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【20卒内定者紹介Vol.14】慎重派なチャレンジャー。そんな私が留学と迷いながらも揚羽への入社を決めた理由。

#石橋を叩いて渡る

橋がなくてもなんとかなるっしょ、と思って、
ノリで川に入って溺れるタイプです。揚羽の松儀です。
大人になったら計画性が身に着くかと思いましたが、
そう簡単にはいかないものですね…。

さて、揚羽では内定者インターンとして、
内定者の間に3日間程度、揚羽で業務体験を行っています。

今回コロナウイルスの影響で1dayでの開催となってしまいましたが
4月に入社された、ヘリンさんにお話を聞いてみました!

朴 恵麟 (Park Hyerin)
東京生まれソウル育ち。
父が韓国企業の東京支社に勤めていたため、
東京で生まれ、3歳まで東京に住む。

弘益大學(韓国)デザイン映像学部 デジタルメディアデザイン専攻。
プログラミングやモーショングラフィックに憧れ、
デジタルメディアデザイン専攻を選択するが、
ブランディングやUX/UIデザインにより興味を感じる。

その後、武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科に編入。
韓国の大学では、紙媒体のものを制作したことが少なかったため、
プリントメディアゼミに入る。
ブランディングやUXデザイン系授業も受講。

趣味は、行ったことのないところを当てもなく歩くことと
家でピアノを弾いたり、本を読んだり、
ドラマやバラエティ番組を見ながらごろごろすること。

Chapter.1:保守的な挑戦者

ーコロナウイルスの影響で1日という短い期間になってしまいましたが、
 内定者インターンはいかがでしたか?

わからないことや、確実でないことは
「質問」することが何よりも重要だという
アドバイスをいただきました!

もともと話しかけるのが苦手なんですけど、
もっと勇気を持って怖がらずに自分から質問しようと思います…!

ー質問しにくい雰囲気でしたか…?

いえ、そんなことは全くなかったです!
むしろインターン中は本当に緊張していたので
変な姿ばかりお見せしてしまいましたが
皆さん、いろいろ気遣ってくださいました。

私、とてつもない心配性で、保守的な側面も多く
質問するにしてもハードルが高いんですよね…。

なのでこれから自分に一番必要なのは、
自分の性格上の限界を乗り越えるための努力だと思いました。

ー保守的ですか…。

はい。

だけど、新しいことを経験して自分にできることを増やし、
自分の領域と言えるものを広げていくのが
とても楽しいんです。

それが、こんな性格で美大に入り、
デザイナーの仕事を選んだ理由ではないかとも思っています。

ー保守的な面を持ちつつ、
 新しいことに取り組むチャレンジャーでもあるんですね!

そうですね。

心配性なので長い間考えて、やっと行動に移すことが多いですが、
抱いている悩みや考えをあまり話さない性格なので、
他人の目には自分が実行力のある挑戦者に見えることが多そうです。

ーなるほど…。
 周りは気づかないだけで、きちんと考えた上で行動していると。

そうなんです。

実は、最初からトライすることを
楽しめたわけではありませんでした。

高校2年の担任の先生が
「挑戦しなかったことを後悔するより、やってみて後悔しろう」
と言うのを聞いて、
当時の自分のいろんな状況を変えたい!と思い、
頭の中に存在するだけだったことを
一つずつ行動に移す練習をし始めました。

すると、今はふらっと一人旅に出たり、
新しいことを習ったり、
以前の自分であればできないか、やらなかっただろうなことにも
挑戦してみることを楽しんでいます。
もちろん、まだよく調べた後ではないと、それもできませんが…。

ー挑戦することを習慣化したんですね。
 なかなかできることではないと思います!

Chapter.2:留学か、就職か。

ー出身校である武蔵野美術大学には
 韓国の大学から編入されたんですよね?

はい!
3年次の前期から日本留学(編入試験)準備と学業を並行して行い、
後期からは休学して編入試験準備に専念していました。

ーどうして日本の大学に編入されたんですか?

実はわたし、東京生まれなんです。

父が韓国のある企業の東京支社に勤めていたため、
東京で生まれ、3歳まで東京に住んでいました。

以降は韓国で育ちましたが、
日本の絵本やジブリアニメビデオなどが部屋の中にあふれていたので
自然に日本のメディア文化に興味を持ちながら成長しました。

それで、大学の時に日本でデザインを学びたい!と思い
編入したという経緯があります。

もともと言語が好きだったので、
中高の頃から時間のある度に少しずつ日本語の勉強をしていたのもあり
言語に対するハードルがそこまで高くなかったのもあるかもしれません。

ーそうだったんですね!
 それで、そのまま日本で就活をされたと…。

はい!

ー就活ではどんな軸で企業を見ていたんでしょうか?

軸は大きく3つありました。

①web業界に関わるデザイナーの仕事
 デザイナー希望で、グラフィック系を優先してはいましたが、
 主にパッケージや雑誌に関わっている企業は受けませんでした。

 専攻がwebと関わっていたこともあり、    
 webで表現されるカラーやエフェクトなどに 
 憧れていることもあったため、
 ブランディングやweb広告系を見ていました。

②考えが若くて、自分らしさが発揮できる企業
 おかしく聞こえる話なのかもしれませんが、
 説明会や面接の服装が「スーツ」って書いてあるところ、
 出勤服装が必ず「スーツ」であるところは、
 最初から全部除外しました。

 一貫した服装を望んでいるところは、
 クリエイティブなデザインや自己表現も
 好ましくないと思われるような印象を受けたからです。

 少なくとも自分は、威圧的な雰囲気の中では、
 何もできない性格ですので、
 そのような条件にもこだわりました。

③「人」と「人とのコミュニケーション」を重視する企業
 業務内容が自分に合って、
 自分の意思表現ができるところであっても、
 結局そこで長く続けていけるかは人を重視し、
 コミュニケーションを重視してくれるところだと思います。

 以前のアルバイト先でも、
 そこの人々が好きで仕事に行くことがとても楽しかったです。

 人との関係も頑張っていける
 原動力の一つになるものだということに気づき、
 円満な人間関係をつくっていける雰囲気の会社を探しました。

ー仕事内容と社風のマッチングを重要視していたんですね。
 その中で揚羽に決めて下さったのはなぜでしょうか?

自分は他の会社と迷ったというよりも、
他の進路と迷っていましたね。

ー他の進路とは?

卒業制作も進めなければならなかったので、
多くの会社に一気に受けたくなく、
同じ時期に2~3社程度だけ準備しました。

最終選考まで行っても落ちたりして、
内定を貰ってないまま夏になってしまったんです。

疲れてしまった気持ちに加えて、
「敢えて今就職しようとしなくても良くない?」
と一回思ったら、
「もうちょっと広い世界を見て、いろんなことを学びたい」
という気持ちがどんどん大きくなりました。

それで、両親と相談して1~2年ほど英語圏の国で
語学留学をする計画を立てていた途中、
揚羽からオファーが届いたんです。

ーそんなタイミングだったんですね!

軽い気持ちで選考に臨んでいた自分がある瞬間、
揚羽でデザイナーとして働いている姿を想像していることに気づいて、
この会社に入りたい!と思いました。

就活の軸として自分が重視している条件に
ぴったりなところだと思ったので、
揚羽からの内定がとても嬉しかったです!

Chapter.3:多様な価値観を認められるデザイナーに。

ーでは最後に揚羽で叶えたい夢を教えてください!

私は、偏見なく、広い視野を持ったデザイナーになりたいです。

現代はグローバル化に加え、
さまざまな価値観やライフスタイルが存在しているだけに、
一つのことを主張することではなく、
人の話に耳を預けながら視野を広げ、学ぼうとする姿勢が必要だと思います。

「他人に寛大に、自分にはより厳しく」いられるようにし、
これからのさまざまな課題を解決するため、
斬新つつ適切な回答を見つけていけるよう、
良い方向に成長していけるように努力します!

ー素敵な夢ですね!

ありがとうございます。

そのためにも、
まずは怖がらずに質問することから始めます!

ー怖がらなくても大丈夫ですよ!笑
 どんどん先輩に質問して、
 たくさん新しいことを吸収する1年にしてください!

いかがだったでしょうか?
少しでも興味を持っていただいた方はぜひ一度お話しましょう!

▼【20卒内定者紹介】前回記事はこちら!

【20卒内定者紹介Vol.13】元気印のおせっかい娘が人生の迷子期間を経て「本気」になれた就活の話。 | 株式会社揚羽
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