アステリア株式会社は、2020年6月24日（火）に第22回定時株主総会を開催しました。といっても、通常の株主総会とは形式も全く異なる「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」！ 新型コロナウイルスの感染拡大予防対策として、公共交通機関の利用や３密を避けるための試みです。

▽ プレスリリースはこちら https://www.asteria.com/jp/news/press/2020/06/08_01.php

当社が独自に開発した議決権投票および株主質問のシステムを使用し、オンライン参加でもリアルタイムで議決権投票や質問が可能となります。また、投票の改ざん防止や透明性確保のためにブロックチェーン技術を適用！ 議決権を有する株主9,567名に合計167,810個のデジタルトークンを議決権として発行し、権利行使（投票）及び、株主質問に伴う処理をブロックチェーン上に記録しています。

昨年は200名近くの参加者があったのですが、今年は7名。一方で、今年のブロックチェーン投票は約500名となりました。ブロックチェーン投票もスマホを基本にし、QRコードで誘導するなど、工夫を凝らし、滞りなく終了しました。

会場にはメディアの方も多く駆けつけ、株主総会の新しいカタチに注目が集まっていることを現場のメンバーたちも感じました。その日の夜に放送されたフジテレビ「Live News α」でも【バーチャル株主総会…株主たちのホンネは？】と題して、大きく取り上げていただきました。

放送の様子はアーカイブでも公開されています。 https://www.fnn.jp/articles/-/56245

ブロックチェーンという技術を用いることで、公正で透明性が高く、会場と同等の権利を行使できる環境を構築。このブロックチェーンを用いたハイブリッド出席型バーチャル株主総会を可能とするシステムは、上場企業を中心とした企業向けサービスとして展開していくとともに、行政さらにはエンターテイメント領域における投票の集計方法や結果に公正性を担保できる仕組みとして提案していく方針です。