IBは「保険の請求もれをなくす」というミッションのもと設立されたスタートアップ企業です。
現在はtoC、toBのサービスを1つずつ運営しております。
(1)加入保険情報の管理アプリ「保険簿」(toC)
保険簿アプリは、保険の請求もれを防ぐ目的で開発しました。
特徴は、保険内容がわかる書類を撮影するだけで、自動で加入している保険情報を見える化して管理できるというものです。
また、どのような事象が発生したら保険が請求できる可能性があるのかも見える化されます。
保険加入者は日本国民の90%と言われています。
ところが、保険加入者のうち、自分自身が加入している保険の詳細を認識している割合は5%を切るとも言われております。
そんな中、保険の請求もれ金額は年間「1.6兆円」とIBでは推定しており、保険簿は保険の請求もれという命に関わる重大な社会課題を解決する革命的な仕組みなのです。
(2)InsurTech SaaS「保険簿forBusiness」
保険簿forBusinessは、保険事業者(保険会社/保険代理店)向けのSaaSプロダクトです。
これは、お客様が「かかりつけの保険担当者」として許可した保険事業者が、お客様の保険簿アプリと連携することができるツールです。
連携すると、お客様の加入保険情報を保険事業者側でも参照できるようになるので、これまで把握することが難しかった他社で加入している保険も把握することができます。
他にもチャットなど便利な機能によって、「かかりつけの保険担当者」としてお客様の状況に合わせたアプローチが可能となります。
「保険簿」を中心としたIBのサービスは、”ユーザーが保険の請求もれを防ぐこと”を目的としています。
そんな中、業界外の人からは「保険会社や保険代理店からすると請求が増えることを煙たがられるのでは?」という声をいただくこともありますが、そうではありません。
むしろ保険会社は本来の役割(保険金の支払い)を全うしたいと思っています。
さらに、近年は金融庁が「顧客本位の業務運営」を推し進めるなど、保険の請求もれを防ぐ取組みが強く求められるようになりました。
この取組みには年間推定4兆円と莫大なコストがかかっております。
こういった背景の中、本質的に請求もれを防ぐ仕組み創りを進めるIBは、保険業界からも注目を浴び始めており、協業の依頼など多くのお問合せをいただいております。