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アドベンチャー 社員インタビュー#2

ーービジネスをグローバルでやっていくということは、開発側にもグローバルな目線という物が必要になってくると思います。各国の色々な人が交わりながら開発した方が、世界から受け入れられやすい物が出来ると思います。


佐藤 寛之(さとう ともゆき)

株式会社アドベンチャー システム開発部 アシュアランス課所属

<プロフィール>

1979年東京都生まれ。東海大学卒業。

大学卒業後メーカー系SIerに入社、その後グループウェアベンダー、第三者検証会社など様々な企業での勤務を経て、2020年にアドベンチャーに入社。ホテル予約サービスのサーバーサイドエンジニアを担当後、現在はskyticket全体の品質保証を担当。趣味は旅行、楽器演奏。


こんにちは。株式会社アドベンチャーの経営企画人事室です!

今回の社員インタビューとしまして、システム開発部のアシュアランス課でQAエンジニアとして勤務している佐藤をピックアップさせていただきます。

CHAPTER 01:PAST

「 これまでのキャリアを活かすために 」

ーー前職までのキャリア、アドベンチャーへの入社について。

こんにちは、システム開発部のアシュアランス課の佐藤と申します。私が入社したのは新型コロナウイルス感染拡大の直前にあたる、2020年1月になります。現在私のいるアシュアランス課というのは、「skyticket」のシステムの安定稼働を担う部署で、設立されたばかりの部署になります。

注力していることとしては、今後のシステム開発部の組織の在り方やグランドデザインを考えたり、品質保証の実務をお願いするベンダーさんに声をかけ、契約に向けて調整を進めることや、人の採用に向けてプランを練るなど、始まったばかりですが色々なことをやっています。

前職では小さいSIerにいまして、プレイングマネージャーのような形でプロジェクトマネジメントをやりながら、自分で設計、実装、テストまで実施していました。ただ、それ以前にも結構キャリアを積んできまして、受託以外にも自社パッケージの開発や基礎研究、応用研究、技術営業もやりましたし、QAエンジニアからセキュリティエンジニア、事業企画など幅広く仕事をしてきました。

入社のきっかけですが、もともと「skyticket」のサービスを知っていまして、旅行が趣味ということもありまして、自分で宿、飛行機、現地の移動手段まで全て手配して、ふらっと旅をするのが私の旅行のスタイルですので、自己手配型の旅行サービスである「skyticket」とは親和性がとても良かったと思います。

それからBtoCの大規模なサービスに携わりたいという気持ちが強かったこともありまして、趣味の旅行とも合致するところから、BtoCをやりたいという趣向性と、技術的にも過去の経験を活かせるなと思いまして、縁があって入社させてもらったという背景になります。


ーー1日のタイムスケジュール。

09:00 起床

10:00 出社

システムの稼働状況の監視、ダッシュボードの異常確認

品質保証の戦略や体制の検討やアイデアのブラッシュアップ

14:00 昼食(カフェドクリエやコンビニやスタバで済ませることが多い)

15:00 社外との調整、進捗確認、契約内容などの確認

17:00 品質保証MTG

システム開発部の部長若林と今後の展望含めて定期的に話し合い

18:00 ホテルの予約管理システムのチェック

19:00 帰宅 ※必要があれば20時頃まで残業有。

CHAPTER 02:PRESENT

「 アドベンチャーの幅広い裁量権と責任感 」

ーー裁量権をもってエンジニアの仕事を追及していける環境。

システム開発にずっと携わってきた人間としては、やっぱり品質というところにこだわりがありまして、アドベンチャーに入社してからもそこは守りながら、入社後はプロセスが整っていない部分を改善していくことにまずは注力してきました。どうしてもベンチャー企業なので良い意味でも悪い意味でも現場のやり方が整理しきれていないところがあるので、そこを自分の役割として自分の力で変えていけるところにやりがいを感じています。

例えば新しく出来たアシュアランス課では、品質保証は私が中心になっている部分があるので、自分からたくさんアイデアを出すことも必要で非常に幅広く裁量権を持ってやらせてもらっています。プレッシャーもありますけど、任せてもらえるということにはとても大きなやりがいを感じますね。

今までの会社では会社の規模が小さくて組織化するほど人がいなかったり、もしくは組織がガッツリ出来上がっている大きな会社に入るということがほとんどでした。でもアドベンチャーは本当に多くのことを任せてもらえますし、いままでの経験やキャリアを生かしつつも、プレッシャーをやりがいに転じて頑張っていける環境だと感じています。私としては自分が思い描いている品質保証のビジョンがあるので、まずはそれを形にしていきたいですし、「skyticket」の品質の責任を負う立場になりますので、その責務をきちんと全うしていきたいと思います。


ーー普段の仕事で意識していることについて。

システムを作る仕事は成果物が残るので、それが出来上がれば完成ということになりますが、品質を相手にするとそうもいかず、目に見えない物なのでどのように評価して判断するかというところが鍵になってきます。その手法として例えばデータ分析を実施しますが、これは開発よりもマーケティングに近いと思いまして、まずは集めたデータを分析して、それを評価して改善策を導き出して、実際のアクションにつなげて実行するというサイクルを回していきます。これが結局は仕事の本質となるので、テストはあくまでおまけで、こういったサイクルを回して品質や開発のやり方を徐々に改善していくということを大事にしています。

それから私は日頃から上司や上位レイヤーの方とコミュニケーションを取ることを意識するようにしています。例えば現場の細かい話ではなく、今後チームがどのような方針や計画をもってプロジェクトを進めていくのかとか、今後の組織戦略とか品質戦略のようなレベルの高い話をぶつけてみて、擦り合わせてみるというのは視座を高く持つことが出来るので、とても刺激を受けます。

私自身はプロジェクトマネージャーを長くやっていましたが、組織的にはあくまでいちメンバーなので、組織の部課長と話すと目線が違うことから、自分が見えている物を違う目線から見るとどのように見えるのか、というところは必ずコミュニケーションをとって確認しています。

いままではシステムに向き合う技術的な仕事がメインでしたが、今後は組織とか人に向き合う仕事も増えてきますので、経験の無かったところをもっと伸ばしていきたいなと思っています。


CHAPTER 03:FUTURE

「 開発側にも必要なグローバルに事業展開を進める目線 」

ーーエンジニアとして日本初のグローバルOTAを目指すということ。

個人的にはもともと海外とやり取りすることに対して抵抗を持っていませんが、グローバルに事業展開するというのは日本の旅行業界ではあまりやっていないことなので、ビジネス上の優位性は私も理解していますし、方針としても全面的に賛成です。海外展開するというのも旅行事業を海外でやっていくということだけではなくて、開発を海外でやっていくところも同時並行で動いているので、そこも旅行会社としてチャレンジングだなと思って楽しみにしています。

それからビジネスをグローバルでやっていくということは、開発側にもグローバルな目線が必要になってくると思います。日本国内だけで開発した物を世界に持って行くより、各国の色々な人が交わりながら開発した方が、世界から受け入れられやすい物が出来ると思います。

最後に働くうえで大事になってくることは、私たちは個人の成果ではなくて、組織として成果を出していくことを追及していけるメンバーと一緒に仕事をしたいと思います。もちろんエンジニア個人個人のスキルを伸ばしていくことは重要なことですが、それに加えて組織という意識があるといいですね。結局個人で出来ることには限界があるもので、どんな天才でもその人が一人で作れるものはたかが知れているので、チームで仕事をしてチームで結果を出す、というところにコミットできる方がいいと思いますし、そんな方々と一緒に仕事が出来るといいですね。

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