こんにちは。採用・広報担当の清川です。

オートメーションラボ社ではもともとリモートワークが中心でしたが、コロナの影響を受け特別な事情は例外として（客先がリアルでのミーティングを希望しているなど）完全にフルリモートとなりました。社内のミーティングは基本的にはすべてオンラインで完結です。フルリモートとなると、意思疎通など問題はないのか？という疑問も起こるとは思いますが、ツールを使えば特に何の問題も感じません。（もともとリモートには慣れていたということもあるのかな？）ということで、弊社が使っているコミュニケーションツールをご紹介します！

1.社員同士のコミュニケーションのメインはslack！

社員同士のやり取りでメールを使うことはほぼありません。代わりに使っているのはSaaS型のビジネスチャットツールであるslack。シンプルな見た目で使い方も簡単。
特徴的なのはやはり「チャンネル機能」でしょう。グループチャットができる機能であり、メールようにあえてCCをつけなくても、そのチャンネルに投稿するとグループチャットに参加している全員にメッセージが表示されます。
さらにメールのように「お疲れさまです」などの前置きは不要なのでやり取りはスピードアップ。ときには返信も絵文字ひとつでOKなので、ストレスなくスムーズにコミュニケーションできるのです。

２．会議はZoomで！招待はメールでなく、ここでもslack

緊急事態宣言が出て一躍脚光を浴びたZoom。オンライン会議のツールとしてはSkype、Google Meet、Microsoft Teamsなど他にもありますが、コロナ前からメインで使っているのはZoomです。
ちなみに、会議を主催して招待する際も、メールではなくslackのチャンネルにリンクを送れば参加者全員にすぐに周知できるから簡単ですね。

３．プロジェクト管理はAsana

プロジェクト管理ツールも百花繚乱で、様々な選択肢がありますが、使いやすいAsanaを選択しています。ツールに慣れていなくても感覚的にすぐに使用できるほどの敷居の低さ。さらにもっと深く使おうとする場合でも、様々なアプリと連携しているので幅があり、懐の深さも備えています。
slackも連携するアプリが多いですが、「連携」は大きなポイントですね。

４．ファイル管理はGoogle Drive , box

会社のメールはG Suiteだからどの端末からも確認ができます。G Suiteを使っていて特に便利と感じるのはGoogle Driveですね。リモートワークには必須。共有相手が複数で、端末も場所も時間も異なっていても、ひとつのファイルを閲覧・更新できる。あぁ、素晴らしい。Google Drive上でのファイルはスプレッドシート、ドキュメント、スライドが絶対。エクセルでファイルが送られてきても、共有するときには必ずスプレッドシートに変換します。

同じくファイル管理のツールとしてはboxも使用しています。容量無制限なので大きめのファイルを保存する場合に使用したり、特にセキュリティに気をつける場合に使用しています。

５．共有カレンダーはGoogle Calendar

G Suiteを使用しているので当然といえば当然ですが、共有カレンダーはGoogle Calendar。上司にちょっと打ち合わせしたいなと思った時のやり取りはこんな感じ↓
「(slackで)○○の件でお話したいのですが？」
「Google Calendarで空いているところにミーティング入れてもらってOKですよ」
「承知しましたー。では時間になったらZoomのリンクをslackしますね」
で、Google Calendarの招待メールも送る、といった段取り。

６．画像共有はGyazo

「ちょっと見てー、ここをこうやって、こうやってね・・・」というやり取りは場所が離れていては難しい。そんな時に便利なのがGyazo 。例えば、この箇所にこの値を入力してほしいといった場合は、その一連の操作をGif動画でキャプチャ。するとその動画はPCに保存されず、瞬時にWeb上に保存されます。保存された画面にURLが自動生成されるので、それをslackで相手に伝えれば、あっという間に動作が共有できます。言葉だけでは伝えにくいが、Zoomで会議するほどでもない、なんてときの大活躍なツールですね。

いかがでしたでしょうか？これらのツールでフルリモートでも不自由さを感じずに快適に、そして素早く業務を遂行できています。毎日毎日ツールのありがたさを実感してます。
たかがツール、されどツール。実は結構使用しているツールによって、その会社のカラーは違うのではと思います。いくつかの会社を見て、その観点から比較してみても面白いかもしれませんね！さて、わが社のフルリモートを支えるツールはまだまだあります。続きは後編にて！