- 企画・タイアップディレクション
- Rubyエンジニア
- 芸能マネージャー
- Other occupations (37)
- Development
- Business
- Other
会計士としてキャリアをスタートし、監査法人、起業、フリーランスなど多様な経験を経てBitStarにジョイン。
現在は経営管理部の部長として、経理・財務・法務などのコーポレート機能を横断的にリードしている。
「いろいろやってきたけど、結局“変化してる環境”が一番楽しい。」
そんな彼が語る、これまでのキャリアとBitStarとの出会いとは。
会計士から、経営管理の世界へ
──まずはこれまでのご経歴を教えてください。
最初のキャリアは監査法人からスタートしました。大学4年の頃にはアルバイトのような形でPwCで監査業務に関わり、大学卒業前には海外に興味があったのでアメリカに留学を。
主要都市を回って、現地で友人を作ったり、文化を肌で感じたり。勉強はほどほどに(笑)、でも海外での経験は自分の価値観に大きな影響を与えました。アメリカの法律や歴史を学ぶ中で、自由やフロンティアスピリットの大切さを強く感じました。
──大学卒業後はどうされたんですか?
学生の時から「新しいテクノロジー」や「フィンテック」というテーマに興味を持っていて、大学を卒業したタイミングで東京事務所の金融部門に異動しました。そこでフィンテック事業を行っている企業の監査を中心に、暗号資産取引所の監査やIFRS、業務改善アドバイザリーなどを行ってました。IFRS上場企業のインチャージを一通りこなしたあとに次のステップに行くまでは3年程度必要だったので、一区切りつけて、監査法人を卒業しました。
──監査法人を離れてからは、どんなキャリアを?
その時は「テクノロジーで既存産業をアップデートしていく」という新しい挑戦に興味があって、生産性に課題のある産業に挑戦しようと思いました。
それで、農業が日本の中でも特に課題があると知り、テクノロジーでどう変えられるか、課題解決できるのかに挑戦してみたくて。自分で畑をつくって、実際に野菜を育てて販売までやってみました。資金面で苦労もありましたが、自分で手を動かすことで多くのことを学べました。
BitStarとの出会いと、ジョインの決め手
──とてもユニークな経験ですね!BitStarとはどんなきっかけで出会ったんですか?
ちょうど資金面で苦労していた頃、フリーランスでIPOや決算周りの仕事を請け負っていたんですが、BitStarもそのクライアントの一つでした。
最初は外部の立場だったんですが、関わるうちにどんどんコミット度が高まっていって……(笑)そんななか「一緒にやってくれませんか?」と声をかけてもらったんです。
──これまで独立やフリーランスなど、自由な働き方をしてきた中で、今はなぜBitStarに?
BitStarは常に変化しているから飽きないんです。
次々と新しい挑戦が生まれて、暴れっぷりがすごい(笑)。
組織もまだ成長過程なので基盤を整えながらメンバーと共に作り上げていく面白さがあります。
──最初の印象と、今の印象は違いますか?
最初は、広告・エンタメ業界の事前イメージもあって、渡邉(代表)さんのことを「真面目すぎて面白味がない人だな」と思いました(笑)。
でも話してみると、めちゃくちゃピュアでまっすぐな人なんだってわかって。「あーだから、この会社はここまで大きくできたんだな」と腑に落ちました。
広告・エンタメ業界でここまで誠実にビジネスをしている会社って珍しく、渡邉さんのバランス感覚があるからこそ、BitStarのスピード感と健全性が両立してるんだと感じています。
──経営陣との関係性はどのような感じですか?
求められるもののレベルが高いので、それに応えられているのかっていうのは常に思うところですね。渡邉さんをはじめ、みんな「いいと思ったらすぐ動く」タイプなので、やりがいはありますね。
会社を支える縁の下の力持ち「経営管理」
──現在の主なミッションを教えてください。
経営管理部で経理・財務・法務・コンテンツ管理などを中心にコーポレート領域を見ています。経営管理部は単に数字を管理するだけでなく、「会社の基盤を整えていかに滑らかに回すか」がミッションで、まさに会社の成長を土台を支える役割ですね。
僕自身でいうと、「どう中長期的に経営基盤を固めていくかとか、体制含めこれがあるべきであるということを論理的に説明できる状態を常に保ち続ける」っていうのが個人的な役割かなと、思ってます。
──チームの雰囲気やコミュニケーションで気をつけていることはありますか?
距離感を大事にしています。コーポレートと事業部との関係でも同じなのですが、同じ目線の高さや距離・方向を見るだけだと、健全じゃない瞬間があります。そのときにぶつかり合う必要があるので、いい塩梅の距離感を意図的に作るのが大事なんだと思ってます。ただ、それって、ベースとしての信頼関係があっての上でのものなので、プライベートの話もできる関係を作る、飲み会も定期的に開催するなど、バランス良く関係性と組織を作りに行ってます。
あとは最近だと社内メンバーの誕生日に気づいてみんなで祝ったり。
こうした小さな気づきやサポートが組織を滑らかに回す力になるので、自分も含めチーム全員で「ホスピタリティ」をすごく大事にしています。
──「ホスピタリティ」とは具体的にどういうことを重視しているんですか?
今の僕らが目指しているのは、相手の自走を支えるホスピタリティです。コーポレートと事業部の関係性もフェーズによって、柔軟に変えていくのが必要だと考えています。会社が小さいころはみんなできないのが当たり前なので、十分な寄り添いをすることが必要だと思いますが、ある程度組織が大きくなってきた今の僕らのフェーズでは各人が自走できるような対応が重要だと思います。
もしかしたら厳しいなという印象を与えるかもしれませんが、それが会社の成長や事業部の成長のために必要だと俯瞰的に捉えられるか、その仮面をかぶれるかが今の僕たちに求められていることなんだと思います。
経営管理部長のリラックス法
──趣味など、プライベートな一面も教えてください!
読書は好きですね!
特にビジネス書や心理学、パーソナリティに関するものを読んでいて。関連書籍は一気にまとめて買うことが多いですね。読書を通じて、ビジネスやコミュニケーションのヒントを得ることもあります。
これまでに購入した本のうち500冊くらいは会社にも寄贈していて、メンバーの学びにも繋がっています!
あと読書のほかには最近は映画や引っ越しを考えているのでインテリアを見るのも楽しんでいます。
↑本はメンバーみんながいつでも読めるようデスクの近くに置いてあります
──ありがとうございました!最後にBitStarに興味を持っている方へメッセージをお願いします!
経営管理部は、テクニカルなスキルだけではなく、スタンスやコミットメントが重要です。経験がなくても「やる気や姿勢がある」人、周囲の状況に気づきサポートできる人は、必ずチームで活躍できると思います!
今回は「経営管理部部長」森さんのユニークな経歴とBitStarでの役割についてご紹介しました!
YouTubeではコーポレート本部の実態、課題、魅力ついて赤裸々に語ってもらった動画も投稿していますので、よければ合わせてご覧ください✨
少しでも興味を持っていただけましたら、「話を聞きに行きたい」からお気軽にご連絡ください!