はじめに
株式会社CAMI&Co.では、事業領域として、ハードウェア、ソフトウェア、クラウドまで総合的に対応できる体制があります。本記事では、そのようなCAMI&Co.の業務をフルリモートワークで行っているスタッフとして、感想を書いていきたいと思います。
(2022_ CAMI&Co_会社案内より)
3年が経ちました
2019年3月より都内の企業に地元である広島から正社員として働いています。
気づけば3年以上、地元である広島からフルリモート勤務をしています。
当初、勤務場所は自室の一角でしたが、今では専用の部屋を用意しています。
初日は自宅では落ち着かずコワーキングに出社しました。服装も私服ですし、何だか仕事をしている感覚がなく非常に複雑な気持ちだったことを覚えています笑
リモート環境の構築
前職ではSaaSのスタートアップ企業でインフラエンジニアとして働いていましたが、現在のCAMI&Co.ではそれも含み、エンジニア、PM、セールス…と幅広い業務に関わらせて頂いています。
前職では全員がフルリモートという環境で、これまでの「オフィスがある前提」の情報セキュリティ基準をどう定めていくか、会社の資産管理をどうするか、開発チームとしてどういったコミュニケーションをとっていくか.. 等、数名のスタートアップ企業、経営陣から見ると1番目に採用したエンジニアとして、ほぼゼロからのリモートワーク環境の構築に関わらせて頂いたおかげで、CAMI&Co.では、リモートワーク導入時に資産管理やセキュリティ、コミュニケーションなど含め活かされています。
失敗の連続
今では慣れてしまいましたが、特にSlackに代表されるチャットツールのコミュニケーションに苦労しました。これまでの電子メールの感覚で使っていて「長すぎて読む気がしない」と言われました。この辺は世代の感覚の違いもあるかもしれません。伝えたいことを要約する、無駄な部分を削ぎ落として文章にする、また伝えられた文章から相手の意向を汲み取る、少しでも不明瞭な点は明確にするなど、リアル勤務ではそこまで必要なかったスキルが必要でした。
基本は顔が見えない「非同期」なコミュニケーションになってしまうので、情報共有ツール、タスク管理ツールを使いこなすことも必要です。
「見える化」と「魅せる」こと
相手の状況が見えない中で、上司に察してもらうことを待っている場合ではありません。常に業務の経過や成果を見せることを意識しています。リアルな職場では意識せず伝わっていた様子を、自身から発信していく必要があります。また、ビデオ会議での映りや声はかなり重要だと思うので、私はカメラ、マイク、ヘッドセットに投資しています。最近は高画質なWebカメラも低価格になりましたし、相手に周辺ノイズが伝わらないヘッドセット、また双方向のノイズキャンセリングができるソフトウェアが出ていますので、それらを使うのも良いかもしれません。
CAMI&Co.のリモートワークとは
現在のスタッフはフルリモートワーク、リアル出社とのハイブリッド、リアル出社のみと混在していますが、それでも業務は行えています。今後はリモートで働けるより良い環境作り、また、自身がモデルケースとして地方からのリモートワーク前提の採用活動に取り組んでいきたいと思います。
求人情報のご案内
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