こんにちは！今回も前回に引き続き、オンラインでの入社研修をOJT担当者の視点で密着いたしました。
オンラインでOJTを行った感想や、先輩社員が新入社員に期待することなどをまとめさせて頂きました！
OJTメンバー紹介
Masaya.S 中途入社
Ayumi.T 新卒入社
Renon.K 新卒入社
Mayu.M 新卒入社
Renon,K：オンラインでのOJTは、お互いの状況が簡単に把握できないので、話しかけるタイミングなど、オフラインではなんとなくできていた気軽なコニュニケーションが取りづらいなと感じました。
新入社員の第一印象は、まじめに物事に取り組んでくれる、素直なイメージですね。
ただ、慎重派で真面目な分、オンラインで同期の状況を知ることが出来ない環境の中で、自分が仕事をしっかりこなせているかと不安そうでした。
Ayumi.T：オフラインで直接コミュニケーションをとったり、社内の空気を感じられないことが大きな要因だと思うのですが、ビジネスマナーの成長がゆっくりになってしまっているように感じます。
オフラインで直接先輩社員と話したり、受電対応をすることで身につくビジネスマナーなどが実践できないので、オンラインのOJTでそこをカバーするのはとても難しいなと思いました。
また、良い点として、顔が見えないからこそ、お互いに簡潔にわかりやすく伝えることを意識することができるので口頭のコミュニケーションより要点をまとめてわかりやすくコミュニケーションをとることができていると感じます。
Masaya.S：オンラインのOJTは、画面共有でレクチャーできる点はとても良いなと思いました。
直接対面でレクチャーをすると1つの画面を2人で共有して、見ずらいことがありますが、画面共有で一緒に同じ画面を見ながら細かい部分まで伝える事ができるので、その点では便利ですね！
不便な点に関しては、みなさんと同じように、対面でコミュニケーションが取れないことかなと思います。何か教えても、理解してくれているかこちらで把握できないので、教えたことを逆に質問したりして、アウトプットの機会を与えるなどの工夫をしています。
新入社員は、オンライン環境に順応していて、チャットでのコミュニケーションに慣れている印象を受けました。自分の新卒の頃と、環境の違いもあると思いますが、チャットツールやメールの使い分けがしっかりできていると感じています。
Mayu.M：私も、反応が見えずらいのはオンラインの難しい部分だなと思います。
隣にいると、表情や動きで様子を伺い、話しかけたりできますが、それができない環境なので、まめなコミュニケーションが必要だと感じています！
新入社員の印象に関しては、私がOJTを担当する新卒メンバーがもともとオフィスでインターンアルバイトをしていたので、オンラインに切り替わったときは環境の変化に少し戸惑った様子でした。
そんな中でも、率先して自分にできることを考えて、取り組んでくれています。
Masaya.S：まず、ビジネスマナーなどを学ぶ動画研修や他部署の業務説明などの社内研修が必須業務としてあります。
また、業務上のスキルについては、コンサルタントとして必要なスキルを体系化した「スキルセットシート」を活用しています。各スキルに習得期限があり、それをもとにOJTでスケジュールを組みながら取り組んでいます。
Ayumi.T：他に、試験的に新しく始めた取り組みとして、アプリを活用してトレーナー間で情報共有を行っています。
具体的には、新入社員にレクチャーした内容（必須知識や部署のルール）を共有し、「こんな教え方が良かった」など、トレーナー間の教育ナレッジを蓄積しています。
これは、オンライン上で教育していく上で、トレーナーによって新卒メンバーの基礎知識の習得状況にばらつきが出ないようにという意向から生まれた新しい取り組みです。
Mayu.M：直接Web画面上ではありますが、毎日、直接顔を合わせてコミュニケーションをとるようにしています。口頭でコミュニケーションをとる中で不明点や質問を聞いて不安を解消するように心がけています。
また、業務を依頼するときに、完成形をイメージできるような補足資料をつけるなどの工夫をしています！
Masaya.S：工夫していることに関しては、オンラインだと「伝えたいことが伝わったのか」、「相手がどのくらい理解したのか」が分かりづらいのでしっかりと理解度を確認するようにしています。
例えば、「大丈夫ですか？」と質問しても「大丈夫です。」と反射で返ってきてしまうので、
「どう思ったか」「どう理解したか」など、思考の部分も確認するような質問を心掛けています。
Renon,K：仕事に関しては、お互いに議論できるような関係になっていきたいです。
私が話したことに対して疑問があったらどんどん質問して欲しいです。業務における課題も自主的に発見して、お互いに高めあえるような関係になっていければ、とても嬉しいです！
Mayu.M：今は業務に慣れていないということもあり、1つの業務に集中しすぎてしまうところがあると思うので、徐々に俯瞰的に物事をとらえられるようになって、バランスの取れた人になってほしいと思っています。
また、本人が「社内で頼られるよな存在になりたい」と言っていたので、全力でサポートをしていきたいです。
関係性については、気軽に相談してもらえたり、お互い信頼し合える関係になっていきたいです！
Masaya.S：本人の目指している姿に成長性してほしいです。そしてそこをしっかりとサポートできたらと思っています。
オンラインの環境だからという理由で関係性が希薄化することのないよう、細かい相談もしていただけるような関係になっていきたいと思っています。
Ayumi.T：自分で考える力をもった人になっていってほしいので、そのようなトレーニングを実践していきたいと思います。
関係性に関しては意識したことなかったですね（笑）
困ったときに頼ってもらえるような、ちょうどいい距離感を持った関係になっていきたいと思います。
今回の記事を通して、オンラインでのOJTはコミュニケーション部分における障壁は大きいですが、
相手にわかりやすいようにより簡潔に伝えようとする力が鍛えられることやオフラインではなんとなく済まされている理解度の確認などをしっかりできるという点はいい部分だと感じました！
少しでも興味を持って頂きましたら、是非ご連絡ください！！
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