こんにちは、営業の部田(とりた)です。
Actbizを受講する方々にマンツーマンでコーチングをさせて頂いているTA(Teaching Assistant)。いったいどんな人物が自分のコーチング担当になるのか、気になりますよね。
今回はそんなコーチング担当のTAの中で、受講生の皆さんから「アニキ」的存在として慕われている中村TAにインタビューをさせて頂きました。
一見体育会系のような印象を持たれる彼ですが、実はサブカルにも精通した、若手たちの良き理解者。元飲食店店長の経験もあり、とにかく面倒見の良さはピカイチの中村TAを紹介させていただきます!
【押し付けるのではなく、自分で考えさせる事を徹底して、どんな人物でも成長を実感してもらいたい。】
―中村さんこんにちは。TAとして早2年半がたつのですね。改めて体験談や取り組みなど色々と聞かせてもらいたいと思います。今日はよろしくお願いします。
こんにちは。中村です。
TAとして2年半コーチングをさせて頂いて、色々と私自身も成長をさせてもらっていると思います。これからも人の人生をあずかってるという気持ちで携わらせていただいて、本人の将来のために貢献できればと思っております。今日はActbizで皆さまと深くかかわる私たちTAのことを、少しでも伝えられればと思います。よろしくお願いします。
―中村さんは聞くところによると、飲食店、金融という具合に、別業界から来られたとのことですが?
そうなんです。当社の前職では金融関係の営業、その前は飲食店に勤めていました。
当社でも最初は事務や営業の仕事に就いたので、現在のTAというコーチングの仕事に就いたのは初めてでしたが、最初に勤めていた会社で店長職を長いことやらせていただいていたこともあり、お店の売り上げを上げてくためにはスタッフさんを育てないといけないってところがあったので、そこの経験は活きたなというのはすごくありました。
―ありがとうございます。新橋界隈の飲食店の手配では何度か助けていただきました(笑)。
中村さんは当社では最初営業に配属だったと思うんですけど、TAというコーチング業務に就く時、突如抜擢された感じだったじゃないですか。その時の率直な感想はいかがでしたか。
チャンスをいただいたなっていうのを感じました。
会社がこれからそういうActbizというサービスを伸ばしていって日本全国に知名度高めていくってなったときにやはり教育事業というのを会社の主たる柱の事業になるので、そこの中核を担えるという使命感、および抜擢していただいて本当にうれしいなっていうところは正直ありました。
―そうでしたか。中村さんと言えばそのマッスルボディですが(笑)、やはりスポーツ系の人の方が合うとか、熱血系が合うとかはありますか?
マッスルボディ。(笑)
合う合わないでいうと、僕はどのスタッフさんとも合わせられると思ってるんですね。
それこそしっかり自分自身の考えを持ってる方もそうですし、目標も考え方もまだな方でも、僕との相性というよりは、自分で考えさせる事を徹底してやっておりますので、いわゆる抵抗感というのは特にないです。
【些細な事でも成功体験を一つずつ積ませたい。そこをサポートするのはTAならではの取り組みです】
―Actbizを受講するスタッフさんとは、どんな事を心がけて接していますか?
正面から本音でぶつかっていくところが、僕の長けているところではあるので、まっすぐにスタッフさんと向き合って基本的にはとにかく考えさせる。
答えが合ってても間違ってても一度答えを見つけてもらう事で、スタッフさんの中での行き詰りを解消するところが自分の心がけている事であり、得意としていることだと思います。
以前担当していたスタッフさんで、もともと20代中盤ぐらいのご年齢でActbizに入ってきた方がいたんですけど、以前金融機関で営業のお仕事をやっていて、営業で成長していきたいとおっしゃっていました。
ですが、なかなか営業で成績が出せなくて、本人とじっくり話してみると自分自身の中でできないんじゃないかっていうブレーキをかけている事がわかりました。
長所と短所を書き出すと、短所ばっかずらーっと書いて、ひねり出すように長所を書いていた方だったので、考え方を良い方向に調整してあげたいと思いました。
そこから期間を限定して勤務日は毎日電話で目標と結果を話し、課題や出来ている事を一つずつ確認し合う取り組みを行いました。
あと、TAとしてスタッフさんとの面談が通常月1回のところを、週に1回カリキュラムが終わった後に1週間どうだったかの振り返りの時間を、必ず1時間以内という時間を切って面談をしていました。
すると少しずつ連絡の内容がハッキリしていくと共に、成績も向上して自分自身の成果を定量的に認識できるようになって、自信をつけていってくれたのが明らかにわかりました。
この辺りは、真っ直ぐにスタッフさんとコミュニケーションを取りつつ、自身で考えてもらう事を徹底して行う取り組みが、活きたと実感できるエピソードでしたね。
―素晴らしいですね。これからはどんなことを取り組んでいこうと考えていますか?
これからも同様に、面談をしている時やカリキュラムの時もそうなんですけど、現状把握と対応策っていうのを徹底して、特に良いことをとにかく記録に残させるとか言葉にさせる、書かせる等々をさせて、本人たちが成功体験の引き出しを増やす作業を多くやっているのが1点目です。
あとは改善すべき点というのはどうしてもありますので、1回1分ぐらいで改善点を考えてもらって、合ってる間違ってる関係なくまず答えを出してもらいます。
僕としてはすぐにアドバイスしたくて、正直うずうずはするんですけど(笑)、やっぱり彼らに答えを出してもらうことが成長のために1番必要なところなのかなと思ってやっております。
本当ガタイが良いので、方々から熱そうだと言われますがちゃんと冷静に話せるので(笑)、「しっかり自分のことと向き合ってくれてる、自分と向き合ってくれてるんだこの人はって思いながらいつも話してます」と卒業生に言われたときにすごくうれしかったですね。
―中村さんのTAとしての考えや取り組みについて、よくわかりました。これからもスタッフさんと真っ直ぐ向き合って貢献してあげてください。
本日はありがとうございました。