こんにちは。アカリク採用担当です。
コロナ禍ということもあり、アカリクでは週3日~の在宅勤務(リモートワーク)を取り入れています。
今回は、在宅勤務に対する満足度やコミュニケーションに対する感じ方について、アカリク社員にアンケートを実施し、回答をまとめてみました。
以前公開した社内でのコミュニケーション促進の取り組みはこちら👇
Q.在宅業務についてどう感じていますか?満足度を教えてください。
「満足している」が全体の71.4%、「ふつう」が28.6%の回答でした。
なんと、「満足していない」は0%で、在宅勤務が既に定着している様子が伺えます。
Q.在宅業務環境下でチーム内でコミュニケーションはとれていると思いますか?
チーム内でコミュニケーションが取れていると感じている社員がほとんどです。
理由
🙆♀️取れている
どうしても必要なときを除いてメンバーが出社しなくても業務が回せる状態になっているため。
社内ツールにSlackを導入しており活用できているから。
少数精鋭で業務をしているということもありますが、些細な共有も逐一報告しあうようにしています。所属部署では2チームが自律的に動いていますが、チーム相互においても部署内でとして情報共有ができているのではないかと思います。
朝会の設置など、毎日コミュニケーションを取る機会を設けることによって解決しているように思います。そのほか、リーダーの気配りにより心理的安全性が保たれているため、安定してコミュニケーションが取れていると思います。
Q.在宅業務環境下でチーム外(他部署)とコミュニケーションは取れていると思いますか?
チーム内ではコミュニケーションが取れていると感じている一方で、他部署とのコミュニケーションが取れていないと、約半数の社員が感じていました。
リモートだと、業務など「理由」がないと他部署の方には話しかけづらいという声が挙がりました。
理由
🙆♀️取れている
Slack雑談チャンネルで積極的に交流しているため。
他部署であってもSlackで連絡が取れている。
業務における他チームとの連携は、GSuiteスプレッドシートやSlackを有効に使いながら最適な形でコミュニケーションが取れていると思います。
🙅♂️取れていない
大きな目的がないと連絡をしないから。
執務室など同じ場所で働いていれば、時々別のデスクの様子やメンバーのやりとりを何となく眺めて、聞こえたり聞いたり、空気を察することができるので、その場で動くことができていたように思います。
リモートだと気兼ねなく声かけてもらえない限りわからないことが多いです。
オフィス出社時よりも他部署のメンバーと気軽に交流できる機会が減っていることが課題であると感じます。
そこでアカリクでは部署を越えた交流の機会である「知恵の流通の最適化大会」・社内報発行の実施をしています。
今後は、今以上に部署間の交流を行い、団結を深める必要があるといえます。
Q.在宅業務においておすすめのタスク管理方法や、生産性向上のための取り組みはありますか?
チームでの情報共有に関して、出社時と在宅時で情報格差が出来ないよう、毎朝状況整理、共有の時間を取ってかなり丁寧にやっています。
Slackのハドルも多用していて、少し言語化が難しい話題やちょっとした議論がしたいときはすぐ繋ぐようにしています。
生産性を上げるために音楽を聴いています。
アナログですがホワイトボードに週のスケジュールとタスクをまとめて書くようにしています。
ホワイトボードだと終わったタスクは消していって自分の置かれている状況がわかるのでとても良いです。
1日中座りっぱなしや、何時間も座りっぱなしになるのを避けるようにしています。
約50分仕事→約10分トイレや家の周りを散歩したり、マインドフルネス瞑想をして頭のリフレッシュと切り替えをするようにしています。
部署としてはnotionを用いて、タスク管理箱という場所に可視化をしています。
個人としては自分の認識している直近のタスクを定期的にslackにポストして認識の共有を試みています。
生産性を上げるために朝型に切り替えました。朝は5時に起床して、月水金は武道場に行く。
それ以外の曜日は散歩に行く&何か頭を使うことで以降、日中眠気が全くなくなりました。
Q.在宅勤務環境下においてコミュニケーションで気をつけていることはありますか?
言葉が冷たくならないように気を付けています。
チャットベースで話し言葉的にしてしまうとふわっと何が言いたいのかわからないことが多いので、仕事でいうと5W1Hというか誤解や漏れがないようにしています。
雑談などでいうと、文字表現・絵文字でも相手によって流れによって解釈が異なるので、思いがけず違う捉え方をされたりすることもありえる、ということは念頭において気をつけています。
Web会議ツールだとリモート環境の服装や身だしなみを構えてしまうところがあるので、Slackハドルとか音声くらいが雑談やちょっとした打ち合わせの頻度的にちょうどよいかと思っています。
テキストで話がかみ合わないと感じたら音声での対話をすぐ試みることです。
在宅勤務では、テキストコミュニケーションが非常に重要です。
そこで、チャットなどでのテキストコミュニケーションおいてどのような工夫を行っているのか、聞きました。
テキストコミュニケーションにおける工夫
あまりだらだらと書きすぎないようにすること
「、」や「。」を適度に使うこと
重要なところを太字にすること
心の声には( )をつけること
丁寧な表現や記号を有効に使って、怒っているような印象を与えないようにすること
基本的に即レス。
すぐには対応できない時もSlackではとりあえずスタンプつけて既読をアピール。
仕事を指示するときは!つけるかつけないかで印象がかなり変わるので、急いでなければつけておくことが多い。
疑問形の場合、~ですか?だけだと高圧的に見える場合があるので、顔文字を使ったりする(゜ω゜)
想定と違う話が出てきたときに、断定的(特に否定的)な発言や反応は避けて、まずは相手の意見が正しいという前提で敬意をもって相手の意図を確認しています。
これは素敵だ!という声があった工夫
「ほめほめセット」
Slackでの使える、弊社管理グループマネージャー特製の絵文字「ほめほめセット」。
お互いに褒め合い、士気を高める一助となっています。
▲使用例
この他にもアカリクのslackには、たくさんの褒め言葉絵文字があります!
在宅勤務では、対面時と異なるコミュニケーションの工夫が求められます。
アカリクではこの社内アンケート結果を受け、部署間のコミュニケーション活性に向けて新たな施策を検討し始めました。
効果のあった取り組みについては、また採用現場よりお届けいたします!