マーケティンググループ/CD(Customer Development)チーム リーダー 石橋 瞭
地元・福岡の広告代理店から、airClosetに飛び込んだ石橋。入社後わずか1年半で社内MVPとなり、チームリーダーも任される中、苦戦しつつも数々の決断をしていく。そのまっすぐで真摯な人間性、そしてやりきる覚悟に裏付けられた高き志に迫る。
Profile
石橋 瞭 RYO ISHIBASHI
ニックネーム:Paul(ポール) 1992年生まれ
・2015年:福岡大学卒業
・2015年:広告代理店に新卒入社
・2018年:エアークローゼット入社 マーケティンググループ配属
・2020年:全社MVP獲得
・2021年:マーケティンググループCDチームのリーダーに就任
現在はマーケティンググループCD(Customer Development)チームのリーダー。
「新たな市場を開拓する」をチームミッションに、 新規顧客獲得のため、計画策定、戦略立案から実施、運営までをトータルで担う。
チームリーダーとしてメンバー育成やプロジェクトのマネジメントにも力を注ぐ日々。
最愛の地元を飛び出して
地元は福岡。大好きな町です。大学卒業後、そのまま福岡で入社したのはWEBマーケティングに特化した広告代理店。
僕は単品通販会社を担当していました。取り扱うのは健康食品やコスメ、明太子などの食品も。
WEB広告の運用から始まり、マーケティングの設計やディレクションを担当するプランナーも経験する中で、深い知見を持つお客様や仲間たちに揉まれ、鍛えられました。
その後一念発起し、エアクロにジョインするために上京。
正直、地元から出るのは勇気が要りました。福岡の人って地元が大好きなんで。上京する人なんて周りにほとんどいなかったんですよね。
なので、周りからは「え、なんで?」って。親や友人からもすごく心配されました。
会社でのポジションも出来上がってきた中で挑戦する理由を自分になんども問いかけて、でも、覚悟を決めて、エアクロに飛び込みました。
「絶対に一旗、あげてやる。」
なぜかというと将来、独立したいと考えていたから。
大好きな福岡の地方活性につながる事業をつくりたい。その夢を叶えるためには、自分の手で事業やプロダクトをつくる経験が必須だと考えていて。
だから、次に挑戦するのは事業会社がいいと思っていました。
そんな中、エアクロを知って。知るほどに心を掴まれ、気づいたら入社していました(笑)
社員ひとりひとりの言葉に熱い想いが宿っていたこと。自分たちの事業を信じてつくる人たちの高い志に圧倒されました。
と同時に、「絶対にここで一旗あげてやる」と心に誓いました。
勢いのある東京のスタートアップ企業で、自分の実力を試せることへのワクワクも感じつつ、そして必死に食らいついていった結果、
入社して1年半で社内MVPを表彰いただけるまでになりました。
出会いは奇跡。だから本気で向き合いたい
でももちろん平坦な道のりではなくて。2021年からCDチームのリーダーをやらせてもらっているんですが、チームで成功するには事業と組織と両輪を動かす必要がある。ここにすごく苦戦しました。
反省点は理想の状態とはなにか。そのために今、事業が、みんなが、どうあるべきかという未来を見通す力が足りなかったこと。
大事なのは未来を描き、みんなを信頼して任せること。そのことに気づき、改善したことで、チームみんなで成果を残せた時は本当に嬉しかったです。
この経験を経て、改めて大切にしたいと思ったのは本気で人と向き合うことだなって。
そこから真の信頼関係が生まれると思うから。考えてみれば、誰かと出会うことって奇跡みたいな確率で。そこにはきっと意味がある。
だから、本気で向き合うことで、お互いにとって意味ある関係を築きたい。そして、相手の人生に何かひとつでも貢献できたらって思うんですよね。
決断するから、やりきる覚悟が生まれる
エアクロと代理店時代との大きな違いを挙げるなら、決断するのが誰か?ってこと。
代理店ではお客様に決めてもらうことがほとんど。でもエアクロでは自分で0→1を生み出し決断していく。実際難しいですよ。
でも決断するからこそ、そこに責任が生まれる。責任があるから、やりきる覚悟が生まれる。この気づきは僕の人生にとって、大きな財産です。
もちろん僕だけじゃなくて、エアクロには覚悟のある人ばかり。そんな熱量の高い仲間たちと一緒に挑戦できるのってやっぱり楽しいですよね。
僕は『振り返られる思い出をいくつ作れるか』が人生の価値だと思っています。
自分の意識と行動はいまこの瞬間から変えられると思っていて。行動ひとつで、どんな姿にでも自分は変えられるはず。
今の自分にモヤモヤしていたり、本気で打ち込めるものを探し求めている人は是非。ちなみに僕は福岡から飛び出し、ここで挑戦してよかった。心からそう、思っています。