中でも構わないので一番であることで周りからの注目が集められます。メディアも取り上げてくれるし、ユーザーとの信頼関係にもつながるし、社会に対するインパクトも大きくなります。それがまた新しいチャレンジにつながります。

だから何かやるときには常にどこかでナンバーワンになることを目指して、そのためにいつまでに何をするのか、逆算して考えることが大事。これがふたつ目のバリュー「Get things done mind」。今よりもベターなものを目指しましょうとなると、ゴールに辿り着くまでものすごく時間がかかります。私たちの目標は3年後に月間販売台数を1万台を掲げていますが、今は月間500台。約20倍違うわけです。でも3年後に1万台なら1年前には最低その半分の5000台を売る。さらに1年前、つまり今から1年後には2000〜3000台、じゃあさらに半年前には、となると1000台を目指そうと目標を設定します。こうして逆算していくと経営資源、ヒト・モノ・カネもそのくらい必要になる。目標を決めたら逆算をして、今は何をしないといけないのかを決めることで現実になるという発想です。

そしてその逆算して出来上がった構想を実現するために必要なのが「執念」。将来に掲げた目標に対して今何をするべきかという目標を一つひとつクリアしていく。どうしたらできるのかを常に考えるポジティブな思考が大切です。自分で解決できないなら周りに相談したり、ときには上司に頼らざるを得ないかもしれませんが、課題解決のためにあらゆる手段を打ち出すことはパフォーマンスを上げる重要なポイントです。

社員一人ひとりの可能性を信じ、起業家マインドを育成する。

ーカーペイディーエムで働く面白さはどんなところにあると思いますか?

自由に提案できる文化が根付いているので、上長や周囲に対し、事業の可能性やリスク、リターンを論理的に説明できれば、新しいサービスや事業を後押ししています。実際にアフリカに中古車販売の代理店を増やそうというプロジェクト(ローカルエージェントプログラム)を立ち上げた社員は、そのために代理店契約の基準を作ったり、アプローチしたり、目標に向かって進んでいます。同業他社から弊社へ転職した社員も、まだ未着手だったマレーシアのマーケットへの販路拡大をプレゼンしてくれたので一任しました。スピード感をもってやりたいことが実現できるので、仕事への手応えをつかめると思います。


ー御社で働くからこそ叶えられる“価値”とはなんでしょうか?

スピード感や仕事の広がり、それによる成長を感じられることだと思っています。転職して入社する人であれば、今までの業務では携われなかった広範囲の事業に関わることができると思います。新規事業についての提案が良ければ、すぐに取り掛からせます。私たちには今まで中古車輸出事業の他にも、リユース商品の買取事業、人材紹介、インターネット広告代理店事業なども展開しており、事業を起こすときのワークフレームを持っているので、そのノウハウを教え、経営者としてのマインドを育成できます。

とはいえ、自由に提案できるといっても全てを通すわけではありませんが、提案は必ず聞くことにしています。ダメならだめな理由をきちんと説明し、それでも本人がどうしても実現したいなら何があれば実現できるのかも話す。そうすれば本人にとっては気づきが得られるので、次の提案に活かしてもらいたいと思っています。


国境を超えて世界中のユーザーに愛されるグローバルショッピングモールを立ち上げる

ー今後の展望を教えて下さい。

私たちの目指しているのは、ワンクリックで安心して買い物ができるグローバルショッピングモールを立ち上げること。現在あるAmazonやYahooなどのECサイトではワンクリックで車を買うという雰囲気はありませんよね。あくまでも国内がベースで、海外のサイトから買えるものは限られています。ましてや車をはじめとした高額な買い物は、ちゃんと届くのかとても心配です。日本で韓国の車を買うことはなかなかないですし、日本で作られたトヨタ車とアメリカで作られたトヨタ車の仕様の違いを見比べて購入することもできません。でも私たちの描く構想は、世界各国から商品を出品でき、国をまたいで自由に買い物ができるような世界観を目指しています。


ーその目標のために、課題としてあげられることは何でしょうか?

いろいろありますよね。まずは実績。3年後には月間1万台。そのためには自社だけでなく、さまざまなメーカーや中古車販売店などと連携して出品台数を増やすことが必須です。昨年から豊田通商との協業を開始し、販売台数は大幅に増加しましたが、まだまだこれからです。実績は信頼。ブランド価値向上のために社員みんなで知恵を絞っています。

次に決済方法。今弊社では海外から中古車を購入した場合には電子送金で入金されます。これをあらゆる業者が参入するショッピングモールを展開するとなれば、きちんと商品が到着したら、販売者に入金されるエスクローでの決済方法が有効だと考えています。思っていたものと違う商品が届いたら返品できる、となれば安心して買い物ができますよね。世界中のユーザーから愛されるショッピングモールになるためには、必要不可欠なサービスだと思っています。

他にもまだ私たちがアプローチできていない国や地域もありますし、車に付随する部品やパーツの分野にも参入したいと考えています。

ーでは、そんな未来を一緒に創造し、入社を検討している方にメッセージをお願いします。

仕事は本当に、めちゃくちゃたくさんあります。入社していただいた方には、一つの仕事だけでなく、様々な業務を兼務していただくことがほとんどです。従業員はとても前向きで優秀で、子育てなどで時間の制限があってもマネージャー職に就いていたりと、本人の実力や能力を見て仕事を任せています。将来起業したい方や成長の場を求めている方はぜひ自分の実力を試し、自分の糧にしてください。上記のような課題や、目標に対するさまざまな難題をクリアしながら、世の中にイノベーションを起こす楽しさを一緒に共感しましょう。

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