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学生時代に研究職インターン、新卒でアドテクベンチャーの製品企画・戦略、会社も上場して自分の起業・副業も上手くいってたけど、AnyMindで海外にチャレンジした話。


足立 愛樹(Senior Regional Manager, Advertiser Engagement)

2017年8日に香港立ち上げメンバーとしてジョイン。香港のセールスマネージャーとして実績を残した後、中華圏の日本人セールス統括として中華圏のメンバーのマネージメントをしながら、グローバル日本人セールスの戦略を、COOや日本のカントリーマネジャーと一緒に策定中。

こんにちは、AnyMind Group香港オフィス・中華圏のリージョナルシニアマネージャーの足立です。

学生時代は理工学部で、在学中にメーカーの研究員をしていた僕が、なぜ今AnyMind Groupというスタートアップ企業でデジタルマーケティングの支援をやっているのかをまとめました。

理系学生としてメーカーの研究をしていた大学時代

大学は立命館大学の理工学部電気電子工学科に入学しました。大学時代は常に成績上位3%以内で、毎年特待生にも選出されていて、理系科目、特に物理が大好きでした。大学ではメーカーの研究員として、外気温の温度変化に影響されて質量出力に誤差が出ない計測機器や素材を研究することなどをしていました。メーカー所属の研究職の方や、めちゃめちゃ優秀な院生の先輩方に恵まれた環境で、熱心に取り組んでいました。結果として

良い研究結果が出ちゃったんです!(外気温の影響緩和できそうなアイデア)

めっちゃ嬉しくって、メーカーの人に「これでお客さん喜んでくれますかね?!」と聞いたら、「んーお客さんが求めているかどうかはわからない」と言われました。その時、「あれ?じゃぁなんでこんな一生懸命研究しているんだ?」と、自分がやっていたことの意味を見失いました。この努力や時間は、誰の幸せを作ってるんだろうと。今となっては想像できなくもないですが、当時は疑問しかありませんでした。

研究者やエンジニアなどの作り手が「ユーザーの欲しいものをわかっていないのかもしれない」と。

ちょうどその当時、ソニーが技術で優っていても、サムスンがマーケティングの力で世界で急成長をしているという記事をよく見かけていました。そんな影響もあって、自分は研究側に行くよりも、本当に世の中に求められているものを知り、製品や価値が正しく流通する構造・仕組みを作る側に行くほうが、性格的に向いているのかもしれないと感じ始めていました。


また役割的な面だけでなく「この業界は自分に合っていない気がする」とも、働いてみて思いました。もっと正直に言えば、業界の平均的にも一世代上の方が多く、自分みたいな意識高い系若手(笑)の居場所がまるでない。だったら新しい市場がいいと思ってベンチャー、新卒1社目では新興市場でマーケティングをやろう!と決めました。


学生時代、ヨーロッパ旅行での移動中、内定先の仕事をしていた時の様子。

人と、同期の数、自社プロダクトが決め手で内定承諾。

まずは、IT企業で自社プロダクトを持っていて、マーケティングに力を入れているところをリストアップしていきました。調べているうちに「新規事業」っていうキーワードにも惹かれていることに気付き始めて、結果としていいなって思った会社はNTTデータ、サイバー、楽天、ロックオンの4社でした。

NTTデータでの最終面接。面接官に「足立くんはベンチャーが向いていると思うよ」と言われ、「私もそう思います」と返して15分で終了。笑

その時は一瞬悲しい気持ちもありましたが、本音の意見を言ってくれる面接官の方々には本当に感謝しています。

4社の中でも特段魅力的だったのがサイバーエージェントでした。人事の方も取締役も、尊敬できる人ばかりでした。そして内定もいただきましたが、同期の数の多さが、一つ引っかかりました。その年の新卒は100人を超える予定でした。

自分の会社への影響力、社会への影響力を考えて、意識高い僕は「この世代は俺が作る」と本気で思っていた自分が最終的に選んだのは、総合職採用が私1名だけだったロックオンを選びました(笑)

この世代を一人で作るくらいフルコミットするなら、周りの先輩たちがどういう人かが大事だと思った僕は、ひたすら先輩社員に会いに行きました。誠実な人と働きたかったから、「お客さんにとって自社以外の競合プロダクトの方が良い場合、営業するときにどういう対応をするか」など聞いていきました。諸先輩方の回答は見事に、みんな誠実でした。
ロックオンには自社開発のソフトウェアがあり、顧客の課題を解決しながら、その課題解決をするための機能を製品開発に反映していける、それを月額で安価に提供し続けられるSaaSモデルで展開している、そんな素晴らしく筋の通った会社でした。そして僕が出会った中で圧倒的に一番だったんです。


ロックオンの諸先輩がたと


ロックオンでは本当に世代を作った!?

これは半分以上、いやもはや完全にネタでいってます。すみません。。。笑
ただいったん世代をどうこうは抜きにして事実で言えば、最年少でMVP賞を獲り、翌年もコンサルティングセールス部の課長として個人、チームとして一番売ることができたため連続でMVP賞を貰いました。一定の成果は出せたと思います。
でも、あんなに売っても売っても会社全体の売り上げは前年比110%前後という結果。。。これはもうセールスメンバー達の頑張りだけでは無理があると感じて、プロダクト自体の企画改善をしたいと強く思うようになり、製品企画のポジションを希望しました。

念願叶って、製品企画・戦略課を立ち上げさせてもらい、プロダクトの改善と戦略立案を任されました。広告に限定した測定ツールとしての位置付けから、マーケティング全体のデータ基盤としてのツールというコンセプトに変更しました。

主にやったことは、マーケットのニーズから乖離があったプロダクトの機能を改善することでした。全体のニーズに合わせながら優先順位を決めてリストアップ。下手したら3年とか5年とかかかってしまうものを徹底的に洗い出して、その時々に一番優先すべきタスクを開発チームと話し合い、一つずつ形にして行きました。

同時進行で、改善を行なっているプロダクトをより多くのクライアントに使ってもらえるよう、マーケティング施策、企画、啓蒙、販売、提携などあらゆる施策を一気に推し進めました。その結果として、会社全体で前年比130%の成長を達成。その年も、年間MVP賞を貰いました。大好きで大切な顧客の方々にも恵まれたことも幸いし、お客様の要望をダイレクトにプロダクト開発チームへ伝えられるよう、全社総会でクライアントに登壇いただく機会などもコーディネートしました。


全社総会にクライアントを招いて行った登壇イベント


3年連続獲得したMVP賞

そんな感じで順調ではあったんですが、頭の隅にある「海外に行きたい」はずっとあって、騙し騙しで自分を納得させていたけど

やっぱ海外行きたいなぁ…

やっぱ海外行きたいってあるとき強く思って、一旦9日間の休みをとってニューヨークに行きました。広告業界の偉人のSさんがニューヨークにいるのを知ってたので、人づてでお会いする機会をいただき、しかも流れでその方の素敵な自宅で1週間ソファーをお借りしました(今思うとやばみ)

滞在していた1週間、毎晩僕の人生相談に乗ってくれて、でも控えめにいっても鬼詰めされていました(笑)。自分の生き方、未来、過去の捉え方ひとつひとつと向き合う機会をいただき、そして最後に「計算して賢く段階踏んで行くよりも、やりたい事があるならいますぐ掴みに行け」と言われました。はっきりと火がついた僕は、海外への移住をその場で決断。ボストンに移動する電車で夢をひたすらスケッチし、Googleスプレッドシートにイメージ写真とセットで保管しています。ちなみにそのスプレッドシートは、今も定期的に更新しています。

てな訳でワーホリのセミナーに行きました(笑)

なんで?って思われる方も多いかと思いますが、ワーホリのセミナーに行ったんです。そこそこ予想していた通り、その当時の僕の熱量からして、ワーホリはなんだか違いました。もっと自分が今ままで培ってきた価値を発揮したいと思ったらワーホリという選択肢ではありませんでした。そんなことを考えていた頃、当時AnyMind Groupの日本オフィスの立ち上げをやっていた友人の荒金から連絡が。「一緒に日本の立ち上げをやってほしい」と誘われました。ワーホリのセミナーに行くくらい海外にしか関心が向いていなかったのですが、グループCEOも来ると言うので会いに行ったところ、

「え?じゃぁ香港やってよ!!」

とCEOに香港拠点立ち上げポジションを提案されました。予想外でしたが、もちろん、「行きます!」とその場で返答しました。(ちなみに友人の荒金は複雑そうな顔をしていました)そこからロックオンを辞めるために3ヶ月ほど準備をしました。幸いその間に戦略部への5人の内部異動も重なり、自分の部署の体制も強化され迷惑をかけるどころか抜けても、もっと強くなるという確信も持てました。そして最後の送別会ではみんなが応援してくれました。感謝しかないし、何か困ったことがあったら、今でもできることを手助けすると決めています。

香港に行くにあたって、英語の勉強を始めました。会社に薦められたオンラインの英語講習、パーソナルトレーニングなど計100万円ほどかけました。でもTOEICは何回受けてもまさかの500点台。。。かなりショックでした。英語向いてないかもと不安を残しながら出発の日を迎えてしまいました。

いざ、香港へ

香港オフィスはRegus Officeに入っている4人用の部屋で、香港人マネジャーと僕しかいませんでした。仕事も、本当に何もないところからの始まりです。最初は、どんな企業にアプローチするべきかを広告ランキングなどを見ながら戦略的に考えてみたんですけど、僕の英語がショボすぎて、電話全部ガチャ切り(笑)。さらに、唯一の仲間はすごく早口な英語を話すので、コミュニケーションには相当苦労しました。でも、それのおかげで一気に英語のリスニング力とスピーキング力が上がったように思います。


思い出の初任地

電話でのアポどりが難しいとわかった僕は、まずはマーケットを知ろうと思って、その時現地にいた知人のツテを頼りながら、200社ほどの担当者と会いました。200人以上の方々に話を伺っていると、マーケットの課題や傾向がわかり始めてきました。それと同時に、香港と日本のハーフでコミュ力がかなり高いインターンが入社してくれたこともあり、提案の70%以上を獲得できるようになり、一気に流れを作れました。営業の方法も工夫し、彼がアポを獲って、僕がニーズを聞きだしながら提案をし、案件を獲得すると言う流れを何件も何件も行いました。この時期は、仕事人生の中でも彼と走っている時が最高に熱量に満ちていたので、青春みたいでした(笑)

残念ながらそのインターンは北京大学に留学が決まっていたので間も無くして離脱。僕は、その時期に培った繋がりをしっかり太くし、リテンションに繋げて継続的な売り上げを出せるようにしました。組織と事業は、 "拡大" と "固める" の繰り返しです。このサイクルを高速で回していくことが組織を作っていくこと、新しい土地で力強く根を張っていくことであると考えています。


英語で講演ができるようになりました

これからのミッション

現在は中華圏の日系セールス側のマネジメントを任されています。個人単位でも、国単位でも予算を達成できているので非常に好調ですが、次のステージではしっかり会社の基盤を持続可能にしていくことが僕のミッションです。

海外進出する際に、現地の良いパートナーを見つけることは本当に大事な要素です。だから最終的には、日系企業が中華圏に出たいって思った時に、真っ先にAnyMind Groupっていう名前が出てくるような存在に成長させたいです。

個人としては、どこの国で働いてもどの国籍の人と働いても、自分の夢に巻き込みたいし、逆に気持ちよく巻き込まれたい。事業を作るとか、事業を伸ばすとかは今までの経験からイメージできるんですが、異国で文化も価値観も異なる環境で育った人と、心を通わせてビジネスをすることは、まだまだイメージの解像度が低いんです。代表の十河がすごいのは、各国にいる優秀なカントリーマネジャーからの信頼と結果。今の自分の年齢より若い時からそれをやっていて、ほとんどの日本人ができないことをやっている。素直に尊敬するし、僕もそうなりたいと思っています。

2021年卒の皆さんへ

AnyMind Groupは、2019年5月より21卒向けのインターンシップを随時開催予定です。5/25, 5/26の2日間のインターンシップ下記から応募できるので、21卒の皆さん是非挑戦してみてください!


21卒ビジネス職・エンジニア職
21卒|超早期!グローバルマーケティング2DAYSインターン2019
■ 会社概要 AnyMind Groupの傘下にはAdAsia Holdings、CastingAsia、TalentMindの3つの会社があります。 シンガポールを本拠地に、タイ、インドネシア、ベトナム、台湾、香港、日本、マレーシア、フィリピン、カンボジアに拠点を展開しています。 設立からわずか3年で世界13市場・従業員500名の規模にまでスピード成長を遂げています。 これまでにLINEをはじめ、未来創生ファンド(トヨタ自動車と三井住友銀行が出資)、JAFCO Asiaらから総額約40億円を調達したことや、 タイ最大級のインフルエンサーネットワークを擁するMoindyを買収したことでも大きな話題となりました。 4年目を迎えた現在、グローバルに活躍したい全ての学生のためにアジア市場の最前線と、 国籍によらない、世界を舞台に活躍するトップビジネスパーソンを育成することに力を入れています。 ■ 事業内容 ・クライアント向け向けデジタルマーケティングのプランニング、運用 ・インフルエンサーマーケティングのプランニング、運用 ・オンラインメディア向けコンサルティング ・アドテク、インフルエンサーマーケティング、HRテック分野のソフトウェア提供 ■ メディア掲載 Forbes, Tech Crunch, News Picks, The Vergeなど世界で109媒体・744記事以上に取り上げられています。(2018年12月時点) ▶︎ https://newspicks.com/news/3442030 ▶︎ https://jp.techcrunch.com/2018/10/29/anymind-fundrasing/ ▶︎ https://forbesjapan.com/articles/detail/25122
AnyMind Group
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