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サッカーでの挫折、大学生活を通してなぜアーキベースを選択したのか。新卒弐号機西沢が語る

「サッカーでの挫折、大学生活を通してなぜアーキベースを選択したのか。新卒弐号機西沢が語る」

西沢瑛紫 



こんにちは!新卒第二号としてアーキベースに入社しました22卒の西沢瑛紫(エイシ)と申します。(この漢字珍しいねとよく言われます笑)

現在、入社して4ヶ月目になります!月日が流れるのは早いですね〜。笑

私の出身は長野県で、高校は岐阜県、大学は広島県に行き、社会人で初めて上京しました。

東京には慣れましたが、東京に慣れた現在では長野県の美味しい空気を吸いたいなと日々思っております...

今回は自身の過去やアーキベースに入社した経緯などについて、応募を検討している新卒の方に向けていろいろとお伝えできればと思います。

高校生までサッカーを頑張りましたが...

小学1年生からサッカーを始め、高校3年生までサッカーをしておりました。

もっと上手になりたくて、高校では県外に移り、全国大会で活躍することを夢見ましたが

結論ダメでした笑

全国のレベル感には全然通用せず、3年生の夏には引退を決めてしまいました。

より学費がかかる私立高校への進学、挑戦を後押ししてくれた父。

3時間以上もかけてBチームだった私の試合を応援してくれた母。

そんな父親、母親へ恩返しがしたい一心で、Aチームとして自分が全国で活躍している姿を見せたいと努力していましたが、叶えることができず、とても申し訳ない気持ちになりました。

「あ〜、自分のサッカー人生終わったなぁ...」

親への申し訳なさ、実力が通じず引退するという選択をとった情けなさ、これからどうしよう・・・

色々な思いが混じって、明確な覚悟もなくふわふわしながら過ごしていた半年後、

人生で一番辛い挫折を体験しました。

時は少しさかのぼって高校進学前のことです。

自分1人が県外の高校へ進学することを決意し、別れる際に地元中学の仲間達と、ある会話をしました。

「全国大会でお互い会おう」

少年ジャンプの主人公気取るなよっ!!というツッコミが飛んできそうな会話をし、他の仲間たちのほとんどは全国大会出場経験もない地元の私立高校に進学しました。

当時の僕は、地元に残った仲間が全国大会に出場するのは正直難しいだろうなと思っていました。もう少し汚い言葉だとナメてました。

「本当に無名の高校が出れるのか??」

そんな会話をしたことも忘れかけていたある日・・・

蓋を開けて見れば、高校3年生の冬、全国ベスト8をかけた数千人以上入る大きな舞台で、自分の高校と中学の仲間が進学した高校が試合をすることになったのです。

結果は0-5で地元長野県の高校が勝利し、最終的には全国初出場ベスト4の成績を残していました。

私はスタンドから観戦していましたが、そこから見えた景色や感じたことは今でも忘れません。

試合をしているほとんどのメンバーが自分の仲間達、自分がスタメンを勝ち取れなかったAチームのメンバーから点を取っていく地元高校。

自分の人生を全て否定された気持ちで一杯でした

必死に努力し掴み取った地元高校メンバーに対し、自分はサッカーを勝手に諦めた情けなさ。

自分が今までしてきたことってなんだったんだろうという無力感。

自分の人生=サッカーだったので、否定された無力感からかなり落ち込みました。

ただ、落ち込んでいても仕方がないと、これからはサッカー以外の何かを見つけ、這い上がってやろうという熱意を持って大学へ進学します


大学時代はいろいろやってみました

大学時代は色々やってみました笑

高校時代までの私と比べて変化したことは、少数派を目指したことです。

サッカーや学校教育など、元々あるレールを理解し、それを実行すれば評価されるし、怒られないし。

ある程度勉強ができて、サッカーもできていることで自我(プライド)を保っていたのが、折れてしまったので、人が少しでもやっていないことをやろうと、人の目や評価を気にばかりする「良い子ちゃん」からの脱出を意識していました。

なので、大学も広島大学夜間主という夜間に授業がある大学を選びました。

様々なご意見ももらいましたが、昼間の時間をうまく活用し、貴重な経験を積めると確信していたので、

人の目を意識するのではなく、自分で意思決定を初めてしたタイミングだったのかと思います。

大学は主に下記のことに面白みを感じ、挑戦していました。

  • 水産業×ITのスタートアップ企業で長期インターン
  • 全然知らないおばあちゃんが運営している古着屋で店長チックな経験
  • 間借りでbar運営
  • ヒッチハイク
  • 広島から東京まで野宿自転車旅

様々な価値観や世界など学ぶことができ、サッカー以外で面白いと感じるものを得られたことは大きな財産だったなと感じております。


就活〜アーキベース入社に至るまで

結論、僕はアーキベースからしか内定を頂けませんでした!

内定を複数持って、より良い条件を求めて就活を続け納得内定していくような一般的な就活の成功例ではないかもしれません笑

大学3回生の4月から就活を始め、アーキベースから内定を頂いたのは4回生の2月なので、

期間としては2年弱ほど就活をやっていたことになります。

30〜40社ほどは落ちました笑

就活では

「何を将来成し遂げたいのか。将来どうなりたいのか。そしてそれが応募している企業で叶うのか。」

といった明確なビジョンを描くことが大事なのかなと思っています。

ただ僕は2年間内省を繰り返しましたが、見つかりませんでした笑

正確には見つからないというより、わかりませんでした...

目の前のことに注力していたら、やりたいことが見つかり、進みたい道が見えてくるというBeing型の人生を歩んできていたので、逆算力がなかったんですよね。

なりたい姿もぼやっとしてますし、その姿になるために必要なのは〇〇力です!!と就業経験もない自分が立てる仮説が合ってる気もしていなかったので。

ですので、私の就活軸は「過去こんな状態で活動している時or働いている時に幸せだった」

という定性的かつ抽象的な組織の状態を就活の軸としていました。

  • スピード感がありながら裁量ある時(幸せだった)
  • 課題を強く感じるレガシー業界で携わっていた時(以下同文)
  • 事業を自分たちで作っている感覚があった時
  • 多様性を受け入れる環境下にいる時

これ軸なの??って感じですよね笑

最終面接は多く進みましたが、役員クラスの方から頂く大体のFBは

「これウチじゃなくて良くね?」です。

落ちる度に内省し、内定をいただくために思ってもいないことを話したり、企業がウケそうな型にハマったことを言った方が良いのかなとか、たくさん悩みました。

ただ、アーキベースの面接を受けた時、明らかに他の企業と違いました。

私の過去から考えていること、全て理解しようとしてくださっているなと複数回の面接や生い立ち面接を受けながらとても感じました。

ちょっと特殊かもしれませんが、1次面接の担当者が2次面接、3次面接にも顔を出してきた時には流石にいつまで付いてくるねん笑

とは思いましたが、それだけ理解し、双方の幸せのために見極めて頂いてるのを感じたので、

私も本当に思っていることを信頼して話すことができました。

初めて内定!!!(やった〜)

入社を決めた理由は、内定がアーキベースだけだったからではなく、

上記の軸に沿っていると強く感じたからです。

ですので、私にとっては2年間探し、ついに評価して頂いた納得内定でした。

また、上記の他に大きな要因がもう一つあります。

弊社のCREDOにもある「Future Pull〜理想から考える〜」という逆算する力を身につけられると感じたからです。

そうです。私の苦手分野です・・・。

ただ、上記の力だけは社会人経験がない私でも、ぼんやりとした理想像を叶える上で、確実に必要な力だと認識していました。できるだけ目を逸らしたいですが、そんな時こそ挑戦した対価は大きいと過去の経験を信じ、そんな環境に飛び込んで行こうと決意しました。

アーキベースでの現在

冒頭にも記載しましたが、現在はアーキベースに入社して3ヶ月が経過し、4ヶ月目に突入しました。

今は新規事業部の営業、CSの一部業務などを担当しております。

入社1ヶ月目は研修期間として、まず求人広告チームに配属となり、法人の新規開拓営業を経験しました。

入社2ヶ月目の5月からCA(キャリアアドバイザー)として人材紹介チームに配属となりました。

約2週間ほど経過したタイミングで、新規事業チームの社内公募があり、5月中旬から新規事業チームへの配属となり、現在に至ります。

入社し、良い意味でギャップを感じる刺激的な毎日です。

大きな仕事を任せてもらえるという受動的な裁量ではなく、良い意味で新卒扱いされないので、むしろいつでも自分から能動的に取っていく姿勢が求められること。

本当にフラットな文化であるため、年齢は関係なく、多様性を受け入れる文化であること。

特に新規事業チームにいることから、自分の行動が直接事業に寄与しているやりがいと責任

再現性を大事にするように、見立て、逆算していく力を高い基準で学べること。

スピード感がありすぎて、インプットがアウトプットに追いついてません笑

総括として、まだ必死についていくことで精一杯の日常を過ごしていますが、ありがたい環境下の中、

自分がやるかやらないか。自責にしかならない中でどれほどできるのか。

自分の可能性を信じて、求められる人材を目指し、今後も精進していきます!


(新規事業部のメンバーです!月末会を毎月開催しており、和気あいあいとした雰囲気です!)


(ちなみに新卒ですが、お酒弱いのでよく寝てしまいます。でも全然怒られることはありません。年齢が下だから・・・といった目線で見られないのもアーキベースの良さです!メンバー間のコミュニケーションは基本敬語で会話する文化で、お互いをリスペクトすることを大事にしています!とはいえ寝ない方がもちろんいいです笑)

この記事を読んで下さっている、大学生、就活生の方へ

  • ビジネスマンとして優秀になりたい
  • マネージャーに早くなりたい
  • 優秀な社員の方から教えを乞いたい
  • 数字に強くなりたい
  • 事業を将来作っていきたい

上記のどれかに当てはまっているなと感じたそこのあなた。来年度以降、お待ちしております。

また読んでくださっている就活生のみなさん、

就職活動でうまくいかないことはたくさんあるかもしれませんが、自分らしさを曲げずに頑張って頂ければと思います。

悩みを打ち明ける先がなければ、弊社の優しい採用担当の方々が相談に乗ってくれますので、

気軽にカジュアル面談のボタンを押してみてください!

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