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多くの人はIT業と言うと、ソフトウェア開発を思い浮かべるのではないでしょうか?

そのとおりなのですが、最近では、ソフトウェア開発も多様化しました。
一昔前はWindowsやMacOSといったOS(オペレーションシステム)や、マイクロソフトのWordやExelといったPC用のソフトウェア開発がメインでした。

ですが、スマートフォンの登場と、web接続環境の充実により、iPhoneアプリに代表されるアプリケーションや、webアプリケーション、最近ではあらゆるものをインターネットと接続するIoT(モノのインターネット)と呼ばれる分野も出てきました。

特にIT業の中でも上記のソフトウェア分野は、みなさんご存知の通りインターネットが一般に浸透しはじめた2000年代から爆発的に伸びていった分野です。

現在、世の中全体としては技術者が足りていません。そして、IT業界で働く人々の給与水準は年々あがっています。供給が少なければ、その価値は高騰します。
そういったことが起きている業界は多くありません。

しかし、中で働いている人たちにとっては、これらの変化は自らのスキルを陳腐化させかねない、大きな変化でした。
今、ソフト開発のメインストリームにいるからといって、今後もそうである保証はどこにもないのです。

そんな状況の中、一技術者としては何ができるのでしょう。スキルの陳腐化を防ぐために、今何をすべきなのでしょう。
ひとつの答えは「より高度な仕事」にチャレンジし続けることです。

自分の現在持っているスキルよりも「少し上」のアウトプットを出し続けることです。

そしてもう一つは「対人能力」を磨くことです。実際、技術者は技術が出るだけでは、なかなか周囲との差別化が難しいでしょう。また、技術力は陳腐化しやすいという欠点もあります。
逆に、対人能力は真の意味で陳腐化しにくいスキルです。

一度身につけておけば、陳腐化しにくく、技術者の中では特異な存在となることができます。

また、コミュニケーション力の訓練を毛嫌いする方もあり、技術者としてひとつ頭を抜く存在になれる可能性もあります。
当社は、創業以来一貫して、顧客のためにソフトウェア開発技術を突き詰めてきました。

しかし一方で、技術者のための施策も我々のこだわる部分なのです。