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QAの仕事の入社前と入社後のギャップについて聞いてみた 〜vol.1 未経験者編〜

「入社前に思っていた仕事と違う!」

良い意味でも悪い意味でも、入社前と入社後で自分の仕事にギャップを感じたことがある方もいるのではないでしょうか?

今回は、そんな「仕事に対する入社前と入社後のギャップ」について、QA(ゲームテスター)として活躍中のメンバーに話を聞きました。

「職種未経験でアカツキ福岡に入社したメンバー」と「職種経験者としてアカツキ福岡に入社したメンバー」とで分かれて対談した様子を、vol.1「未経験メンバー」とvol.2「経験有メンバー」の2回に渡ってお届けしていきます!


<今回インタビューに答えてくれたメンバー>

Nさん:2017年入社。前職は書店販売員。

Hさん:2018年入社。前職は事務員。前々職はゲームセンターの店舗運営。

Fさん:2019年入社。前職はゲームアナリスト。前々職は介護職員。


ー よろしくお願いします!早速ですが、皆さんは、入社前と入社後で仕事に対するギャップはありましたか?

全員:ありましたね〜。

ー入社前はQAの仕事に対してどのような印象をもっていましたか?

Nさん:ひたすらゲームをプレイして、不具合が出るまで同じ動作を続ける仕事だと思っていましたね。

Hさん:私もすでに決まっている検証項目に沿って、ひたすらチェックをしていく仕事だと思っていました。

Fさん:私の場合はふたりと少し違って、前職がゲームのアナリストだったこともあり、QAの仕事内容に対するある程度の理解はあったと思います。ただやっぱり、想像するのと実際にやるのとではギャップがありましたね。


ー入社前と入社後でギャップを最も感じたのはどんなところでしたか?

Nさん:ゲームをプレイするだけではないというところですね。パソコン上でデータベースをチェックして「テーブルがどうとか、カラムがどうとか」という会話をするなんて思っていませんでした(笑)

Fさん:そのギャップは私もありましたね。前職ではデータベースを見ることができる人は限られていて、アナリストとしてデータベースを見たいなと思っても、そのデータを得るための承認フローが何段階にも渡っていました。なので、QAとしてデータベースを自由に見ることができるのは、ゲームの動きを想像しやすくなって良いなと思いましたね。

Hさん:私は、検証項目がすべて決まっていると思っていたけど、何も決まっていなかったところですかね(笑)新規検証と運用検証では異なるかもしれないですが、私の場合、配属されたのが新規検証だったので、検証項目を作成するところから始めなければいけなかったんですよ。

「今度このような新機能が入ります、だからこういうことをしたいです」というプランナーの意図を汲み取って「じゃあこんな検証をしないといけないよね」「これをやってみたほうが良いんじゃないかな」という風に考えたり提案したり。

そういった部分が思っていた以上に自由で面白かったですね。


ー想像していた以上に苦労したなというところはありましたか?

Nさん:自由すぎて整っていないというのはありましたね。みんなの暗黙知で決まっているというか。

Fさん・Hさん:あ〜、わかります。

Nさん:例えば検証項目に「この設定に問題がないか」という項目があったとして、「問題がないか」という表現はすごく曖昧ですよね。そういう曖昧な表現を噛み砕いていくのに最初は苦労しました。「他のみんなは何をもって"問題ない”と判断しているんだろう?」って、しつこく周りの人に聞いていましたね。

Fさん:私も苦労しました。私のチームでは新しく入ってきたメンバーに検証中にモヤッとしたことを書き留めてもらう「モヤモヤシート」なるものがあるんですが、入社当初は、そのシートにひたすらモヤモヤを書き続けていましたし、トレーナーとそのモヤモヤを解決するために会話をし続けていましたね。

「何をもってOKなんですか?」「どうしてこれがNGなんですか?」って毎日のように聞いていた気がします(笑)

Hさん:「問題ない」という言葉をそのまま捉えてしまう人は、QAにおいては危険かもしれませんね。「問題ない、とはどういう状態のことを言うのか?」という風に疑問をもてるかどうかが大事だと思います。


ーその一方でプラスの印象を受けたところはありましたか?

Fさん:開発側との距離感ですかね。東京と福岡で遠隔にコミュニケーションをとっていると聞いていたので、心理的距離感が結構あるだろうなと思っていたんですよ。

というのも前職が、開発側のメンバーに対して、質問ひとつするにしても、すごく丁寧なメールを作成して確認する感じだったんです。

アカツキ福岡ではチャットツールで気軽にコミュニケーションがとれるので、開発メンバーとこんなに距離が近いんだと驚きましたね。

Hさん:私のチームも開発側との距離は近いですね。例えばエンジニアの方に「これは不具合じゃないです」と一度言われても、根拠をもって提案をすれば改善されることがあったりとか。

開発側との距離感は、良い意味でのギャップでした。

Nさん:僕もその点はプラスの印象を受けましたね。ただ一方で、検証項目通りに検証すればいいやと思っている人にとってはつらいかもしれないですね。自分からコミュニケーションをとりにいかなければいけない現場なので。僕も最初は苦労しましたね。

Fさん・Hさん:え、意外!

Nさん:実は人見知りなんですよ(笑)今でこそちゃんと意見を言い合えてますけどね。

あとは、苦労の面でも挙げましたが、自由度の高さについては、ある意味プラスのギャップでもありました。

例えば、ずっと使っている検証用のシートについて「こっちのほうが良いんじゃない?」という提案をリーダーじゃなくてもできたり、入社したばかりの僕に「検証用のシートの改善やってみない?」と任せてもらえて色々できたり。そういう提案や改善をできる自由度は高いなと感じました。

期待されたり任されたりすることが楽しい人にとっては、良い環境かもしれないですね。


ー入社前と入社後で自分の変化はありましたか?

Nさん:僕はそもそもパソコンを使えなかったので、まずはブラインドタッチができるようになっただけでも大きな変化です(笑)

スキル面でいうと、Excelやスプレッドシートの関数もまったくわからなかったのが今ではある程度使えるようになりましたし、クエリもある程度書けるようになりました。今はGAS※を使えるようになりたいと思って勉強し始めているところです。

「やりたい」という意思があったらやれる会社なので、学びにも終わりがないんですよね。学習意欲がどんどん高まっているのも、自分の中の変化だと思います。


※ GAS(Google Apps Script)とは、Googleが提供しているプログラミング言語です。


Fさん:私もクエリが書けるようになったことと、あとは、厚かましさのスキルがあがったことですかね。

Nさん・Hさん:どういうことですか(笑)

Fさん:入社当初は開発メンバーと円滑にコミュニケーションがとれなかったんですよ。「これ聞いたらどう思われるかな?」と臆病になってしまって。

そんなときに「聞いていたら防げたかもしれないな」という不具合が出てしまって、それからは意欲的にコミュニケーションをとりにいくようになりました。今ではどんどん聞くことができますし、雑談にも入っていけるようになりました(笑)

Hさん:私は開発側の視点をもてたことですね。サーバーとクライアントで違いがあることも知らなかったのですが、検証をしていくうちに、なんとなくサーバの構造ってこうなってるんだろうなっていうのがわかるようになってきました。

自分の業務だけでなく、他のセクションの仕事やゲームの構造自体を理解したいと思うようになったのは変化だと思います。


ー今後やっていきたいことはありますか?

Nさん:日々の業務で無駄を感じる場面も多いので、そこを改善していきたいなと思っています。

例えば今勉強しているGASのスキルをもっと高めて、検証業務の自動化を進めるとか。

Fさん:自動化を進めるって作業効率が上がると同時に、品質を担保するクオリティもあがりますよね。

Nさん:そうですね。「不具合を出さない」という品質の担保については、効率化を進めることで作業時間の比重を減らし、「これは本当に面白いのか?」というような面白さについて考える業務に比重を置いていけたら良いなと思っています。そこまでやることが、QAとして品質を担保するということだと思うので。

Fさん:私は元々プランナー志望なので、プランナーよりの業務も学んでいきたいと思っています。QAを経験することでゲームの構造上、できることとできないことがわかってきた気がしますし、「こうしたい」という理想論をかかげていたときよりも、現実的な提案を考えられるようになったので、自分の目標にも少しずつ近づいているのかなと思いますね。

Hさん:私はエンジニアと検証の両方の観点をもった人間になりたいですね。

過去に検証の観点だけでは見つけにくい不具合を出してしまったことがあって、そのとき、エンジニアの知識をもったQAが検証していれば防げたかもしれないなと思ったんです。

「この不具合が出た原因はなんなのか?」をもっと深いところで理解したいなって。じゃあ学ぶしかないなと思い、今まさに勉強をしているところです。

Fさん・Nさん:すばらしい…。

Hさん:いや〜、不具合を出すって本当に悔しいじゃないですか。そのときも、とにかく悔しかったんですよ。


ー 今までの話を踏まえて、アカツキ福岡のQAに合う人はどんな人だと思いますか?

Hさん:負けず嫌いな人ですかね?不具合を出してしまうってユーザーにも迷惑がかかるし、すごく悔しいんですよね。絶対に不具合を出さないぞ、リリース前に不具合を見つけるぞっていう心意気をもてる人はあっていると思いますね。

Nさん:何度か話に出てきましたけど、アカツキは自由度が高いので、指示を待っちゃう人は苦しいかもしれないですね。自分で情報をとりにいったり、プランナーにコミュニケーションをとりにいったり。行動力というかフットワークが軽い人が、今のアカツキ福岡の環境だと向いているかもしれないですね。

Fさん:あとは疑問をもてる人も合うと思います。

Hさん:確かに。なんとなく検証項目を消化してしまう人は難しいかもしれないですね。項目ひとつにしても「なんでこの項目なんだろう?」と疑問をもって考えられる人がいいと思います。


ーみなさん、ありがとうございました!

プラスのギャップも苦労したギャップも色々感じながら「QAとしてこんなことをしていきたい」とそれぞれが次のステップに目を向けていたのが印象的でした。

さて、次回は「経験者としてアカツキ福岡に入社したメンバー」の対談をお届けします。経験者だからこそ感じるギャップや課題などなど、未経験で入社したメンバーとはまた違った視点のお話を、ぜひ今回の記事とあわせてご一読ください!(次回は1月31日公開予定です。お楽しみに!)

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