新年、明けましておめでとうございます。みなさま、本年もアウンコンサルティングをよろしくお願いいたします。

さて、2023年初のWantedelyインタビューは、弊社副社長の菊池に2022年の振り返りと2023年の抱負を聞いてみました。ぜひご一読くださいませ。

菊池 明　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取締役副社長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　略歴：約1年間のインターンを経験し、2005年​に新卒でアウンコンサルティングに入社。
大手、上場企業クライアントを中心にWebマーケティングのコンサルタントとして従事。2008年​にチームマネージャー（課長）に昇進。2009年​はグループマネージャー（部長）、2010年​にはタイ拠点のヘッドマネージャーを務め、2011年​にタイ・シンガポール2拠点兼任の執行役員に就任​しました。
その後、2013年​に日本に帰任、取締役 兼 執行役員に就任し、​現在はマーケティング事業担当取締役として、主に多言語ウェブマーケティング戦略の立案と実行を担い、顧客支援など​事業全般の業務を推進しています。

2022年の振り返りをお願いします。

　2022年は弊社を取り巻く環境が大きく変化した1年でした。外部環境は外国人渡航者の水際対策の緩和など海外からの人の往来が回復に転じ始めました。我々の事業領域における変化はまだまだ限定的ではあるものの、社内環境の変化や将来に向けた準備として、経営資源の割り当てを状況に合わせて大きく変化させた1年でした。

　毎年、年初インタビューの際に1年の決意を表す漢字として、2021年は耐え忍ぶ年として「耐」、2022年は挑むための「挑」にしたいという話をしました。振り返ってみると2022年は変化する1年となったので「変」でしたね。前半は2021年同様、耐えるもあったのですが。世の中的な変化、我々の事業環境を取り巻く変化、社内的な変化（ヒト・モノ・カネ）この変化が多かっ年かなと思います。次につなげていくための変化の年だったかと思います。

2023年はどのような年にしたいですか？漢字で表してください。

　2023年はインバウンドの領域を始め、弊社の事業を取り巻く環境の変化が加速していくと思っています。そういった環境変化の中で、我々が過去準備してきたことや掲げた方針に対して成果を出していかないといけない年だと思います。表すとしたら、実になる、実を結ぶの「実」ですかね。野球の野村監督がおっしゃっていたのですが、実になるには3年かかるそうです。種をまくのに1年、水やりで1年、実がつくので1年ということだったのですが、スピード感のある弊社なら1年早まって丸2年で実らせるという感じなのかと思っています笑

変化の多い社会の中でアウンコンサルティングはの役割とは？

　我々の強みを活かして日本企業の課題を解決することです。これは、日本経済、さらに日本という国のための支援をしていくことになると思っています！

　日本と取り巻く環境も今後、より変化していくことと思います。日本のマーケットは物価が上がっていますが、平均賃金はそんなに変わっていません。実質的に日本国内のみで稼げる環境を作るというのは、どの企業においても厳しくなっています。さらに昨今は円安にも拍車がかかっています。日本企業は今後、海外で利益を上げ、外貨を稼いでいく必要があると思っています。

　現在、海外で収益を上げている企業の1つが、もともと海外に法人を持っていた企業です。現地で上げた利益を配当等で還元する際に、円安効果も重なり、日本円に換算した際の収益が多く得ることができます。しかし、今から海外に法人を設立しようとすると、円安の影響もあり海外法人設立のための費用（日本円）が多く必要となるため、今の外部環境から考えると現地に新たに法人を作るよりもオンラインで海外への販路を拡大する方法がよいと考えております。

　弊社は2008年から海外進出を果たし、今からオンラインで海外進出する企業さんに対しても、海外に法人をお持ちの企業さんも両方ご支援出来ます。インバウンドアウトバウンド共に熟知している弊社の得意領域ですし、日本企業のグローバル化という社会的意義のあり、弊社が解決すべき課題だと感じています！

求職者へのメッセージをお願いします。

弊社で働く醍醐味は、日本にいながら海外向けのプロジェクト、海外の方とのコミュニケーション、プロジェクトを進めることが出来る仕事だと思います！それを楽しめる方、また、変革期であるため、事業変化と会社の変化を合わせて両方楽しる方にはぜひお越しいただきたいと思います。また、今後の日本企業は海外へと市場を拡大する必要性が出てくるので、そこへの貢献、自分の仕事が日本のために繋がっている、ということをモチベーションを感じてくれるなら、ぜひお待ちしています！