PROFILE

■稲持敬太（2020年入社/営業部 セールスGRP マネージャー）

新卒で携帯ショップの代理店営業マンとしてキャリアをスタートさせ、その後BLにジョイン。それまでのマネジメント経験や計数管理力を発揮し、インサイドセールスチームの立ち上げを経たあと、わずか入社後1年半でマネージャーに昇格。現在はソリューションセールスチームにてプレイングしながらも、セールスGRPのマネージャーとしてマネジメントも行う。いつもオフィスに元気な声を響き渡らせている。

お時間いただきありがとうございます。早速ですが、これまでのご経歴とBLに入社した経緯を教えてください！

まず新卒で携帯ショップの代理店をやっている会社に入社しました。入社後2年半程で店長になり、そこから2年は店舗運営に取り組んではいたのですが、店舗の仕事だけではなく、より上流で会社や経営のことを学びたいと思ったのがきっかけで転職を決意しました。当時は業界を決めていなくて、幅が広そうだなというイメージでIT業界に決めたんですけれど…ただ、会社を知りたいという気持ちは大きかったので、より早く会社のことを学ぶために経営陣と直接会話できるような会社がいいなとは思っていました。

いくつかIT企業を受けた中でBLで働こうと思った理由は、面接官や会社の雰囲気でした。３回面接がある中で５人の方にお会いしたのですが、どの方も楽しそうで、フランクで明るい社風というのがすぐに読み取れました。また、最終面接で現社長である中江さんや前社長の天野さんとも直接お話しさせていただいた際に、経営陣とかなり近い環境であることや主体的に何でもチャレンジできるカルチャーを感じ取れて、ここなら会社のことを一から学んでいけると感じたのが決め手でした。

比較していたもう一社はゴリゴリの体育会系の会社だったのですが、マインドベースで全てを叩き込まれる雰囲気があって、自分が伸びるイメージが湧かなかったというのが本音です。自分自身で考えて形にできる会社の方がいいなという思いがあったので、それを体現できるBLに決めたというのもありますね。

仕事をする中で喜びを感じる瞬間や、やりがいを感じるのはどんな時ですか？

プレイングの面でいうと、やはりお客様の為に考えた自分の提案が受け入れられる瞬間が一番楽しいと感じますね。また、ソリューションセールスは、”物をいれたことによる事業変化”を営業商材として提案しているからこそ、その分お客様に大きく信頼していただけるポジションだと思っています。なので「こういう課題があって困っている。稲持さんが誰よりもうちの事業をわかってくれてているから、どうすれば解決できるか提案してくれない？」等お客様側から言ってくださるケースもあります。営業マンとしてお客様に信頼されているなと感じる瞬間がとても多く、やりがいに繋がっています。

マネジメントの面では、チームメンバーが規模の大きい案件を獲得してきたときが嬉しいですね！規模が大きい案件は様々な部署を通すので、１つの案件に対して関わる人数がとても多いんです。いろんな人が絡むので当然ぶつかることもあるんですが、最終的にチームで作り上げたものがお客様の元に届いて、感謝してもらえる。自分自身もプレイングとしてやっていて、案件をやり遂げた後の達成感や嬉しさを身に染みて分かっているからこそ、チームメンバーが主導で達成させているのを見るととても嬉しくなります。

ソリューションセールスの大変な部分はどういうところですか？

僕自身、忙しいなと思うことはあってもソリューションセールスをする上で大変だなと思う部分はあまりないんですよね（笑）なので、人によっては面白さとの表裏一体にはなると思うのですが、一社一社のお客様に対して深く考えないといけない点や、経営に対して何かしらのアクションをかけていくので答えがなく、ずっと考え続けないといけない点が大変な部分になってくると思います。“何がお客様の為になるんだろう？”と考えること自体が苦にならない方であれば、乗り越えられるんじゃないかと思いますね。

入社後１年半でMGRになられたとのことですが、どんなところを意識されていたんですか？

いくつかありますが、主に2つを意識していました。

1つめは、1つの失敗からより多くのことを吸収することですね。

失敗すること自体は全く悪いことではないのですが、ただ単に失敗し続けても意味がないので、「次同じ場面だったらどうすれば上手くいくのか」ということと、「ここがこう違っていたらどうなっただろう」をよく考えていました。同じケースだけでなく、少し違ったケースが発生したときはどうすればよいかというところまで考えて知識を補填し、吸収率を上げていました。

2つめは、分からないことが起きたら積極的に社内のスペシャリストに聞きにいくことです。

僕は”CSV”というワードも知らないくらい開発のことを理解していない状態で入社していたので、業務に必要な専門用語の意味が分からずとても苦労しました（笑）

自学自習は当たり前ですが、仕事は知識の量だけでなく、どこまで視座の高さや目線を広げられるかだと思っていて、知れれば対応できるが、知らないとそもそも考える事自体ができないですよね。なので、その分野で成果を出している人やスペシャリストになっている人は、どんな目線でどんなことを考えているのか？というのを吸収できるようにしていました。

BLはスペシャリストが多く、また他部署や代表とも近いので、様々な考えを知ることができました。興味を持って様々なパターンを知ることができたからこそ、キャッチアップや成長スピードが速かったのではないかと思います。

ソリューションセールスTeamはどのようなメンバーが多いチームですか？

自分の意見をしっかり持っている人が多いですね。

お客様とフロントに立って、お客様のことを一番に考えるという自負があるからこそ、自分の中で「このお客様はこういう考えを持っていらっしゃる、だからこそこういう風にしてあげたい」という気持ちが人一倍強いんだと感じます。また、プロダクトのことだけでなく、開発など幅広い領域を自分で知って対応することが出来れば出来るほど結果に跳ね返ってくるような職業なので、自分で考える力がついている人が多いですね。なので、マネジメントしているときも、この社員にこの話を通したいけどどういう風にやってもらおう？と考えたりなど、商談している感覚に近いときもあります（笑）

セールスGRPのマネージャーとして今後どんな人と一緒に働きたいと思いますか？

やってみよう精神が強い人と働きたいと考えています。これは、とりあえずやってみよう！という場当たり的なものではなく、新しいことへ一歩踏み出すことに対して恐れずにやってみよう！という考え方がある人、という意味です。

あとは自分の中で色々身に着けていきたい、知っていきたいなど、何にでも興味が強い人は営業する上での成長スピードは速いと思います。BLは何にでも挑戦できる風土があるからこそ、興味関心が強い人にはうってつけだと思っているので、そういう人と一緒に働きたいですね！