こんにちは。AnyMind Groupで長期インターンをしている佐藤です。
佐藤 俊太朗
慶應義塾大学経済学部3年在学中 (2019年3月現在)
VCでのリサーチインターン、ECスタートアップでの営業の長期インターンを経て、
2018年の夏には約10社ほどサマーインターンに参加
現在、サマーインターンをきっかけにAnyMind Groupにて長期インターン中
AnyMind Groupは、2019年夏に21卒向けの3DAYグローバルマーケティングインターンシップを開催する予定です。
A日程:8/3(土), 4(日), 5(月)
B日程:8/31(土), 9/1(日), 9/2(月)
上記2つの日程で開催いたします!
下記から応募できるので、皆さん是非挑戦してみてください!
ということで、AnyMind Groupでのインターンシップがどんなコンテンツで、どんな人が集まるのか、どんなことを学べるのか、2018年のサマーインターン参加者でもある私がお伝えします!
AnyMind Groupのビジネス領域とは
AnyMind Groupは大きく分けて3つの事業を行なっています。
■AdAsia:マーケターや広告主、媒体社が収益を最大化するためのワンストップソリューションの提供
■CastingAsia:AIとデータを最大限活用したインフルエンサーマーケティングを提案・提供
■TalentMind:AIを活用した求職者のスクリーニングによる採用プロセスの効率化が可能なリクルーティングソフトウェアの提供
今回のサマーインターンで大きく関わったのは、1つ目のAdAsia事業部です。
このAdAsia事業部には、メディアコンサルタントとして広告媒体側の収益改善に携わるPublisher Engagement Department(通称 PE)と、広告主に対してキャンペーンなどの企画提案・運用を行うAdvertiser Engagemen Department(通称 AE)の2つの部署があります。
AnyMind Groupは「広告媒体」(Media)と「広告主(Advertisers/Agencies)」の両方に対してサービスを提供しています
クライアントを巻き込んでしまう!?激しいプレッシャー感じるコンテンツって?!
今回のサマーインターンでは、AnyMind Groupの実際のクライアントである、
某有名オンラインメディアを実際にお招きして、PEが普段行っている業務同様、
「クライアントのメディアを分析して、広告収益を改善する提案を実際にプレゼンする」という内容で3日間にわたって行われました。
僕がこれまで参加したインターンの中で、学生の僕らが
実際のクライアントをお呼びしてプレゼンするというコンテンツは初めてでした!
この提案を3日という期間でまとめなくてはいけない、というプレッシャーは他のインターンではまず感じることはできません。
この時僕は、単純に、“スタートアップっって自由だな”と感じました(笑)
3日間の具体的な内容は?
実際に3日間、具体的な内容を一日ごとに振り返ってみます!
【1日目】
まず最初に参加者間での簡単なアイスブレイクが行われます。メンバーの属性は様々ですが、特長としては、「すでに自分で起業している」「海外経験が長い」「将来的に起業しようと考えている」学生が多かったように感じます。インターンでは会社のことを知れたり、特定のスキルを身につけられることはもちろんですが、普段は会うことのできない学生たちに会えるのも一つの魅力です。
アイスブレイクを行ったあとは、PEのビジネスに関するインプットの時間が設けられており、メディア業界の全体像からインターネット広告の種類や種類別の単価まで、網羅的なインプットが行われます。
メディア業界全体に関するインプットはなかなか機会がなかったのでそれだけで貴重な体験でした。これからメディア業界のみならず、インターネット系の企業を考えている学生にとってはとても有益な時間ではないかと思います。
PEビジネスについて説明を受けています
インプットが行われたあとは、チームごとに別れてワークを行います。事前に与えられている資料などを参考にしながらワークを進めていきます。
初日のワークが終わったあとは、社員も交えての懇親会を行います。初日に懇親会があるパターンは3日間でのインターンでは珍しいですよね。後日談ですが、最初に酔っ払って盛り上がったほうが良いチームビルディングにもなりワークの質も向上する、とのことで初日に行われたそうです。なかなか自由です(笑)
(初日の感想)充実したインプットもありながら、ワーク中には常にメンターが各チームについてサポートする体制を取っており、インターンに対するAnyMind側のコミットメントが強く感じられる初日でした。懇親会ではかなりフランクにCポジションの社員から人事の社員まで、様々な役職・ポジションの方と話すことができ、社員と学生間での垣根がとても低いスタートアップ感も同時に感じることができました。
【2日目】
2日目は、夕方から中間発表と題し、クライアントの担当者の方をお招きしてチームごとの進捗を発表します。発表したあとは担当の方へのインタビューの時間。自分たちのワークに必要なデータや、自分たちの想定している施策を行うためのアセットがクライアントにどれだけあるのか等、両チームアウトプットにとって重要になる情報を得ようとかなり準備して臨みました。
中間発表中です
中間発表の内容ですが、私の所属したチームではまだアイデア自体は中間発表の時点では出ておらず、具体的な内容を欠いたものだったため、運営人からはかなり心配の声が上がっていました(笑)一方でもう一方のチームはかなりアイデアもシャープで実現可能性も感じられるものだったため、一日でここまで差がついてしまうのかと衝撃を受けました。私たちのチームは、幸い中間発表後に良いアイデアが出たため、ワーク終了後もメンバー揃って作業を続け、なんとか3日目の最終発表に間に合いそうな段階まで持っていくことができました。
(2日目の感想)広告収益を上げるための方法は主に2つ。一つは広告収入。もう一つはサイト上での販売です。広告収入の方は単純に言えば広告枠自体を増やすことで収益は上がりますが、サイト自体、広告が増えると読み手の不快感が増すのも事実。ただ単に広告枠を増やすだけではなく、いかに読み手に不快感を与えずに枠を増やしつつ、質を上げることで単価を上げるか、このジレンマを一気に解消するアイデアを出すのに大変苦労しました。
【3日目】
最終日は、午前中がワークの時間が充てられ、午後の最終発表に備えます。午前11時のプレゼン資料提出まで両チームとも発表の練習や資料作成など、大忙しでワークをしていました。11時も過ぎ、提出が完了したらいよいよ最終発表です。
一方のチームは「若者」をターゲットに読者世代の入れ替わりを意識してターゲットをシャープに設定したアウトプットだったのに対し、私たちのアウトプットは「英語」というコンテンツによっていろいろな世代を取り込む施策を提案しました。
両チームとも質の高いアウトプットで、参加者全員が相手チームの発表からでも学べることは学ぼうという姿勢があったように感じます。
クライアント様のメディアの「良質なコンテンツ」や「向上心が強い意識の高い読者層」といった特徴を活かし、本来日本語で書いてある記事で英語学習ができるコンテンツの提案を行います。英語学習用のサイトは読者がじっくり記事を読むためviewlability(広告掲載インプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッション(ビューアブルインプレッション)の比率のこと)が高く、したがって広告収入も上がる傾向にあります。日頃からクライアント様のメディアの記事を読んでいる読者たちが英語で学習できるようなサイトがあればいいなと考え、提案しました。
結果はなんと、、、
私たちのチームが下馬評を覆し勝利!!
中間発表時の出来は全く良くなかったですが、そこからの巻き返しでなんとかアウトプットまで持ち込むことができました。一方のチームの発表も当然完成度が高く、運営人からの評価は僅差でした。そんな中でも、評価を分けたのは、「いかにクライアントに対して寄り添い、クライアント自身も気づいていないような強みを引き出すような提案ができるかどうか」、で差が出たように感じます。今回のインターンではビジネスの本質でもある「いかにしてクライントに対して価値を提供するのか」を肌で感じることができました。
AnyMind Groupは、2019年夏に21卒向けの3DAYグローバルマーケティングインターンシップを開催する予定です。
A日程:8/3(土), 4(日), 5(月)
B日程:8/31(土), 9/1(日), 9/2(月)
上記2つの日程で開催いたします!
下記から応募できるので、皆さん是非挑戦してみてください!
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