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「自分達で事業を作るのは思った以上にずっとしんどいですが、振り返ると楽しいです」―アーキベース共同創業者の今までとこれから/共同創業者兼営業部門マネージャー・渡辺望

渡辺 望(わたなべ のぞむ)

株式会社アーキベースの共同創業者兼営業部門マネージャー。
大阪大学法学部を卒業後、楽天株式会社に新卒で入社し、知的財産部門でソフトウェア特許の専門家として従事。ECからFintechまで幅広いIT分野における発明抽出や新規特許出願、特許侵害調査、インターネット業界各社の特許分析など、ソフトウェア関連発明に関する各種業務を経験。
2017年に、住環境の領域でITプラットフォームを構築するべく株式会社アーキベースを共同創業。

「いつか起業をしよう」という思いを秘めながらも特許の仕事をして4年、大学時代の同級生であり当時起業を目指していた岩木に声をかけられたのが始まりでした

前職では何をしていましたか?

楽天株式会社の法務部の知的財産部門で特許の仕事をしていました。主な担当は、金融サービスであるFintechの分野と電子書籍サービスなどのデジタルコンテンツの分野で、新しいサービスの中から発明を特許として権利化する「攻め」の業務と、他者の特許を侵害する可能性がないか対策をする「守り」の業務に従事していました。この仕事は高校生くらいからの夢だったので、とても楽しかったです。

アーキベースを創業するまでの経緯を教えてください

学生の頃から世の中の仕組みを作る側になりたいと思っていました。大学時代には、同級生だった岩木や他の友人たちと一緒にビジネスコンテストに出たり、サービスを作ったりもしていたんです。ただ、当時作ったサービスは結果的にはローンチすることなく、それぞれ就職しました。それでも、個人としてはいつかは起業する気持ちも持っていました。
社会人になってからも友人とプライベートでサービス作りに関わることもあったのですがが、それも上手くいかず。2017年1月、社会人4年目が終わる頃に当時起業を目指していた岩木から声をかけられました。最初は事業領域選定のためのリサーチ業務を一緒にしようという提案だったのですが、その2-3ヶ月後に建設の領域で会社を作ることに決めました。

渡辺さんから見て岩木さんはどんな人でしたか?

昔から優秀な人で、勉強も教えてもらっていましたよ。自分はきちんとコツコツと大学の勉強をしないタイプでしたが、テスト前にファミリーレストランで一夜漬けで岩木に教えてもらったおかげで、刑法の単位が取れたことは今でも覚えています(笑)


競争の激しい人材紹介業界、創業当時は生き残るのに必死でした。ですがその一方で、「いける」という自信があったのも事実です

「アーキベース(ArchiBase)」という社名はどのように決まりましたか?

社名を考える時は、主に2つのことを意識していました。まずメッセージングとして領域(建設業であること)が伝わること。次に、会社として超長期で目指している「プラットフォーム」の意味合いを入れること。あとは余談ですが、「あ、a」から始まる名前だと名簿で並べたときの上部に名前が載っていいかもね、と話していたことを覚えています(笑)
そのような観点で考えていくうちに、「アーキベース(ArchiBase)」とう社名が出来上がりました。

事業領域として「住環境」を選んだのはなぜですか?

実は、創業当初から「住環境」という領域を見ていたわけではありませんでした。自社が参入できる余地があり、課題解決・価値提供のインパクトが大きい業界をリサーチするなかで、建設業界を含めて他にも様々な業界を見ていました。その中で、市場規模が大きい点や、中小事業体が多く、業界独自の多重階層構造によって課題が点在している点、まだまだITも入り込んでおらず自社が参入できる要素があることなどが、建設業界に絞る決め手となりました。
そうして建設業を領域として創業したのですが、事業を進めていくなかで「領域をより広げていくべきだ」と感じるようになっていったんです。
まず、我々は創業事業として人材紹介業を選びました。既存のビジネスモデルであることで事業立ち上げの変数を減らしつつ組織を作り、きちんとキャッシュフローが回り、社内のカルチャーを作れる事業が人材紹介だと考えたからです。そして市場調査を行った上で、電気主任技術者、電気工事士など、電気工事に関連する資格をもつ人材の紹介から始めることにしました。その後、法人開拓を始めたところ、不動産、エネルギー、メーカーなど、建設業以外の業種の顧客にも強いニーズがあることが分かったんです。そのため、建設業だけではなくもっと領域を広げていくべきだと思い、「住環境」という事業領域に変えました。

創業の当時思いや苦労したことについて教えてください

人材紹介という、既存のビジネスモデルで競合もいる領域に入っていったので、まずは生き残るのに必死でした。一方で、根拠はないですが「いける」とも思っていました。
苦労したこととしてはマッチングに時間がかかって創業して最初の数か月間、売上が上がらなかったことです。
自分自身、営業経験があるわけではなかったですし、業界のことも全く知らない、人材紹介のことも分からない中、売らなければならないということで根拠のない自信を持つしかなかったのだと思います。業界について自分で調べて学び、お客さんとの商談で話をしてみて更に学びを得て、次の商談では前の商談でお客さんから聞いた話をあたかも昔から知っていたかのように話す、そんな調子で成長していたと思います。


アーキベースは、まだまだ何が正解か分からない答えのない環境。漫然たる日々はありません。だからこそ自分自身でしっかり思考し行動できる人材を育てていきたいと思っています

アーキベースでの現在の仕事のやりがいについて教えてください

今は建設業向け人材紹介の電気部門の営業マネージャーとして、法人営業と個人営業(キャリアアドバイザー業務)に従事しています。
プレーヤーとしてのやりがいは、お客様がご自身のキャリアについて考えるきっかけを提供することや、転職する次の会社で長く働くためのサポートができることです。私がいわゆる大企業を出て会社を立ち上げており、自分自身のキャリアについてを考える時間が長かったこともあり、そのなかで得たことも求職者に還元できているのだと思います。

営業部門の組織運営にあたって、どのような点を意識されていますか?

メンバー1人1人がしっかりと自分の頭で考えて行動できるように、組織運営については色々と工夫をしています。例えば、各メンバーには、日常生活や業務の中から得た学びを他のメンバーに共有する時間を毎日設けたり、毎週末には「Win Session」で各々の成果・成長を"勝利の報告"としてアピールしてもらう時間を設定しています。
このような方針にしているのは、そもそも万全たる一日はなく、アーキベースはスタートアップであり、何が正解か分からない、答えのない環境だからです。ですので、皆が自分自身で日々模索しなければならないですし、そもそもそれができない人間はこのような環境ではやっていけないと思っています。漫然たる一日はないですからね。そうやって会社が大きくなってきていると思っています。

現在の営業部門の良い点、改善点を教えてください

私の見ている営業部門の良いところは、メンバーが自分で考えてくれてかつ実行までしてくれている点です。先ほども言ったように、毎日学びを共有したり、自分の成果をプレゼンしたりと思考しないといけない環境をあえて作っており、みんなそのなかで鍛えられていくんです。そのため当社の営業力にはとても自信があります!
一方で改善点としては、急激に人員が増える組織での体制作りが挙げられます。直近、新しい人がどんどん増えているなか、今後はそんな環境に耐えうる組織作りが重要だと考えています。そのため、現在は体制・業務の切り分けを検討しています。今の組織は、個人の強い営業力をもって売れる体制になっているので、人が増えていっても売れる組織作りをもっと模索していく必要があると考えています。
そして営業部門の今後の展望は、もちろん会社で目指している数字を達成すること、学習する組織を確立すること、ですね。また、いろんな新規事業も立ち上がってきている現在のアーキベースでは、営業部門でしっかり力をつけて、他の事業部に移ってもしっかりと事業を作れる・売れる人材を育て、人材輩出組織になりたいですね。


社会にとって必要不可欠であり、社員が楽しく働ける人材輩出企業、それがアーキベースの目指す姿です

アーキベースの未来について、今後どのような会社にしていきたいか教えてください

まず対外的には、社会に必要とされる会社になりたいです。具体的には、プラットフォームとして住環境領域のお客様にとって無くてはならない企業、弊社のサービスが無かったら他のお客様の会社も困る、というくらいの企業にしていきたいです。
また対内的には、社員に楽しく働いてもらえる企業、人材輩出企業、「アーキベースだから働きたい」といわれるような企業にしていきたいです。

最後に、アーキベースに興味がある人へのメッセージをお願いします!

アーキベースには、いろんなバックグラウンドの人が集まっています。証券マンや銀行出身で事業をやったことはないけれども事業作りに興味ある人や、ただただベンチャーという環境に興味がある人など。ですが、そんな方こそ「来るなら来い!」という気持ちです(笑)
自分達で事業を作るのは思った以上にずっとしんどいですが、振り返ると楽しいです。後に振り返られるくらい長く一緒に働きましょう!

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