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変化とスピードに満ちた5年間。辛苦を共にしたことで知るアルサーガの魅力とは

メンバー1人ひとりに寄り添ったマネジメントを!「人をつくるアルサーガ。」連載第49回は、App Division マネージャーの吉田さんが登場です。

吉田さんは、5年前から創業初期のアルサーガでiOSエンジニアとして働き始め、現在はApp Divisionのマネージャーとしてチームを牽引し、活躍しています。

会社と辛苦を共にし成長を遂げてきた吉田さんは、アルサーガにとって家族のような存在と言っても過言ではありません。

そんな吉田さんに、アルサーガの過去のエピソードやこれまで続けてこられた理由、大切にしているマネジメントマインドについて話を聞きました。


起業願望と反骨精神で選んだエンジニアの道、そしてアルサーガとの出会い

――エンジニアを目指したきっかけはなんだったのでしょうか?

将来的に起業したいという思いから、大学生の時に趣味としてプログラミングを始めたことがきっかけです。私が就活をしていた時代はリーマンショック後の不景気で就職難と言われていたこともあり、本当に働きたいと思える会社になかなか出会えませんでした。また、スーツを着て面接に行くような画一的な就活をしたくない、という反骨精神もエンジニアを目指す後押しになりました。

目標に向かって独学でITの勉強を始めましたが、初心者のうちはサーバーサイドやインフラなどの勉強は難しいと感じていたので、視覚的に分かりやすいフロントエンドやゲームの学習から始めました。当時はVR・AR技術が出始めの時期で、今で言うWeb3.0やChatGPTのような感覚で注目されていたため、学習を始めた最初の頃はUnityに熱中していましたね。

また、クライアントサイドの開発にも興味を持ち、Unity以外の様々な言語にも挑戦していたのですが、中でもSwiftが自分と相性が良いようにも感じました。他にも、Storybordが面白いと感じたり、SpriteKitという2Dゲームのフレームワークを使ったりと、気が付いたらSwiftばかり触っていました。

――アルサーガとの出会いや当時の会社の雰囲気について教えてください。

アルサーガのことは友人の紹介で知りました。当時、私は他でアルバイトをしていたことや、都内に住んでおらず通勤がやや大変だったなどの理由があり、すぐにはアルサーガに入社しなかったんです。

それから一年後、アルサーガが3期目を迎えオフィスを移転をしたタイミングで、私はアルバイトを辞めてインターンとしてアルサーガに参画しました。

移転はしたものの、当時のアルサーガは創立3年目のまだまだ小さな会社でした。ただ、雰囲気の良さや開発文化は大手の開発会社に比べても引けを取らないくらい良かったと思います。

特に初めてアルサーガの見学をした時は、入り口を入ってすぐの場所で3Dモデリングをしている社員が目の前にいて、「これが開発会社なんだなあ」と思ったことをよく覚えています。ゲーム開発に興味があったこともあり、かなりテンションが上がりましたね。また、壁一面にフィギュアやぬいぐるみが飾られていたり、本棚に漫画や技術書がたくさん置いてあったりしたのもかなりインパクトを受けました。

――当時の思い出についても教えていただけますか?

オフィスにトイレが一つしかなくて、壊れた時は近くの商業施設によく駆け込んでいたのが当時の思い出です(笑)。

ネズミが出たり扉が壊れたりと、予期せぬ出来事はよく起こっていました。泰明さん(代表)の知り合いの芸能人が会社に来たこともあり、いろいろと話題が尽きない日々でした。

また移転前はマンションの一室をオフィスとして活用していたのですが、そのマンションの契約は移転後も継続していたので、会議室が足りない時はそこでお客様との打ち合わせを行ったり、休憩スペースとして使用したりしていました。

キッチンも自由に使えたので、昼休憩に料理をする社員もいましたね。たまに大量の料理が出てくることがあり、食べきれず少し辛かったこともありますが、今となってはそれも楽しい思い出です(笑)。


変化と成長のスピード感に惹かれ、挑戦の自由度に引き留められた5年間

――初期のアルサーガにジョインした吉田さんが、ここまで続けてこられた理由はなんですか?

3年ほど前のApp Divisionは10名に満たない少人数チームで、その上毎月1人ずつ辞めてしまうという大変な時期がありました。正直に言うと、当時の自分にも辞めたいという気持ちはありました。ですが、そういう時期だからこそ部門を守るべきだと思い、辞めずに残る選択をしました。

ただ、辞めないという決意をしただけではここまで続けることはできません。何よりも、アルサーガでは思いがけない変化を体験できることや、会社の成長スピードについていくやりがいや楽しさがあるからこそ、続けてこられたと思っています。

アルサーガは昔から会社としても成長スピードが速く、常に思いがけない新たな変化を見せてくれるんです。オフィスがマンションの一室で社員数も十数名しかいない状況から、わずか2年で50名以上の規模に拡大し、その後も成長の速度は止まらず、現在は250名以上の社員とマークシティで働いています。さらに来年には渋谷サクラステージへの移転も決定し、オフィスの敷地面積は今の2倍ほどになります。

このスピード感で成長できる会社はそう多くはないと思います

最近のアルサーガにはエンジニアだけではなくコンサルチームも参画し、組織が拡大したのはとても大きな変化だと思っています。一流の外資系コンサルティングファームの出身者と一緒に仕事をする経験は他のIT会社ではなかなかできないと思うので、そういった環境の変化もモチベーションが上がる理由になります。

そして現在、アルサーガは上場を目指しています。上場を果たした時に、マネージャーとしてメンバーや会社と共に成長してこれたことが、将来的に良い人生経験になると思っています。そういった会社としての目標やそこで得られる貴重な経験も、やりがいやモチベーションを上げてくれる要素ですね。

――今後の新たな変化や成長がとても楽しみですね!吉田さんからみた、アルサーガで働くメリットはなんですか?

年次や立場によってメリットは異なりますが、私にとっては仕事上の自由度が一番のメリットだと思います。

例えば、エンジニアになってすぐに技術選定をさせてもらえる自由がありました。規模が大きな会社であるほど、ある程度の経験を積まないと技術選定のような難易度の高い業務はできないところがほとんどです。一方アルサーガは個人の裁量が大きいので、経験や年次に関係なく、挑戦したいことは自由にできるチャンスがある環境になっています。

技術面以外でも挑戦できる環境はたくさんあります。私はマネージャーになる前からエンジニア採用にも携わらせてもらっていました。エンジニアの業務以外の仕事を経験できるのも新鮮でやりがいを感じています。

その他にも、趣味を仕事に活かすことができるのも嬉しい点です。私は写真を撮ることが趣味なのですが、会社でもカメラマンとして活動する機会が多くあります。好きなことを仕事に活かせる職場には感謝しています。コーヒー好きでバリスタとして活動できたことも良かったです。

――撮影が本当にお上手で、広報チームとしても助かっています!趣味を生かせるのは嬉しい環境ですね!


大事にしているのはエンジニアに寄り添ったマネジメントマインド

――App Divisionのマネージャーとして心掛けていることはなんですか?

一つ目は、エンジニアファーストでいる事です。常にエンジニアにとって働きやすい環境作りを心掛けています。例えば、コロナが落ち着きつつある今もリモートワークを希望するエンジニアは多く、リモートと出社のハイブリッドで働く環境はIT業界の常識になっています。そのため、リモートワークを前提とした業務環境を提供し、チームで柔軟に仕事を行うことを大事にしています。

二つ目は、抑圧的な組織にしないという事です。エンジニアの仕事というのは、クリエイティブな仕事がメインとなるため、高圧的な指示をされたり誰かに怒られ否定されたりするような恐怖を煽るやり方だと、良いクリエイティビティを発揮することは難しいと思います。そのため、気持ちよく働ける環境をつくることを意識しています。

これは当社のミッションにある「バグは否定しない」という心理的安全性の高い文化にも繋がってくると思っています。私自身、苦手分野も色々ありますし、できないときの気持ちもよく分かるので、適材適所で得意分野を活かし、積極的にやりたいことに挑戦できる、またそれを賞賛できる環境を心掛けています。

本来であれば、実務を通してメンバー1人ひとりをマネジメントするのが理想ですが、全てのメンバーと実務を共にするのは難しいのが現実です。ただ、Divisionの技術力向上のために、一緒のプロジェクトに入れないケースでも、できるだけレビュー等で関与できるようにしています。また、エンジニアの育成を大事にしているので、先輩エンジニアは後輩とペアになってプロジェクトにアサインし、後輩が十分に成長したタイミングで先輩が抜けるような運用を意識しています。

――今後アルサーガで挑戦したいことについて教えてください!

マネージャーとしては、今すでに挑戦している採用や教育などに関しての規模や精度を向上させていきたいです。会社も徐々に大きくなっているので、私自身もアプリ部門に留まらず、もっと大人数のマネジメントに挑戦してみたい気持ちもあります。

他には、ソリューションアーキテクト*のような領域にも挑戦してみたいです。開発側の人間として、困っているお客様に提案をするなどの上流工程から携わることで、プロジェクトマネージャーとより協力する体制を強化していきたいです。

もっと先の話だと、地方支社が出来たらそこで働いてみたいですね。東京に残りたい気持ちもあるのでかなり悩むところではありますが。できたら新幹線で行き来できるところだと嬉しいです(笑)。

*ソリューションアーキテクト:ITテクノロジーのスペシャリストとして、依頼者の課題を解決するため、システムの企画や開発を上流工程から担い、事業変革から実行までを技術面でサポートする仕事。

――最後に、アルサーガに参画したいと思っている方へ一言お願いします!

アルサーガは大手企業より自分が求めているキャリアの実現がしやすく、著しく成長ができる会社だと思います。まだまだ発展途中の今の段階なら、マネージャーやテックリードになるチャンスはたくさんあります。そういったポジションに興味のある方は、ぜひ一緒に挑戦していきましょう!

――ありがとうございました!

(文=広報室 尹)

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