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【アナグラム】30歳・妻子持ち・未経験でも勇気を出して飛び込んだ男。その後どうなったのか!?【社員インタビュー】

Wantedlyへのインタビュー掲載企画の第1弾として、ソーシャルチームの成長を牽引するマスクマンにインタビューしてみました。

- 仙波さん、いつもご指導ありがとうございます。ソーシャルチーム部下の荻野がインタビューさせていただきますね。よろしくお願いします。(仮面のフィット感、ハンパないな…)

- まずは簡単な自己紹介をお願いします。

2016年9月入社、仙波勇太と申します。ソーシャルチームの実務責任者をやっています。

- 今の役割・1日のスケジュール・プライベートについても詳しく教えてください。

今は、Facebookを中心としてTwitterやLINEなどのSNS広告の運用・プランニングや、情報のキャッチアップや社内ブログの執筆を行っています。この領域では社内の質問や相談にも対応しています。

1日のスケジュールといっても色々なのですが、1時間前倒しフレックスで8時に出社したら担当案件の進捗状況の確認と必要に応じた調整、細々したタスクはできるだけお昼までに済ませるよう集中して進めます。午後からは1日というより月や週単位のタスクを進める時間にしたり、時間に余裕があればブログなどの執筆時間にあててます。終業10分前くらいに翌日のタスクを整理し、特に何事もなければ5時ちょうどに帰りますし、やるべきことが終わっていなければ残ります。ブログの執筆などは場合によっては持ち帰って帰宅ラッシュに巻き込まれないようにすることもあります。

平日夜や休日には趣味でテコンドーを続けてます。特定の曜日には指導もしていますが、仕事が原因で参加できないことは滅多にないですね。

- ところで以前はどんなお仕事をされていたんですか?

大学は入ってすぐに中退、デザイン系の専門学校へ通い、ECサイトのコンサルティングを主に行うベンチャー企業に入社したのが2008年です。8年半、デザイン系業務を軸にサイト内の改善を主に担当していました。

- 自己紹介、ありがとうございます。同じ会社で8年半も働くってすごいことですよね。突然のデザイナー志望・その後業界を選ぶにあたって幼少の頃の影響やきっかけがあったりしたんですか?

高校までは勉強も運動も苦手。今っぽい言葉でいうと完全な陰キャでした(泣)インドア派でゲーム大好きっ子でした。広く見ればこのへんでガンガン外回りの営業みたいな進路は消えていたのかもしれません。高校まで特にやりたいことも見つからず、なるようになる!としか思っていませんでした。大学も適当に決めて進学してしまいました。

大学1年の夏にぼーっとしてたときに、デザイン専門学校のバナー広告に出会い、突然デザイナーになりたい!と思ったところから進路が大きく変わりました。大学をすぐにやめて、翌年から専門学校に入学しました。そのままデザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。

- そして8年半続く多忙な毎日を駆け抜けながら、このままでいいんだろうか?のパターンですか?

そうですね(笑)

ある程度忙しく業務にも慣れてきて案件をこなすうちに、サイトの内側だけでなく外側から問題を解決するスキルを身につけたいと日々感じるようになりました。その中で広告に関することも学びたいと思っていました。ただ、社内に詳しい人も居らず、どのようにしてスキルを身につけて良いかわからなかったのも本音です。それで悶々としてましたね。

デザイナー時代から、データを見てあれこれ考えるのが好きなのでそういった要素のある領域で働きたいと思っていました。それでいてクライアントのビジネスに貢献でき、さらに自分が行ったことの評価が良くも悪くも数字としてはっきり評価されるという意味でデジタル広告がすごくフィットしていたんです。

- なるほど。それから転職を志すところで弊社を見つけることとなるかと思いますが、アナグラムを知ったきっかけや、入りたいと思ったきっかけを教えてください。

僕がTwitterを始めたかなり初期から代表の阿部をフォローしていて、この人のツイート面白いなと注目していました。業務中でも、時々広告について調べ物をしているとよくヒットする会社がsem-laboだったりアナグラムのブログで、なんとなく企業概要のページを見て「この人の会社だったのか」とある日気付きましたね。

- すごい偶然ですが、似たような境遇の人が社内に何人もいそうですね…

- やっぱり惹き付けるものがありましたか?

はい、いくつもありましたね。

デザイナーとしての今後のキャリアに不安を感じ集客の知識も付けないと…と考えている中で、業界においてハイレベルかつ働きやすい環境づくりに注力しているという点で非常に魅力的でした。妻と小さい子供もいるので、忙しそうなこの業界で働きやすい環境っていうのは刺さりましたね。

ただ自分は広告運用の経験もないので、まさか自分のポジションはないだろうな…と思っていました。そんな時、偶然にもアナグラムがWebデザイナーの求人広告を出しているのを見つけ、思い切って応募しました。もう今しかないだろうと。思い返せばデザイナーを志したのも、転職を決めたのもネット広告がきっかけでしたから、広告で人と人をつなげるという理念にも心底賛同しています。

- その頃、どう成長したくて最終的にアナグラムを選んだかも聞かせてもらえませんか?

正直、他の会社を受けていないので選んだ、というよりはここしかないという気持ちでした。

自分にとって未知の領域だからこそ、正しいベクトルで努力することが大事だと思っていました。自社メディアや外部メディアへの露出などを見る限りアナグラムの業界内の信用度は高く、正しく努力できそうだと思えたのが一番の理由かもしれないです。あとは健全な環境で働けそうだったのもポイントですね。繰り返しになりますが。

- めでたく入社となり、当初の期待に対して、ぶっちゃけどうでした?

優秀な人材が揃っていることが逆にプレッシャーになり、折れそうになる時期もありました(笑) 環境は最高だと日々感じられるのが支えになってがんばれました。期待していた広告の知識はもちろん、お客様とのやり取りや打ち合わせ時の振る舞いなども含め社会人としての基本スキルも向上したと感じています。

- 会社のイメージは変わりましたか?

イメージ自体に変化はないですが、逆に期待通りの環境だったので驚きました。求人情報ってどこも多少なり盛るのが世の常だと思っていたので(笑)

また、僕が入社してからも必要に応じて社内制度や福利厚生の追加や変更を取り入れているので、働きやすい環境づくりのために常に変わり続けるというのを口先だけでなく真剣に取り組んでいるなという印象です。

基本的には皆集中して仕事をしているので特に午前中は会話が少ないんですが、必要であればチャットでも口頭でもいつでもコミュニケーションが取れますので個人的には理想的ですね。入社当初は自分より若いのに優秀な人ばかりでなので正直少し折れかけましが、月に1回上司と一対一の面談も設けられていて色々相談できるため、一人で悩まずに健全に仕事ができる環境だと思います。

- そういえば、入社までソーシャル広告や運用型広告全般のご経験が無かったと聞いていますが、本当ですか…!? いつも教えてもらっていますが、全く未経験のような感じがしませんよね。

はい、運用型広告にはどういうものがある、どういうことができる、という浅い知識だけは持っていましたが、実務経験は皆無でした。今は転職してしまった方ですが、入社当初の上司がアナグラムのかなり初期に加入され、ソーシャルチームの立ち上げから成長までを牽引した鈴木さんという鉄人みたいな方でした。彼に厳しく鍛えてもらいました。最初の上司が鈴木さんで本当に運が良かったと思っています。

ベクトルを間違えない努力を続けていれば、必ず戦力として認めてもらえる日がすぐに来ます。日々ルールが変わったり新しい広告が登場する業界なので、新参者でも入っていく余地があり、自分の得意分野を持てる気がします。最初は多少キツイですけどね(笑)

※いつも真剣な仙波さん。ブログ記事も速報性・情報の濃さ・読みやすさを追求しハイペースでアップしています。その姿勢が未経験からでもベクトルを間違えない努力を重ねる大切さを教えてくれます。

https://anagrams.jp/author/yuta-semba/


- 仕事で大切にしている価値観はありますか?ぜひ私も真似したいのですが。

画面と向かい合っていると忘れがちですが、広告は人間が見るものですので、誰にどうなって欲しいための広告なのか?というのは心がけています。これはデザイナーの頃から変わっていません。あとは、アナグラムに入社してから以前より自分の体調に気を遣うようになりました。

- いいですね。他には入社後に、職場で深イイ話やほっこりした話などはありますか?

あまり大きな声では言えませんが、勉強に必要な道具(お高い)を上司がプレゼントしてくれた時はかなり感動しました。

- そろそろ終盤です。これからの将来の夢をお聞かせいただけたら…!

5年後や10年後などの長期的なビジョンは持たず短期的に成長を続ける中で自分にできることややるべきことを判断していきたいと思ってます。

プライベートでは、趣味のテコンドーで自分の道場を持ちたいですね。それで、広告やコンテンツマーケティングを活用して人を集めてみたいです。武道はインターネットの領域ではかなり遅れてると思うので、きちんと対応することで必要な人に必要な情報を届け、結果的に普及に繋がればと考えてます。テコンドー、本当に競技人口少なくて…。

- どんな後輩が来たら嬉しいですか?

TwitterやInstagramなどのSNSを日常でバリバリ使ってる人から自分とは別の視点での使い方などを勉強させてもらいたいです。

- 未来の後輩や一緒に働くことになるかもしれないメンバーへ向けて一言お願いします。

この業界について調査をしていると、アナグラムってなんか怖そうなところだな、ハードル高いな、と思うかもしれません。しかし僕も学生時代のスペックでいえば大したことないですが、事業への興味や社内文化へのフィット具合もあり今きちんと働けています。しばらくは大変だと感じる時期もあるでしょうが、必要なことはきっちり教えますのでこの会社イイ!と思ってくれたらまずは飛び込んでみて欲しいです。

時代やトレンドが変わっても生き抜ける力が身に付くと思います。

- ありがとうございました!

このインタビューが、アナグラムに興味を持っていただけているアナタの心を少しでも動かせば、幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いします!^^


仙波 勇太|アナグラム株式会社
仙波 勇太 Yuta Semba クルー 2016年入社 東京都出身
https://anagrams.jp/staff/yuta-semba/
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