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エンタメからVertical SaaSへ。アンドパッドEMが大切にするサーバントリーダーシップとエンジニアの個性

自らのエンジニア経験を活かし、アンドパッドではEM(エンジニアリングマネージャー)を務める外山さん。エンジニアのポテンシャルを引き出し続けてきた外山さんが大事にしているのが、「サーバントリーダーシップ」というリーダーシップ哲学です。これは、現場のエンジニアが納得感を持ち気持ちよく働ける環境をつくり、メンバーそれぞれの潜在能力を開花させながら、チームで成果を出していくことを重視したマネジメント手法です。エンタメ業界から建設・建築業界へとまったくの異業種に飛び込んできた経緯や、一人ひとりの個性を尊重しつつ伸び伸びと働ける環境の作り方などについて話を伺いました。

外山 大| Engineering Manager 
エンタメ系の企業で海外ECや家事代行サービスの開発などに従事したのち、アンドパッドにジョイン。アンドパッドでは施工管理グロースハックチームと施工管理アプリチームのEMを務める。エンジニアたちを支援しながら共に歩んでいくエンジニアリングマネージャーとして、メンバー個々の能力を最大限に引き出すことに注力している。

エンジニアからマネジメントへ。メンバーのモチベーションを最大化したい

ーー2021年の9月にアンドパッドに転職されたとのことですが、前職はどんなお仕事をされていたのですか?

キャリアの最初はエンジニアを10年、その後プレイングマネージャーとして5年ほど務めました。直近の役職は、エンタメ系企業のエンジニアリーダーやプロジェクトマネージャーです。前職の事業内容は幅広く、海外ECや家事代行サービスなどを手がけてきました。最後のポジションはエンターテイメント本部でGEM(ジェネラル・エンジニアリング・マネージャー)でした。

ーーまったく違う業界から移ってこられたのですね! ではアンドパッドでの役職を教えて下さい。

現在の立場は、アンドパッドのコアプロダクトである施工管理アプリ「ANDPAD」のエンジニアリングマネージャー(EM)です。採用も担当しています。

ーーEMとしての役割は、具体的にどのようなものでしょうか?

プロジェクトの進行管理やチームビルディングがメインです。それなりの人数が働いているので、「全体的なモチベーションが下がっていないか?」などを管理する役どころです。現在、ツールを使ってチームのヘルススコアの可視化に取り組んでいます。それによってメンバーのモチベーションなどさまざまな状態を確認できます。

個人やチーム全体の信頼関係などの「健全度」が数値化できる、といえばわかりやすいでしょうか。


ーー「健全度」を数値化するとは、どういうことなのでしょうか?

現在アンドパッドではプロダクト開発チームの生産性を把握するために「Findy Teams」を導入しています。エンジニアがどのくらい業務にコミットできているかなど、実績をグラフで把握できます。

チームの生産性は、エンジニアが無理をすれば数値を上げられますが、無理をしている状態だとメンバーの健康性が損なわれてしまいます。生産性指標のみではなく、eNPSのような健康性の指標も同時に計測することではじめて、チームが無理なく生産性を向上させられているのかを把握することができるのです。

そこで現在、ヘルススコア(健康性の数値)の可視化への取り組みも開始しました。組織サーベイツールをいくつか選定してアンドパッドにマッチするツールを比較検討しています。このインタビューが公開される頃には試験的な導入が始まっていると思います。

人間が無理をすればプロジェクトの進捗は良くなりますが、一方で心身ともに良くない影響が出るかもしれませんよね。このツールによって、無理なく生産性を上げ、メンバーの満足度も高めていけるような体制づくりを進めています。

ーーマネージャーの役割といえば「1on1などによってメンバーの状況を把握する」といったイメージがありますが、こうしたデータも活用しているんですね。

そうですね。こうしたデータがあれば、人数が増えて規模が大きくなったときにも、やりにくさを感じているメンバーやチームの存在をコミュニケーションの機会を待たずに把握することができるので、迅速に対処ができます。さらに、コンディションが良いチームやメンバーを把握することで、彼らがどんな取り組みを行っているかも参考にできるので、他のチームの状態を改善するヒントにもなります。もちろんツールだけでなく、リアルなコミュニケーションも、同時に重要です。


納得感を持って開発して欲しい。エンジニアのポテンシャルを引き出す「サーバントリーダーシップ」

ーーご自身もエンジニアからキャリアをスタートされていますが、今では”マネジメントする側”です。現在のEMという役職において、エンジニアに伝えたいこととは?

まず私自身、エンジニアとして手を動かすことが大好きです。ただ、経験を積んでいくうちにポジションが上がっていき、自分のリソースが足りなくなるんですよね。私も例に漏れずそうしたタイミングがありました。自分がボトルネックになってしまい、クライアントを待たせてしまうことも。

そんなエンジニア時代、マネジメント側へ移行するキッカケがありました。当時の上司が私にリーダーを任せてくれて、そこではじめて「こういう世界もあるのか」と気づいたのです。指示の仕方でプロジェクトの進捗やエンジニアのモチベーションが変わること、率いたチームが良いゴールを迎えられたことで喜びを感じました。意外と「自分、向いているな」と。

マネージャーもやりがいのあるポジションだと気が付きました。それ以来マネジメント側と開発者側、それぞれ自分の適性がわかった状態で能力を発揮することが重要だと考えるようになりました。

エンジニア業務は複数人でプロジェクトを遂行しますが、メンバー同士の相性もありますよね。前職でのエピソードなのですが、私は「この人をリーダーとして推したい」と思っていたのに、周囲から反対されたことがありました。


ーー周りの人からすると「あの人をリーダーにしたら、モチベーションが下がる」というような状況でしょうか……?

はい。コミュニケーションに誤解が生じており、「あの人はわがままだよね」という評価でした。ただ、私としては彼の実力を把握していたし、上手くいく確信もありました。だから、無理を言って抜擢させてもらったのです。

まずはリーダーとして、彼の実力をきちんと発揮させることが重要です。一方で、大きなトラブルが出ないように誘導および根回しをして、自信をつけてあげることで彼自身の成長に繋がります。結果、そのプロジェクトは成功して、終わる頃には誤解も解け、彼にもリーダーとしての自覚が芽生えたと思います。私が信じて任せた人が成長していく、そんな姿を見られることに醍醐味を感じました。

そうした体験を重ねることで、マネージャー職を続けられていると思います。小さな成功体験や失敗を積み重ねることで、自信と責任感が育まれます。

リーダーシップにも色々ありますが、支援型でチームを引っ張っていくスタイルを「サーバントリーダーシップ」と呼びます。私をマネージャーに推薦してくれた当時の上司も、同様のマインドを持っていたのでしょうね。

明確なミッションに惹かれた。「インフラ産業も大事だ」と考えるようになった、意外な理由

ーー少し話を戻しますが、そもそもなぜアンドパッドに転職されたのでしょうか?

前職はエンタメ領域を中心に事業領域を拡大しており、とてもやりがいはありました。ただ、コロナ禍でDXが進んでいる領域と進んでいない領域の格差がはっきりと見えてきた中で、「自分のリソースをDXが進んでいない領域に使いたい」という気持ちが芽生えてきたんです。いろいろな人の話を聞く中で、建設業界のDXに真剣に取り組んでいるアンドパッドの存在を知りました。

ふと、子供の成長を感じつつ将来のことを考えたときに「この子たちにどんな未来を残せるだろうか」と感じたことがあって。アンドパッドは生活インフラに近く、社会的意義も大きい会社だと考えました。自分のリソースをこちらの世界に投入したいと思い、入社に至りました。

さらに、アンドパッドが掲げるミッション「幸せを築く人を、幸せに。」に大きく共感したことも転職理由の1つです。

ーー子どもたちの未来を案じて「生活インフラに近いところで働こう」と決意されたんですね! では、いちエンジニアとしてのこだわり、大切にしていることは何でしょうか?

この職種は、業務に対しての満足度とモチベーションが必ずしも一致しないところがあると思っています。高度なことをやっているからといって、エンジニアが納得感をもって業務にあたっているかというと、必ずしもそうとは言い切れません。それは本当にもったいないことです。先程ヘルススコアの話をしましたが、良い環境で良い開発をして、良い人生を送るほうが全体の満足度が高いですよね?

成長するに従ってプロダクトの企画や要件定義を任されれば、やりがいを感じやすいでしょう。もはやモーレツに頑張ることが良いとされる時代ではありません。自分の得意な領域で、かつ社会に貢献している実感を得られれば、より良いエンジニア人生を歩んでいけるはずです。

マネージャーの経験を積んできたからこそ、アンドパッドのエンジニアにはより良い人生を歩んでいって欲しいと強く思っています。

エンジニアにもいろんなキャリアパスがあっていい。EMとして目指す組織の在り方

ーー外山さんはEM職とともに採用担当を兼任されています。一口にエンジニアといってもいろんなタイプの人がいると思いますが、アンドパッドに来てほしいのはどんな人ですか?

一言でいえば「常に成長したい人」です。アンドパッドのミッションに共感してくれる人という前提はありますが、様々な個性を持つ方とも働きたいとも考えています。プロジェクトのゴールは共通だとしても、そこに向かう中で個性があっても良いはずです。

ーーまとめると、「アンドパッドのミッションに共感し、常に成長したいと考えている人」という感じでしょうか?

そうですね。アンドパッドで働いていることがエンジニア自身の強みになるような環境を目指したいと思っています。それが組織としての強さにも繋がっています。

人が増えれば、多様性がもっと出てくるでしょう。その中で、エンジニアとしての個性を活かしつつみんなが力を発揮できる組織にする、それが私の役割です。

業務を進める中で、「エンジニア一人ひとりが自己主張することは邪魔じゃないか?」と考えるマネージャーもいるかもしれません。しかし私は、理想の働き方や挑戦したいことを持ちながら働ける、さらに自分の個性が活かせる職場であるべきだと思っています。

エンジニアにもいろんな個性があっていいし、人それぞれのキャリアパスがあっていい。個性を尊重しつつ仲間を大切にする、そんな組織を確立することがEMとしての目標です。

ーーなるほど、アンドパッドにはエンジニアの個性を活かせる環境がある、ということですね。ありがとうございました!

アンドパッドでは、 1つのアプリで課題を解決するのではなく複数のアプリを展開することで、建築・建設業界全体の生産性を改善するプラットフォーム化の実現を目指して開発を進めています。

「社会的意義を感じられる仕事がしたい」「個性を活かしつつ、成長していきたい」と考えているエンジニアの方、ぜひご応募お待ちしています!

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