1
/
5

ストラテジックプランナーを語る、企画アイデアを生み出す自分流プロセス


Birdmanに入社される前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか。

Birdmanに入社する前は、広告会社でストラテジックプランナーとして働いていました。仕事の内容としては、調査設計や分析、顧客インサイト(生活者自身も気づいていない/言語化できていない本音)の発掘、それらの情報を元にした戦略策定を主におこなっていました。

Birdmanに入社を決めたきっかけについて教えてください。

Birdmanの過去の実績を見ていたところ、単に広告だけでなく、プロダクト開発、イベント、PR等、最終的なアウトプットの自由度が高いなという印象をもちました。手段ありきではなく、課題解決のために必要なことから考えて企画・実行したいと思っていた自分には、多種多様な施策を実現できる環境は非常に魅力的で、Birdmanの採用ページから直接応募しました。

現在はどのような業務を担っていますか?

ストラテジックプランナーの領域もやりつつ、最後のアウトプットのためのコア部分である企画のところを考えたり、コミュニケーション全体の設計をしています。

Birdmanのプランナーに求められるスキルはなんだと感じていますか?

そもそもBirdmanは、もはや広告会社ではなく、クリエイティブを前提にした課題解決会社だと思っています。そのように捉えると、従来の広告的なアプローチだけではなく、顧客の課題解決のための最適なソリューションを、自由に発想する能力が大事だと考えています。

また、クライアントが自社の課題が分からないというケースもあるので、お客様と話して、何が必要なのかを聞き出したり、お客様も気づいてないようなブランドの価値を見つけ出し、カタチにするといったスキルが求められると思いますね。


印象に残っている案件について教えてください。

ある環境型ベンチャー企業のブランディング案件ですかね。パーパスをつくるところから始まり、それを体現するためのムービーやパンフレットを作ったり、会社として、ショールームをつくるというお話をいただき、コンセプトやデザインを設計させていただきました。ブランドの考え方やスタンスがうまく落とし込めたのかなと思います。
自由なアウトプットが実現できるBirdmanだからこそできた案件だと思っています。

構造化した方法論を作る。

企画を考えるにあたって、どのようにアイデアを出しているのでしょうか?

プランナーは、右脳(直感的思考)型と左脳(論理的思考)型に大別できると思うのですが、僕は左脳型のアプローチを取ることが多いです。

企画を考える上で、構造化した方法論みたいなものを自分なりに作っています。それをベースに、課題や伝えたいメッセージごとに理論立てて、最適な表現を模索しながらアイデアをつくっていくことが多いです。

もちろんそれだけではクリエイティブジャンプはできないので、その方法論から意図的に逸脱してみたり、一部分を徹底的に尖らせるなどして、試行錯誤しながら企画しています。

インプットは?

いいなと思ったものは広告に限らず、記録していますね。

例えば、以前に見たニュースの中で「銭湯物件が大流行」というものがありました。これは、“風呂なし物件”のことを指すのですが、“風呂なし物件”って聞くとあまり印象は良くないですよね。でも“銭湯物件”と名付けることで「お風呂がない、つまりは家賃が安くてコスパのいい銭湯好きのための物件」と定義しているんです。モノ自体は一切変わっていないのに、入居したくなりますよね。誰が名付けたかは分かりませんが、モノの価値だけでなくライフスタイル提案にまで昇華している素晴らしいコピーライティングだと思います。

こういった日々気になったことや、流行しているものを頭の中で分解して整理するように心掛けています。

プランナーの仕事の魅力

生きている上で入ってくる情報が全部仕事に繋がるのが魅力だと思っています。

日常で感じる不満さえも、発想次第で面白くできないか、こうやったら解決できないか、と常日頃考えて生活しています。そうやって考えていることが、実際の仕事の企画でも活きてくるのがこの仕事の面白いところですね。

プランナー
第二新卒歓迎!広告プランナー募集中!
既成概念を打ち破るクリエイティブとビジネスソリューション、それらを実現するテクノロジーを駆使し、ビジネスを変⾰するアイデアを実装していきます。ブランディング、事業・プロダクト・アプリケーションの開発から、それらを成功させるためのファイナンス、広告まで。私たちはコンサルティング会社・広告会社・PR会社など縦割りで進めていたビジネスを⼀気通貫し、企業や社会の挑戦に伴⾛します。 また、2021年よりコロナ禍で試⾏錯誤の続くエンターテインメント業界をアップデートするべく、新進気鋭のアーティストやクリエイターと連携しながら 新しいエンタメの形を創出する「エンターテインメント・トランスフォーメーション事業」を新設。 2022年7⽉には、既存のEX事業をより強化し、国内に限定せず海外を含めたアーティストと新たなエンターテインメントの形を創出することを⽬的に、「株式会社Entertainment Next」を設⽴し、MX事業とEX事業の両軸でさらなる成⻑を⽬指します。 =事業概要= 【MX事業】 ・実行まで見据えたデジタルコアな戦略立案や事業企画 ・広告キャンペーンおよび戦略的PRの企画遂行 ・社会課題解決を目的としたコミュニケーション ・メタバース型バーチャルプラットフォーム 「さわれるライブ™ 5D LIVE™」 【EX事業】 ・アーティストのマネジメント及びプロデュース ・マーチャンダイジング及びコンサートやイベントの企画・制作・運営 ・ファンクラブ運営 ・デジタルコンテンツの企画・制作・販売・配信 【評価】 国内外で400以上の賞を受賞した、世界水準のクリエイティブ力 Cannes Lions、One Show、CLIO Awardsを始め国内外400件以上の広告、デザインアワードの受賞実績があり、2017年にはアジアでグランプリを含む最多のアワード受賞を成し遂げるなど、その実績は国内外において高く評価されています。 以下もご参考ください! <公式サイト > https://birdman.tokyo/
株式会社Birdman


最初の課題設計から最後のアウトプットまで

今後、ご自身の成長やキャリアアップについてどう考えていますか?

ストラテジックプランナー的役割から、クリエイティブの最終アウトプットの監修まで一気通貫してやっていきたいですね。What to sayと How to sayを一人の人間が考え抜く方がいいものができる気がしていて、欲張りかもしれませんが、そこを全部できる人材になりたいと思っています。

最近のプチブーム

最近、自分の中でプチブームがあって、ChatGPTで多種多様な職業の人を設定して、ブレストをすることにハマっています(笑)ぜひ、面白いのでやってみてください!


◼︎他のBirdmanメンバーインタビューもご覧ください!

クリエーティブディレクターが考える個を伸ばす環境づくりとは。
https://www.wantedly.com/companies/birdmantokyo/post_articles/454321

プロジェクトマネジメントからディレクションまで!プロジェクトを進める上で欠かせない心がけとは?
https://www.wantedly.com/companies/birdmantokyo/post_articles/491706

大手から上場ベンチャーへ!Birdmanにジョインしたプロデューサーが今思うこと
https://www.wantedly.com/companies/birdmantokyo/post_articles/482258

◼︎もっとBirdmanや業界のことが知れる、Birdman Journalも運営中!

PROJECT TALK:ビジネスを成長させる、採用強化を目指すコーポレートサイトとは?【戦略構築/進行編】 | バードマン・ジャーナル
バードマン・ジャーナル |
https://birdman.tokyo/journal/business/branding/ingage_1/
Birdmanデザインチーム×7ORDER3周年感謝祭「燦参七拍子」を盛り上げたデザイン制作の裏側 【前編】 | バードマン・ジャーナル
バードマン・ジャーナル |
https://birdman.tokyo/journal/entertainment/ex/7order_design1/
【インタビュー】島根県自粛広告「早く会いたいけん、今は帰らんでいいけんね」制作のウラ側。〜共感が生まれる広告の作り方〜 | バードマン・ジャーナル
バードマン・ジャーナル | デザインについて
https://birdman.tokyo/journal/design/20211214/
株式会社Birdman's job postings
16 Likes
16 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社Birdman
If this story triggered your interest, have a chat with the team?