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“技術に最も重きを置いている” CEO佐々木が語る、創業秘話とエンジニア採用への思い

みなさま、こんにちは。
株式会社BluAge(ブルーエイジ)HRの池谷です。

今回はついに、これまで語られて来なかったBluAge創業秘話と現在特に強化中のエンジニア採用への思いについて、CEOの佐々木に語ってもらいました🎤


◆佐々木 拓輝(Hiroki Sasaki)
東京大学 経済学部卒業
メリルリンチ日本証券 投資銀行部門、ボストン コンサルティング グループを経て、
2018年にBluAgeを設立。


佐々木さんの少年時代(小学生~高校生時代)について教えてください!昔から起業したいという思いはあったのでしょうか?

少年時代は地元の仙台で過ごしました。仙台市って地理的にはけっこう大きいんですが、地方都市によくあるように仙台駅周辺だけが栄えていて、私が住んでいたのは田んぼに囲まれたような田舎でした。社交的な性格で、学校の友だちと遊んだりすることが多く、中学時代は水泳に勤しんでいました。水泳はクラブチームで行っていたので、学校の「ノー部活デー」という部活が休みとなる日があるんですが、私だけ夕方遅い時間から練習があるので、一緒に遊びに行っても一人だけ先に帰らないといけなかったのは辛かったですね(笑)。

地元が田舎だったこともあり、中学までは受験もないし、まわりの友達にも将来を意識してるような人はいなかったので、当時は特に将来像のイメージはありませんでした。ただ、昔から漠然とした上昇志向のようなものはあったように思います。東大を目指したのもそういう気持ちからでしたし、起業をしようと考えていたのも根底には野心のような気持ちがあったからだと思います。何か具体的な目的があって進んできたというよりは、ネイチャーのようなものに突き動かされてきたような気がしますね。それが年を取って経験を積み、物事への理解が進むにつれ、より具体的な目的や構想で動くようになってきたと感じます。


昔から上昇志向があったんですね……!大学時代はどのように過ごしていたのでしょうか?

大学入学時は、田舎から出たこともありとにかくウブでした(笑)。それまで東京に遊びに行ったこともそれほどなく、東京に出るときに新幹線の窓からビルがたくさん立ち並んでるのを見て興奮しました。恥ずかしいエピソードではあるんですが、ああいう感覚って大人になるとどんどん減ってきて寂しくもありますよね(笑)。

入学後は大学の寮に入ったのですが、なかなか強烈な環境でした。築50年くらい?の要塞みたいなところだし、ユニットバスなんだけど湯船がなくてトイレの上にシャワーがついてるし、夜中3時に酒をもった友達が部屋にやってきて起こされるし、大学の寮なのに駅まで坂道を自転車で30分こがないといけない。最初は東京の下宿は大変なものなんだと思ってましたが、東京の勝手を知ってきたタイミングで「これは違う」となって、奨学金を満額借りて吉祥寺に引っ越しました。生活が大きく変わりましたね。当社の事業に結びつけるわけではないですが、住むところってすごく大事です(笑)。


また、そのくらいのタイミングでいわゆるEdTech系のベンチャー企業でバイトを始めました。
当初は普通のバイトとして塾講師をしていたのですが、ジョインするタイミングから「将来起業したい」というのをバイト先でも言っていたためか、途中からインターンとしても立ち回っていました。後半はなぜか取締役にも任命してもらっていました(笑)。

学生ながら多少なりとも実社会やビジネスに触れられたのは大きかったですし、ベンチャー企業ならではの「泥臭く何でもやる」という働き方も楽しかったですが、やはり見ることができる範囲に限界があるなとも。


ベンチャー企業でのインターンが1つのターニングポイントだったのですね。実際に就職してからはどんなことをしていたのでしょうか?

外資系投資銀行のIBD(投資銀行部門)で働くことになりました。もともとファイナンスが好きだったことと、学びが多そうという理由で選びました。当時からいずれ起業するという予定だったので、ずっと働くという視点よりも、短い間でどれだけ成長できるかということを大事にしていました。

入社後はとにかく仕事ばかりしていました。一方で起業をしたいという思いも変わらずあり、2年弱働きM&Aや資金調達のサイクルを一通り経験できたタイミングで辞めることにしました。新卒は投資銀行で本当に良かったなと思っています。ファイナンスやエクセルスキルなどももちろん学べましたが、厳しい環境の中で自分の中における仕事のスタンダードが高く設定されたことが一番大きかったと思っています。振り返って良い経験だったなと思うことって、スキルの獲得よりもマインドの変化や成長が得られていることが多いですよね。

そのタイミングで実際に起業するか迷ったのですが、一度起業したらもうどこかで働くということもしばらくはないだろうなというのと、急ぎすぎなくても大丈夫だろうという思いから、もう一社ぐらい経験してみようとなりました。投資ファンドや、それこそベンチャー企業への転職も検討しましたが、仕事の足が長い印象があり、短期間でも濃い学びを得られそうな外資系のコンサルティングファームに転職しました。学びと言っても、起業に直結するスキルというよりは、純粋な知的好奇心でした。

転職後ある程度の経験を積ませてもらったタイミングで退職し、起業に向けて動き始めることになりました。


おお、いよいよ起業ですね!BluAgeはどのようにして誕生したのでしょうか?

コンサルティングファームを退職してから、起業に向け不動産というドメインはなんとなく良さそうと思っていました。翌月にはもう、不動産でやっていこうと自分の中で決めていましたね。
それと同時期に、大学時代に同じクラスだった穐元にも声をかけ一緒にやろうとなりました。じきに開発もスタートし、起業準備を初めて2ヶ月後ぐらいのタイミングでBluAgeを創業しました。

本当はいくつかの事業領域を検討したり、ビジネスモデルを考えたりしてから実際に起業しようと考えていました。でも最初に思いついたのが不動産で、領域を調べているうちに完全に「コレ、いけるな」モードになってしまい、ほかの事業はあまり検討せずにそのまま不動産領域で進めていました。結果的には良い選択ができたと思っているんですが、見切り発車のような側面があり、事業検討のプロセスとしては良くなかったですね(笑)。

ちなみに創業した当初は、会社を大きくしてやろうという漠然とした目標はあったものの、不動産業界に対してこれといった野望などはありませんでした。事業ドメインとして大きな可能性は見出していましたが、新規事業は不確実性が高く失敗が9割だと考えていたので「執着しすぎたらダメだ」という思いもあったためかなと。ただ、起業して思うのは、もちろん事業は不確実性が高いものなのですが、領域が間違っていなければ、そこで粘り強く事業の勝ち筋を見つけにいくというのも大事だということです。


意外にも見切り発車だったんですね…!創業してから会社として今の急成長フェーズに至るまで、どんな大変なことがあったのでしょうか?

間違いなく全部大変だったのですが(笑) 、特にキツかったのはお部屋探しアプリ「Canary」のベータ版のリリース後ですね。満を持してリリースしたものの、思ったよりうまくいかない。日に日にキャッシュは減っていき、それでも撤退する気はない。そんな中でどうにか資金調達もできたものの、事業に兆しが見えるまではとにかくつらかったです。起業ってこんなに重労働なんだなと(笑)。今振り返るとその時期も着実に事業は伸びていたのですが、渦中にいたときはそんなふうには思えなかったですね。

そのような真っ暗なトンネルを進んでいるような状況でも、1つ1つやるべきことをやるしか選択肢はありませんでした。泥臭くそういったことに向き合った結果、急にユーザーが増えるタイミングがあったんですよね。そこで改めて、「コレ、いけるな」と。PMF(プロダクトマーケットフィット)やユニットエコノミクスの観点からも、やっと最初のトンネルを抜けられたなという感覚を持てました。

そうして軌道に乗り始めてからは、今までと見えるものが変わってきて、BluAgeという会社の未来を大きく考えるようになりました。不動産というドメインに対してもBluAgeに対しても、ポテンシャルをより感じられてきたという背景があります。

現在は、BtoCのお部屋探しアプリ「Canary」だけでなく、BtoBも含めたかなり多岐にわたる事業展開を見据え、裏側でバタバタと動いています。会社の成長に対し人員の増強が全く追いついていない状況です(笑)。BluAgeが将来的にもたらすことのできるインパクトは非常に大きいと確信していますし、上場も1000億円以上で大きくやりたいなと思っています。


今後のさらなる成長が楽しみですね!ちなみに、佐々木さんはその様なご自身の強みをどのように捉え、それにより会社にどんなメリットがあると考えていますか?

うーん。「適応力」はけっこうある方かなと思います。起業してからはそれまでとは全く違う環境や仕事に向き合ってきましたが、学習し順応しながらなんとかここまでやってこれました。細かいところだと、先程偉そうに「PMF」という言葉を用いましたが、その言葉も資金調達後に初めて知りました(笑)。

PMなども自分でやっています。エンジニアたちとどう話を進め、どのようなプロダクトを作り、どう改善していくかというのももちろん初めての経験でした。変化が速いスタートアップにおいて、そういった変化に追いついていけるというのは今後を考えても強いかもしれませんね。また、その背景には、起業するまでの経験からジェネラルな力を付けられたというのがあるかもしれません。

そんな自分がBluAgeにいることで、今後メンバーが増え分業が進んでも、それぞれの状況における全体最適を考え有機的で柔軟な組織を作ることができるのではないかと思っています。


前職まででの経験がしっかり実を結んでいるのですね!「組織」という言葉が出ましたが、エンジニア組織に対する思いをぜひ聞かせてもらいたいです!

大前提、何よりも優秀な人と働きたいと思っています。モデルとしてはNetflixの組織に対する考えに強く共感しています。一緒に働く人が優秀だと、モチベーションも上がるし刺激も受けますよね。

エンジニア組織や人に対してだと、自分がコード自体を直接読んだり書いたりするわけではありませんが、いわゆる地頭の良さだったり仕事の進め方やコミュニケーションの取り方を見ているととても優秀だと感じます。スタートアップなので抽象度高く仕事を任せることも多いのですが、仕様を考えたりといった部分から当然のようにやってくれたり。あとは向上心も高いですね。

自分は基本的に中長期の視点でメンバーの成長も考えているのですが、こういったベースの能力があればエンジニアとしての技術力も後からどんどんついてくるのかなと。今のメンバーはそのような能力がとても高く、今後の成長や活躍にもとても期待しています。


「ベースの能力があれば他の能力も後からついてくる」というのは大事な考えですね…!次は、CTOの穐元さんや技術そのものに対する思いを聞かせてください!

穐元に対してですか…… 恥ずかしいですね(笑)。


創業当初から開発に関することはすべて穐元に任せており、全部一人でやらなければいけない状況を突破してきてくれました。その後メンバーが増えてからも、フロントエンドエンジニアが少ない中自分で壁を乗り越えながら成長しており、横で見ていて本当にすごいなと日々感じています。

技術そのものに対しては、「会社として何よりも技術に一番重きを置いている」と自信を持って言えます。不動産というアナログな領域をデジタルの力でアップデートするためには、技術力やそこから生まれる良いプロダクトが不可欠です。業界内の対競合という観点でも、ここが強ければ勝っていける市場だという自信があります。この考えは今後もずっと変わりません。

とはいえ、BluAgeはまだまだ発展途上です。既存のプロダクトではそのカテゴリー内で良いものを作れていますが、事業を広げ会社を大きくしていくためにも、今までにない新しいものをどんどん作らなければなりません。そのための根本的な競争力をもたらすのは、やはり技術力なんですよね。


会社として本当に技術を重要視しているんですね!最後に、BluAgeに興味を持ってくださったエンジニアの方へのメッセージをお願いします!

改めてにはなりますが、「技術に最も重きを置いている」というのは本心からそう思っています。競争力の源泉であり、それをもって業界をアップデートする。不動産という巨大な業界を変えていく感じを味わえるのは本当に楽しいです。

また、技術と同じぐらいBluAgeではチームを大事にしています。優秀で、かつ「こんな人たちと一緒に働きたい」と思えるチームを作っていきたいです。
先程話に挙がったような「裁量を持ったときに自走し、難しい状況を突破し、業務遂行し切ることができる力」を、当社では「BluAge力」と呼んでいます。

この記事を読んで少しでも共感してくださったり、「自分、BluAge力あるかも」と少しでも感じたりしたエンジニアの方は、ぜひお話しましょう!

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