ABCash Technologiesの宇佐美です。
今回はSNSでのバズらせ方について事例を元に大解剖しました。
SNSでのバズらせ方
社内事例
上記は社内SNSでバズった(と勝手に思っている)投稿になります。
当時約45名ほどの社員数に対してのこの反応率。
1つ目の画像に関しては半数以上の方が参加したいという意思表示をしています。
2つ目の画像に関してはなんと社員数を超えるコメントがつくほどに!
ここから考察するに弊社のカルチャーでもある
という"意欲と活気のある人"が多い証拠の裏付けであることを実感し
「採用をやっていてよかった」
と思う瞬間でもありました!
さらにこの企画は、会社からの依頼でも業務の一環としてでもなく
「社員自らが立ち上げて開催する」
という自考自走の状態なのがまさにスタートアップだなと感じる瞬間でした。
バズりの考察
今回の場合は大きく3つの要素に分けられます。
①ニーズがある場所へ有益な情報を無償で流す
今回の場合は社員(フォロワー)が興味のあるコンテンツが明確になっています。
画像にもある通り
- 「広報って何やるの?」
- 「PRってどんなことしてるの?」
- 「PRってどんなスキルが必要なの?」
- 「自分が作ったスライドで笑われません!」
と言った普段の何気ない疑問や課題を中心に話が進んでいます。
ニーズの調査が終わっている段階で、課題を解決するコンテンツを展開する。
それが出来れば自ずと人が集まるようになります。
②ペルソナを明確にし試作を打っている
最近では「マーケティング思考」というものが社会人には必須であるという風潮があります。
これを紐解くと「ペルソナを設定する」が必須になるということです。
- 営業:誰に販売したいのか
- マーケ:誰に届けたいのか
- 採用:誰を採用したいのか
- PR:誰に見てもらいたいのか
言い換えるのであればどれだけ「お客様目線」でいられるのかとなります。
「自分が」ではなく「相手が」を明確にすることが何よりも大切な習慣です。
③参加ハードルを下げて参加してもらう
企画には参加というものがつきものです。
参加してくれる人がいるからこそ成り立つ。
だとすれば参加がめんどくさいほど離脱率は下がります。
画像では参加ハードルを
- 参加希望をスレッドに
- ZOOMで場所を選ばない
- 入退室自由で強制力を排除
これを逆に
- 参加希望は申込書の提出
- リアルで開催
- 最後まで見てください
で開催していたら参加者は激減していたでしょう。
これは企業イベントで是非とも取り入れていきたいポイントですね!
④盛り上がりの演出がある
盛り上がっているイベントほど人は参加したくなります。
社会心理学には斉一性の原理(せいいつせいのげんり)というものがあります。
簡単にいうと「周りが参加するなら私も参加した方がいい」という心理的状態に陥ることです。
例えばですが
- 行列のできるレストランやショップ
- クチコミの多いお店
- SNSでシェアされて人気なもの
が今回のイメージに近くなります。
画像では [スタンプが多い] [スタンプの種類が多い] [コメントが多い]ということから
- 周りが参加しているし反応がいいから参加したい
- 参加しないともったいないのではないか
- 開催してくれるのに自分だけ参加しないのは場違いになる
という心理が働きます。
もちろん内容自体が有益ということもありますが少なからずそういった気持ちの人もいるでしょう。
⑤アジェンダでメリット定義をしている
最終的に「参加するぞ!」と決め手になるのは
「メリットが明確にイメージをできているか」になります。
今回のパターンでいくと
- 広報とマーケティングの違いを知りたい
- 会社のことをもっと理解したい
- 広報にジョブチェンジするためにスキルを知りたい
- デザインが上手くなりたい
- 恥をかきたくない
- スライドのクオリティーをあげたい
というものになりそうです。
具体的なイメージを鮮明にできればできるほど
活躍している姿が明確に思い浮かぶほど
「やりたい!」という気持ちが生まれ参加をする勇気を与えてくれるのです。
おわりに
結局のところ人は損をしたくない生き物です。
時間もお金もキャリアも成績もスキルも損をしたくないのです。
- 時間を無駄にしたくないし
- お金を失いたくないし
- キャリアでつまづきたくないし
- 成績を落としたくないし
- スキルを失いたくない
参加しないで損をする。周りの人に離されてしまう。
そんな [損する心理] と [得する心理] があいまった結果になったのが今回のバズになります。
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