- 生産業務
- Art / Design
- ECサイト商品登録業務
- Other occupations (2)
- Development
- Other
ついにPIECE OF SIGNのデスクプロジェクトがローンチされます。
その名も「まかないデスク」。
PIECE OF SIGNのオフィスのために「まかない」感覚でつくったデスク。
そんなデスクが、このたびローンチされます。
今回はデスク・プロジェクトの発案者であるanveil代表の音田康一郎にインタビュー。
デスクプロジェクトのローンチに込める想いやローンチに至った構想を伺いました。
「オフィスのデスクは、これでいい。」ネーミングに込められた意味
このデスクが開発されたのは、どんな観点からだったんでしょう?
このデスクは、実は僕たち自身のオフィス用につくったものなんです。
実際に使ってみたら「これで十分だな」と満足できる感じがあって。
気負わず使えるシンプルさ、ある程度の機能と美的感覚のポイントを押さえて作ったら、「日々のデスクは、これで十分」と思える仕上がりになりました。
「僕たちが日々使って満足しているこのデスクを、みなさんのオフィスでも使ってもらえたら、きっとこれで十分と思ってもらえる。」
そんな流れからローンチになりました。
自分たちのもの=まかない。だから、このネーミングなんですね。
基本、スモールビジネスをはじめる人というのは資金が潤沢にない場合も多い。
とはいえ、「デスクは毎日使うアイテムだからこそ、機能やデザインにもある程度はこだわりたい。」というクリエイティブな願いも背景にあると思っていて。
そんな中、自分たち用につくった僕らが満足して使っているこのデスクは、スモールビジネスの人たちにとって最適だと感じました。
”コスパよく快適なオフィス環境にしよう”スモールビジネスへの想い
デスクはあくまで備品だから、特にスモールビジネスを営む人たちには、そこまでお金を熱心にかけなくてもいい部分だと僕は思っていて。
オフィスは、自分たちが納得できる快適空間であれば十分なんです。
だからこそ、いかに無駄な費用を抑えつつ、最低限満足する空間をコスパよく揃えたほうがいい。
「節約しつつ、きちんと美的感覚を満たすプロダクトであればいい。」
このデスクには、そういった「まかない」の精神が宿っています。
僕たちはスモールビジネスを支援しているので、このプロダクトでユーザーのオフィスを快適な空間にすることができる。
それは、広義の意味でスモールビジネスの支援に繋がります。
事業成功のために、大事な経営や事業にきちんとお金を使って欲しいんです。
だからこそ、オフィスはセンスの面で最低限満足できるラインはクリアしつつ、コスパよく仕上げよう。
そんな意味合いです。
パーティクルボードを天板に。DIY感とデザインの絶妙なバランス
天板素材にパーティクルボードを起用した理由は?
このパーティクルボードは、本来素材であってそのまま使われることは少ないんです。
とはいえ丈夫で、値段とは相反して機能的にはとても優れた素材です。加えて、サステナブルな素材でもある。
しかも、このパーティクルボードの質感は、DIY感があってクールな風貌でもあって。
最近では、新進気鋭の事務所なんかでも使われている素材です。
そういうセンスの面でも折り紙付きです。
無骨ながらも、味があってガシガシ使える。
デスクというだけでなく、作業台のようにラフに使える良さがあります。
でも、そのラフな素材をそのまま使うのではなく、僕たちがサイン事業でお世話になっている塗装会社さんの塗装技術をほどこすと、いい質感になる。なめらかでいて、上品な艶もあっていい手触りです。
さらにサイズオーダーもできる利便性もあります。
モニターを置いても狭くなく、太いケーブル通せる配線穴などの細部のデザインにこだわりながらも、追加料金なしでこのクオリティーが手に入る。
機能面も最低限欲しいものは織り込んで、シンプルにつくりました。
日々気負わず使える相棒のような存在の”まかないデスク”
無駄に高い素材を使わなくても、日々満足できるきちんとしたものは、工夫次第でできるんです。
このデスクの気負わず使えるラフさが気に入っていて。オフィスに並べると、とてもクリエイティブな雰囲気になるんです。
デスクは毎日使うものだからこそ、”相棒”になるくらいに愛着を持ちたいですしね。そういう気持ちにも寄り添ったデスクだと思います。
自分たちが実際使って満足している「これでいい」の基本のデスクだからこそ、同じ感度を持つユーザーのみなさんにもきっと満足してもらえると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
まかないデスクは、PIECE OF SIGNのサイトで発売中です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。