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フラットでオープンなのがコイニーのいいところ

どんな人が働いているの?っていうコイニーのリアルをお届けする社員インタビュー。今回は、事業開発担当の中河原(あだ名:なかちゃん)。今年入社したまだ比較的新しい仲間です。

コイニーでいつから働いていますか

今年の1月半ばから働いています。今でちょうど4ヶ月くらいですね。

コイニーではどういう仕事をしていますか

事業開発というところで、井尾さんや勝谷さんと同じチームです。仕事としては大きく分けて2タイプあるかなと思っていて、1つは今あるサービスをよりよくする側面の仕事で、例えば既存サービスで扱える決済手段を増やすようなことです。もう1つは全く新しいサービスを作っていくこと。その両方に絡んで、他社との提携を進めたりそれに付随する契約周りをみたりしています。とは言っても、実際はまだ入って4ヶ月なので探り探りやれることを増やしていっているところです。

仕事をしていて楽しいのはどんなときですか

自分でできることや自分で判断していいことがたくさんあって裁量が大きいところですね。組織として柔らかい部分が多く、すごくやりやすいです。あとは、他社との提携の際に先方はそれ相応の方が出て来る中、自分がその場にいって交渉できるのは組織が小さいゆえかと思います。その分責任も大きいですが、大企業だと中々できることじゃないので面白いですね。

こどもの頃の話を聞かせてください

広島の呉市という所で高校まで過ごしました。小学校の頃は特に特技もなかったんですが、中学に入り何か身に付けたいと思って近所の楽器教室でドラムを習いはじめました。高校に入ってからは、友達とバンドを組んでライブをしたり、CDを作って売ったりしていました。大学から東京に来たのですが、バンドサークルに入ってライブをしたり、バイトをしたりとありふれた感じの大学生活を送ってました。

これまでどんな仕事をしていましたか

新卒では富士通に入りました。富士通では営業とSEの間のような技術的なことを扱う部隊にいて、サーバーやストレージといったシステムのプラットフォームを提案する仕事でした。お客さんは官公庁だったので、霞が関辺りによく行っていました。部署の人はみんな元エンジニアで、そこに新卒で入って最初は知識的に追いつかず中々大変でしたが、結果的にはシステムの全体像をイメージしながら提案ができるようになったのでいい経験だったなと思ってます。

その後、海外MBAに行ってますよね

実は、富士通に受かる前に49社くらい落ちてまして(笑)リーマンショックの時だったのもあったんですが、大学で4年間好きなことばっかりやってたツケがまわってきたという感じでした。なんとか富士通に受かったものの、このままだとその後の人生もなんとなく過ごしてしまうという危機感がすごくありました。それからいろんな人に会って話を聞いたり本を読んだりするようになったんですが、その中で話がおもしろいなと思う人がMBAを持ってることがたまたま多かったんです。ちょうどその時期に初めて海外に行って、イギリスに短期留学したんですがそれもすごく楽しくて。漠然とその頃からいつか世界で戦えるようになりたいと思っていたのでMBAがその近道になるんじゃないかと思うようになりました。

じゃあMBAが自分にとってなんで必要だったのか?という話でいうと、大企業の中で働いて、体制を整えてから案件を取りに行く経験は積めたのですが、何もない中でゼロから動いてビジネスを作り出すことは中々なかったので、いわゆるアントレプレナーシップみたいなものに興味がありそこを伸ばしたいと思いました。

あと、富士通に入ってからある程度経つと実績も積めるようになりましたが、それも日本人同士のコミュニケーションだからできたと思っていて。いつかは国籍関係なくチームの一員として動いたり、チームをまとめれるようになりたいと思ったのもきっかけです。ただ、そういうモチベーションはあったんですが、英語は苦手で全くできませんでした。なので受験を決めてからは仕事以外の時間はほぼ勉強に充てるような生活を3年続けて、なんとか受かったので退職して留学しました。

スペインの学校でしたよね

実は父親が経営者というのもあってファミリー・ビジネスにも興味があって。ファミリー・ビジネスとアントレプレナーシップ・ダイバーシティという3つの軸で世界中の学校を調べていったらスペインのマドリードにある学校がドンピシャだったので、そこだけ受けました。

実際いってみてどうでしたか

最高でした!通ってた学校には世界90ヶ国から学生が来ていて、本当に様々な人がいるんです。その中でいろんな議論をするのはとても刺激になりました。アントレプレナーシップを掲げている学校なので来ている学生のメンタルも全然違って、起業するかスタートアップに入るのが普通という空気がありました。

去年の夏にスペインの学校は卒業したんですが、卒業後に交換留学できる制度があったのでそれを使って上海の学校にも行っていました。MBAの授業を受けていて中国の話が出ない日はなかったのですが実際に中国に行ったことがなく、その土地で何が起きているのか自分の目で見てみたかったこともあり。なので日本に帰ってくる前の直近4ヶ月ほどは上海にいました。

なんでコイニーに入ったんですか

上海にいた時にアジアのどこかで働こうと転職活動をしていたのですが、一つの軸としてスタートアップに行くのか大企業に行くのかというのがありました。個人的に、MBAを取ったからといって何か特別なことができるようになる訳ではないと思っていて。むしろここからが勝負で、これまで学んだことをしっかり腹落ちさせたいと思っていました。なので経営に近くスピード感があって、自分で意思決定を多くこなせる場所に行きたいというのがあったので、スタートアップで働こうと決めました。

次に、生活の一部になるようなサービスがいいなと思っていました。あってもなくてもいいようなものではなく、生活に溶け込むようなサービスですね。

そして何より一番大事だったのが、誰と働くかでした。コイニーは最終面接のあとに10人くらいと座談会があって。その時点で社員の半分くらいと会えたことになるわけですが、誰に会ってもとてもしっくり来ました。なので、最後は人で決めたということになります。

コイニーのいいところはどこですか

社外的にと社内的にという観点でいうと、まず社外的にはやっぱり注目されているなというのを感じます。前職でサーバーを売っていた頃と比べて、提案に行った時の先方の反応が全く違う。もちろんサーバーやITシステムとは単価が違うことはあるにせよ、先方が前のめりで話を聞いてくれることもあるので良いですね。入社直後にセールスチームと一緒に提案に行ったことがあるのですが、その時は30分で導入が決まって、そのスピード感に驚きました。

あと社内的には、ワンフロアにエンジニアやデザイナー、セールスやマーケティング、CS、事業開発もいて、全員が全員を見渡せるのがすごく良いです。プロダクトのチームがサービスを作って、事業開発が仕組みを整えて、マーケティング施策を活かしながらセールスのチームが売って、CSの人がお客さまの問い合わせを受けるといった、サービスを作って世に出すまでの流れが見えますし、全員がそれぞれの役割をサポートし合う空気があります。大企業だと部門が違うと名前すら知らないことはよくあるので、働いてて気持ちいいなと思います。

あとは、やっぱり人ですね。基本前向きな人が多いですし、協力し合う雰囲気があります。清々しいです!みんながフラットに働こうという意識がすごく強いように感じます。

どんなサービスを作っていきたいですか

シンプルでわかりやすいものを作っていきたいです。サービスが大きくなると分かりづらくなることが多いですが、複雑だと使う気になりづらいのでそれは良くないなと。あと、コイニーはまた何か企んでるな、何かしようとしてるな、と世の中から無視できない存在でありたいですね。そしてそれが社会のインフラになるようなものだと、事業開発としてもすごくやりがいがあります。

どんな人と一緒に働きたいですか

誰と話すときでも態度が変わらない人ですね。フラットでオープン。社内はもちろん社外でも、物怖じせず、横柄な態度を取ることもない。そういう気持ちのいい人と一緒に働きたいです。

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